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2005.01.23

新しい帛紗

帛紗は茶道において、道具を清めるためのもので、基本的には2,3年で取り替える消耗品です。
抹茶の粉のついた茶杓(耳かきの親分みたいなの)を拭いたりするので、けっこう汚れるんですよね。
それで私は毎年新しい帛紗(ふくさ)を買っているのですが、いつも行くお茶道具店では、毎年オリジナルの絵柄を作っているのですっごい楽しみにしてるんです。

前回のは猿とペガサス(馬)でした。
でも今年は年が明けてから行ったので、酉年の絵柄のが売り切れちゃってました・・・(涙)。
それで「これも鳥っちゃ鳥でしょう」ってことで、お店の主人が出してきてくれたのがこれ。

図柄のモチーフは八咫烏(やたがらす)です。

「咫」とは長さの単位のことで、八咫烏とは「巨大なカラス」と言った意味だそうです。
日本各地の熊野権現の守護神ともなっているそうです。

八咫烏と言えば、日本サッカー協会のシンボルマークでお馴染みですね。
こりゃすごい変わりようだな(笑)、ディズニーかなんかのキャラみたい。
でも、なんでサッカーで八咫烏???足が3本あるから?
昔、蹴鞠(けまり)の達人で熊野にゆかりの人がいて、空高く蹴り上げた鞠が帰ってこなかったとか、お寺の欄干の上でリフティングしたとか、小林サッカーのチャウ・シンチーも真っ青なテクニックを持っていたそうですが。
本当の理由はサッカーファンならご存じなのかしら?

『古事記』や『日本書紀』には、神武天皇が東征の際、天から遣わされたヤタガラスの道案内により熊野・吉野の山中を行軍したということが記されています。
羽が生えてて、天から来たってことは「天使」???

まあそんな難しい話はおいといて、次回の茶道教室で自慢してこようと思います(笑)。
ほんとうは、ある程度の年月を習ったら無地の帛紗を使うべきなんですが、まあ、お稽古の時くらいはかわいいのを使いたいですよね(笑)。

以前使ってた帛紗です

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コメント

こんにちは。初めまして。
通りすがりの者ですが、八咫烏さんの袱紗があまりにもかわいいので見とれてしまいました。色もとてもステキです。
以前の日記に吉祥寺の茶道具屋さんのことが書かれてありましたが、もしもよろしかったらその場所を教えていただけますでしょか?
実は現在アメリカよりアクセスしてます。
春にちょこっと実家(井の頭)へ帰りますので吉祥寺に行こうと思います。お手数ですが、よろしくお願い致します。

投稿: ニャンキチ | 2005.01.31 15:05

>ニャンキチさん
初めまして、コメントありがとうございます。
ニャンキチさんも茶道をなさってるのでしょうか?
現在は帛紗って無地のものばかりでつまらないですよね~。
私が行ったお店もほとんどが無地のものばかりで
無理を言ってようやく出してもらったような状態です。

ただ、新年のために干支の柄のものを所望するお客がとても多いそうで
年末だけこういう柄物が登場するんですねえ。
私がお店に行ったのが年明けで、その時にはもう売り切れてましたから(涙)
春ごろですと、かなり厳しいかも知れませんね・・・。
でも、無地のものであってもどれもとても良いものばかりなので
帛紗さばきなど、とっても扱いやすくて少し上手になった気分になれます(笑)。

お店の名前はあまり公表したくないのだけど(笑)
場所はこちらになりますので、帰省なさった際には一度行ってみてくださいね。
井の頭通り沿い、マクドナルドの並びにあります。
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=35.41.53.521&el=139.35.8.305&la=1&sc=2&CE.x=232&CE.y=265

投稿: しのぶ | 2005.01.31 17:25

しのぶさんへ
お店の場所を教えて頂きまして、ありがとうございました!実家から吉祥寺まではたいてい歩くのですが、あんな場所にあったとは露とも知らず…。実家からも近いので、是非伺ってみようと思います。

茶道ですが、大きな声では言えませんがやっております(現在は膝を壊したのでお休み中)。こちらでは某千家の出張所があり、アメリカの方々に幅広く日本の茶道を理解して頂く為に、日々活動をしております。

おカラスさんの帛紗ですが、八咫烏は熊野の神の使いですよね?この帛紗を持ってお稽古へ行けば、難しい手前も心強い気がします(神頼み!)なんか神々しい帛紗ですよね。う~ん、やっぱり欲しい~。帰国した折には、早々に伺ってみようと思います。本当にわざわざありがとうござました。

投稿: ニャンキチ | 2005.02.02 02:01

>ニャンキチさん
そうそう!肝心なことを言い忘れていたのですが(大汗)
お店は日曜祝日が定休となっています。
休みの日はお茶会などの手伝いに呼ばれることが多いので
面倒だから休みにしちゃった、ということでした(笑)。

お店のご主人といろいろ話してみると面白いですよ~。
ああいう商売ですから(笑)、安くしてくれることもあります。

アメリカの人たちにとって、茶道ってちょっと魅力的でしょうね~。
でもあの緑色のドロッとした苦い液体は
慣れるまで大変だろうなあ。
私も濃茶を初めて見たときは、「濃縮青汁?」とか思っちゃいましたもん。
コーヒーの国だから、お薄ならおいしく飲んでいただけそうですね。
ニャンキチさん、とてもステキな活動をなさってるんですね~。
外国の方にも、日本の文化を広めていくって
とてもすばらしいと思います。

ワンポイント尽きの帛紗は、きっと教室でも
話題作りになると思いますよ~。
どうか、まだ絵柄つきの帛紗がありますように・・・。

投稿: しのぶ | 2005.02.02 21:12

>しのぶさんへ
あっ、休日と祝日はお休みなんですね。了解しました~。
>休みの日はお茶会などの手伝いに呼ばれることが多いので
>面倒だから休みにしちゃった、ということでした(笑)。
あぁ、大変ですねぇ~(しみじみ)。

アメリカの方々にとって、やはり茶道はとても魅力的なようです。が、やはりお稽古となると話は別で、あまりにも勉強しなければならない事が多いのと、正座が出来ないので中々生徒さんは集まりません。でも、あの独特な「静」の雰囲気は伝わるようで、デモストレーションなどはいつも大入りの状態です。
以前ある茶会で薄茶を飲んだ金髪のかわいい女の子は(7歳くらい)、そのあまりの苦さに泣いてしまいました。ちょとかわいそうでした…。それに薄茶にはかなりのカフェインが含まれているので、子供が飲む場合を考えてちゃんとその旨記載なり説明なりをしませんと、たま~にカフェインアレルギーの方がいらっしゃるので、こちらでの茶会は何かと色々大変です。
濃茶ですけれど、実は私は未だに苦手です。どうもあのドロ~とした感触になじめず、苦い…。どうしたらいいんでしょう~。
現在は膝の為にお稽古はお休みしてますが、3月に親しい友人を招いて自宅で西洋式の茶事を行う予定にしています。今から楽しみです。

投稿: ニャンキチ | 2005.02.03 08:29

>ニャンキチさん
ああ、お子さんにはかわいそうでしたねえ。
日本人でもダメな時はダメですもんね。
こちらでも小さい子にはあまり飲ませないようにしてるようです。
(あるいは、ものすごく薄くしてあげるとか)
やっぱりある程度大きくなって耐性(?)ができないと
単に苦いだけじゃなくて、かわいそうなことになっちゃいますよね。

濃茶の場合は、良い抹茶で点てないと
とても飲めたもんじゃないですよね。
薄茶用とかの安いので点てるともう本当に青汁状態(涙)。
もしも日本に帰ってらしたら、ちょっと良い濃茶用の抹茶を手に入れて
念入りに練ってみてください。
今の季節の抹茶なら、一番おいしい濃茶が点てられると思います。
とっても良い香りがして、おいしいですよ~。
でも、これも点てる人や、その時の練り具合にも寄ったりするから
あとはもう鍛錬しかないんでしょうね・・・。
私も何度か、底に粉がへばりついた濃茶を飲みました。
生徒同士で生体実験やってるみたいです(大汗)。

裏千家でしたら、新宿京王の地下に一保堂があります。
少し奮発して、「福昔」とか「明昔」あたりを買っていけば
ちょっとした自慢にもなりそうですね(笑)。

>>3月に親しい友人を招いて自宅で西洋式の茶事を行う予定にしています。

わあ、いいですねえ!!
自宅でなら、ポットのお湯でだって気軽にできるし
あまり格式ばらずにワイワイ楽しみながらお茶会できたら楽しいですよねっ。
ステキなお茶事になるといいですね~~。

投稿: しのぶ | 2005.02.03 15:08

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