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2004.12.06

公害分散型?

都心にお住まいの方は、ここ10~20年ほどで空気や水がきれいになったと思いませんか?
郊外にお住まいの方は、ここ10~20年ほどで空気や水がきたなくなったと思いませんか?

私が小学生くらいのころ、東京の川はどれも汚くて臭くて、とても魚なんか住めるような感じではありませんでした。
同級生にはぜんそくの子が必ず何人かいたし、あちこちで公害病の訴訟が行われたり、川崎や千葉の工業地帯は晴れた日でも空は真っ黒でした。
放射線まじりの雨が降ったりとか、今思えばよくそんな環境で育ったものだと思います。
自動車の排ガスもものすごく臭くて、それでも子供なんてバカだから(笑)わざわざその匂いをかぎに車を追いかけたりしたものです。

でも、今の車って、エンジンかかってても匂いなんて全くしないですよね。
下水の設備も整ってきたから川の水も澄んできて、近所の川には誰が放流したのか高価そうな錦鯉なんか泳いじゃってます。
多摩川なんか昔はヘドロの塊だったのに、今では鮭が遡上したり、アザラシまで来ちゃったし。

一方、ダンナさまの実家の釜石の山の方では、遠くから渓流釣りに来る人たちが放置するゴミなどでだいぶ汚れてきたそうです。
護岸工事が進んだせいで、小さな川魚は上流まで上がってこられなくなったので、その魚たちを食べる大きな魚も年々減っています。
ちょっと前まで、ウジャウジャいたカブトムシも、今では全く見られなくなりました。
山の中に分け入ると、不法投棄された粗大ゴミの山を発見することもあります。

最近は公害や環境破壊って、全国的に平均に広がってきているんでしょうか?
となると、「最近、川や水がきれいになったよね」と都会の人が喜ぶ分だけ、どこか遠くの地方が汚くなっているのでしょうか。

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コメント

実際、公害というものは減ったと言われます。公害は終わった、という研究者もいます。
しかし、一方で「個人」の環境汚染は減ることがありません。リサイクル法の制定により、不法投棄は増えましたし、田舎道のカーブはゴミの山です。
「企業」の環境汚染から、「個人」の環境汚染へと時代はシフトしているのでしょう。

投稿: joker | 2004.12.06 23:06

確かに、『公害』という言葉を聞く事自体減ってきた様な気がしますね。
それでも、空気の感じは都心と自宅近辺ではちょっと違うかな・・・都心の方が淀んでいる様な…^_^;
(自宅が高台って事もあるかもしれないですが。)

地方に分散しないで、消滅していってくれるのが良いと思うんですが、個々の意識が確立しないと、なかなかそれもままならないんでしょうかねぇ。。。

投稿: 檬花 | 2004.12.06 23:34

>jokerさん
今でも都会では夏になると、ヒートアイランド現象が起きたり
光化学スモッグが出たりするから、
昔のような分かりやすい公害は減っても、その弊害はきっちり残ってるんですよね。

いわゆる田舎道は、本当に汚くなりました。
都心で捨てると怒られる(罰則がある)から、わざわざ遠くに行って捨てるのかな。
「個人」の環境汚染って、けっこうタチが悪いですよね。
ひとりひとりの良識に頼るのはとても難しいと思ってしまいます。
自分に直接しっぺ返しや恩恵がこないことって、なかなか努力しにくいです。

>檬花さん
都心から帰ってくると、住宅街って気温が何度か下がりますよね(笑)。
やっぱり空気が澄んでいるからなんでしょうね。

昔は、都心ばかりが汚い、というイメージがありましたが
今は平均化しているのかなという気もします。
いろんなところで地方分散が叫ばれているけど
こんなことばっかり先行しちゃうのは、ちょっと残念ですねえ。

投稿: しのぶ | 2004.12.07 21:30

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