« かかあ天下と空っ風 | トップページ | ニューデザイン奮闘中 »

2004.12.21

ロシア正教の復活祭

いやあ、なんだかんだで今日はクリスマス・イブイブイブイブですねえ。
私は神州日本の民ですからキリスト様のお誕生日だって、ちゃんと祝ってあげます。
でも、本式のクリスマス、つまりキリスト教のクリスマスは経験したことがないんですよね。

友達にロシア正教の子がいたので、一度、神田のニコライ堂に連れて行ってくれって頼んだことがあります。
しかし、同じキリスト教でもロシア正教はクリスマスよりも5月のイースター(復活祭)の方が大切なのだそうで、そっちの方が面白いから(笑)と復活祭に連れていってもらいました。

本心を言うと、復活祭を見たいというより、ニコライ堂の中に入ってみたかったのですが(笑)、当時は補修工事中で、建物全体が青い養生シートに包まれていて、外観は少し情けない姿でした。
でも、中身はきれいにしてあったので、資金不足で修理できないと言われたニコライ堂も、復活祭となれば何としても間に合わせたかったのでしょう。

確かに「復活祭の方が大事」と言うだけあって、気合いが入ってましたねえ。
復活祭って言うと、イースターエッグが有名ですが、ロシア正教では特にカラフルなものが多くて、ほとんど芸術的とも言えるような絵が描いてあるんです。
友達が持っていったのは食紅で色を付けただけの1色のばかりだったけど、他の人のは絵の具で細かく絵を描いたのばっかりです。
持ってきた人たち全員があれほど絵が上手とも思えないので(失礼)、どこかに頼んでいるんでしょうか?
仏教などでもお札を書く職業の人がいるんだから、キリスト教でもそういう職業がありそうですよね。

卵たちはきれいに装飾されたカゴや、かわいい箱に盛られて、祭壇の横に所狭しと並べられます。
司祭が聖水を含ませた小さいほうき(払子?)みたいなので卵たちに祝福を与えていきます。
そして、卵たちを持って帰って家に飾っておくと、無病息災、家内安全、などなどの願いが叶うのだそうです。

それから賛美歌を歌ったり、司祭の話を聞いたりして、ミサは明け方まで続くのだそうですが、友達もそんなに真面目な信者ではなかったので(笑)、私たちも1時間ほどで帰ってきました。

クリスマスの食べ物と言えばシュトーレンですが、復活祭では十字架クッキーなんだそうです。
シュトーレンも半年とか1年とか寝かせるけど、十字架クッキーも「大丈夫か」ってくらい寝かせるんだそうです。
味は・・・シュトーレンと五十歩百歩で「まあ縁起物だからね」という感じでした(笑)。

一時期、「クリスマスには教会に行ってみよう」みたいなのが流行って、あちこちの教会で私のようなニセ者が出没したそうですが、いちおう宗教上の正統な行事なで、あまりいい加減な気持ちで行っても迷惑をかけてしまうかなと思いました。
でも、日本にはわりとお寺とか神社が身近にあるから、その辺の空気は読めるのかな、どうかな?

|

« かかあ天下と空っ風 | トップページ | ニューデザイン奮闘中 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/12358/2329903

この記事へのトラックバック一覧です: ロシア正教の復活祭:

« かかあ天下と空っ風 | トップページ | ニューデザイン奮闘中 »