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2005.02.08

点字ブロック

駅とか歩道とかでよく見かける点字ブロック。
実はいろんなパターンがあるんですね。


よく見るのは黄色いタイルですが、歩道のブロックと同じ素材のものや、金属のものもあります。
建物や歩道のデザイン上、できればあまり目立たないものの方が良い、という気持ちも分からないではないですが・・・。

白い杖を持った人にも、色や形のおおまかな違いなら分かる人もいます。
でも、目立たない色が使ってあると、どこに点字ブロックがあるのか分かりにくいですよね。
それに、微妙に形も違うし・・・。
こういうのって統一したデザインにしないんでしょうか?

それで調べてみたのですが。
どうも、駅や歩道に点字ブロックを設置するのは法律などで特に義務づけてはいないようなのです。
あくまで、ブロックを設置する側の意志というか、ご厚意によるものなのですね。

しかも、そのブロックも形も「これ」というのが決められていませんでした。
ようやくJIS規格として認められたのは、2001年9月、本当につい最近です。
視覚障害者誘導用ブロック等の突起の形状・寸法及びその配列
(「日本規格協会(JIS)」)

それでもブロックの突起の形状・寸法などについての規格だけの規定であり、実際にどのような場所に配置すべき、など詳細についてはまだ規定されていないようです。
点字ブロックの上にズラーッと自転車が並べてあったり、看板が乗っかってたり、なんてのは普通に見かけますよね。

好意で設置してるんだから、その配置まではなかなか気遣えないのでしょうか。
もう少し配慮しても良いんじゃないの??と思ってしまうのですが。

そういえば、とある喫茶店に「車椅子用のテーブルがあります」って張り紙があったんですが、その喫茶店は半地下で、階段で降りなければ入れない、残念!というのがありました・・・・。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

 そこまで意識したことはないのですが、こうして並べて見させてもらうと、そういや色んな種類があるなあ~って初めて気付きました。
 法律で義務づけていないっていうのがちょっと意外ですね。何か問題でもあるんでしょうか? ただ単に追いついていないだけなのかしら。
 こういうのこそ、真っ先に義務付けられるものだと思っていましたわ~。

投稿: リカ | 2005.02.08 21:26

こんにちはしのぶさん
視覚障害者誘導用ブロックは確かに仕様等きまってないんですよ。ただ私の住む広島では広島福祉のまちづくり条例ってのがあます。対象の建物はある公共性のある建築だったり規模でしています。それによると、30cm角の点状、線状ブロックとして凹凸を5mmと書かれています。と言うかこれだけですね。残念ながら色については指定していません。しかもこの条例も誘導的条例な為に強制力はありません。各自治体でも同じ様な条例があると思いますが・・・。ただ、しのぶさんの言われるとおり自転車や歩道乗り上げの駐車に阻まれているのも多いお話。町はみんなで使う物なんですけどね。
建築設計者として考えれば確かにイメージを壊さないと言うのは結構気にしてしまう部分でなおかつブロックを設置する路面によっても影響が多いかもしれません。タイルな床なら・・・大理石の床なら・・・舗装道路なら・・・どうなんだろうと。ただユーザーインターフェイスはなるべく一緒の方がいいですもんね。
長文失礼しました(^^)/~~~

投稿: ろくろー | 2005.02.09 08:41

ごめんなさい度々。書き忘れました(爆)補足で・・・色については例えば「黄色」と決めるのは良いとは言えないかもしれません。できれば床の色を考えコントラストの差で表現する方が良いのかもしれません。色弱な方もいらっしゃいますしいろいろな床のデザインもありますから。

投稿: ろくろー | 2005.02.09 08:49

>リカさん
そうそう、良く見てみると、いろーんなパターンがあるんですよね~。
私たちは「要はデコボコしてればいいのでは?」と
つい安易に考えがちだけど(あれって、歩きにくいし・・・)
本当はきちんとガイドラインがあってしかるべきなんですよね。
どうしてもこういうことは後手後手に回ってしまいます。
実際、ほんの少数しかいない視覚障害者のために
全ての施設に設置義務をつけるのは難しいことだろうとは思のですが・・・。

地震対策にしたって、本当なら古い建物は全部壊して
耐震・免震、あるいは耐火構造に作り替えた方が良いのでしょうけど
いつ来るとも分からない地震のために、そこまではできない
というのと似た感じなのかなあとも思いますね~。

>ろくろーさん
広島では条例で決まっているのですね。
自治体ごとに自主的に規格を作っているところもけっこうあるんでしょうね。
でも、それを義務づけるというのもなかなか難しいんだろうなあ。

建物の中の「避難口」という緑の看板も、
設計者にとっては頭の痛いことだと言いますね。
薄暗く静謐なイメージの室内を作ろうとしても
あの煌々と輝く緑のライトが、全部台無しにするからと。
たまーに「それは怒られるんじゃねえの~?」って看板も見かけるし
美術館なんかでは板とかで
隠しちゃってるのも見かけます(笑)←笑い事じゃないって。

>>色については例えば「黄色」と決めるのは良いとは言えないかもしれません。

うんうん、そうですね。
黄色だけでなく、たとえば周囲の床と明度や彩度が違うもの
色の違いがハッキリ分かるようなものがいくつかパターンとしてあるといいですね。
ただ、あんまりくっきりしてしまうとデザイン上、
うーん・・・みたいなこともあるでしょうし
なかなか難しい問題ですね。
「デザイン(見た目)が悪いくらいでは死なないが、
点字ブロックが見えにくいことで悲惨な事故が起きるかも知れないじゃないか、」
と言われてしまえばその通りなのですが。

本職の方が、視覚障害者誘導用ブロックや車椅子用スロープなどについて
どう考えてらっしゃるのか、とても興味があります。
一発エントリーしてみるお気持ちにはなりませんか?(笑)

投稿: しのぶ | 2005.02.09 14:24

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投稿: louis vuitton chain links-The match colors is very attractive 2013 | 2013.10.25 08:27

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