海くん遊くん
私は海の生き物でサメが一番好きです。
イルカはなんとなく偽善者っぽくて(?)あまり好きじゃないんです。
実は楽屋では「ったくよ~、やってらんねえぜ」ってタバコ吸ってたりしそうですよね、ウソですごめんなさい。
それにイルカくんは大勢の人に好かれているので、もういいんです。
サメはただ食うためだけに作られた精巧な機械って感じが潔くていいんですよね。
泳ぐためにデザインされた究極の体を持ち、いかにも悪者そうな目をして、ただただ目の前にあるものを口に入れてみる。
血の臭いを感じると一斉に集まってきて、エサだろうが仲間だろうが何の計画性もなく噛みついてしまうストレートな性格。
いっかにも頭悪そうですよね、性格がどうのよりも、ご飯のこと以外何も考えてなさそう。
そんな殺人マシンみたいなサメの仲間にも、なんともボーーーッとしたヤツもいるもので、「大阪天保山の海遊館」に行ったときに見たジンベエザメは今までのサメに対する私の常識を見事に裏切るのん気な生き物でした。
基本的に水族館で飼われている生き物はご飯を潤沢に与えられているので、アオザメもシュモク鮫もがっついてないんですが、中でもジンベエザメはハムスターに近いものがあるように思います(頭の中が)。
海遊館には巨大な水槽があって、たくさんの大型回遊魚がいるんですが、たいがいのサメたちは底の方で陰険そうにたむろしてたりします。
ところがジンベエザメくんは、一人で上の方でわーーい、とか言いながら水槽の中をぐるぐる泳ぎ回っている姿が、回し車で狂ったように暴走するハムスターそのもの。
あまりにデカイ(体長10m以上)ので、巨大マグロたちも彼の後ろにピッタリ寄り添ってるし、コバンザメなんかハムチーのお尻についちゃったウ○コみたいです。
エサも他のサメみたいに魚や人間(汗)じゃなくて、プランクトンだそうです。
この巨体をミジンコで維持してるのか(ミジンコ?)。
海遊館では飼育員さんが水面をたたくと、大口開けながらぷかーと浮かび上がってくるので、バケツでプランクトンを流し込んでやるんだそうです。
いい生活だ・・・。
私が行ったときは海(かい)くんと、遊(ゆう)くんの2匹(2頭?)がいたんですが、今は何匹いるんでしょうか?
ジンベエザメが飼われているのは国内では大阪と沖縄くらいだそうです。
京都に行くと必ずカフェ・リドルに寄るように、大阪に行ったら海遊館は絶対に行っています。

胸ヒレのあたりにコバンザメがお供。
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コメント
「イルカが好きじゃない」って言い出しにくいですよね。
"わんぱくフリッパー" とか、"イルカは賢くて人間の
ともだち" みたいなイメージがあるから。
私はどうもイルカの正面からみた顔が苦手です。
口なんか開けられたら最悪。
「サメは一生のうち何度でも歯が生え変わる」と聞いたことがあります。なんだかかっこいいですね。
投稿: しまじろう | 2004.05.21 23:00
>しまじろうさん
そうなんですよね~~~。
イルカを嫌いな人なんてまずいないだろうから
(漁師さんがちょっと嫌がるくらいかな?)
私一人くらい「実は腹黒いんじゃねえの?」って
疑ってもいいかなと(笑)。
と思ったら、しまじろうさんも似たようなこと
考えてらしたんですねっ(笑)。
魚とか鳥とかって正面から見ると
おっかないですよね~。
その点サメはどこから見ても怖いから、
もういいや、みたいな(笑)。
サメはアゴの裏側に予備の歯があって、
一本折れると、奥からによーっと出てくるんだそうです。
スペア常備の機械、って感じですね。
投稿: しのぶ | 2004.05.22 03:19