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2005.06.27

鬼の霍乱(熱中症)

東北地方では日射病とか熱射病のことを「はぐら」って言うんだそうです。
これって語源は何なんだろう?
みなさんのお住まいの地方では、どんな言い方をしますか?
親とかから、どんな風に気をつけろ、って言われましたか?
昔は水を飲むと疲れる、とか言われたけど、今は逆に水分を取れ、って言いますよね。

子供のころは、夏に外に遊びに行くときはまず帽子をかぶるように言われました。
むかーし、夏休みの宿題で神社をデッサンしに行ったことがあって、近所のオバサンが、熱射病にならないようにって梅酒をくれたんです。
お酒が弱い私は、酔っぱらっちゃって熱中症どころじゃなくなっちゃった覚えがあります(笑)。

そのときに大人たちが言ったのが
鬼の霍乱(おにのかくらん)に気をつけて」という言葉なんですが。
「霍乱」というのは、今で言う熱中症とか暑気あたり、みたいな意味だそうです。
私は長いこと「かくらん」を「攪乱」だと思っていて、「鬼が人間を攪乱して病気にさせる」ってことかと思ってました。
でも、そうじゃなくって「鬼のような丈夫な者でも暑ければ具合が悪くなる」ということだったんですね。

というわけで、毎日「はぐら」になりそうな日が続いていますねえ。
気象条件としては、こんな時に熱中症患者が多く出るそうです。
*高温多湿で汗が蒸発しにくい
*風が弱く、体の熱が逃げにくい
*日射を受け、体温が上昇する

しかし、気温はそう高くなくても湿度(不快指数)が高いとか、疲れがたまってるとか、あとは動かないでじっとしてる時でも危ないそうです。
室内でテレビを見てたら具合が悪くなったので、病院に行ったら熱射病だった・・・なんてこともあるそうですよ。

つまりは、上手に汗をかいて、こまめに水分補給をすることが大切なんですね。
私はどんなに暑くても汗をあまりかかないので、周りの人からは「いつも涼しそうな顔してる」って言われるんですが(笑)、実はこういう人が一番危ないんだそうです。
自分が今、どれだけ水分を失ってるか良く分からないので、いきなり倒れることがあるんだそうです。
汗っかきの人の方が健康的なんですね。
もちろん、汗をかいたらそのまま、じゃなくて、きちんと水分補給をすることが大切です。
それと、暑いと食欲がなくなりがちですが、こういうときこそ、豚肉などビタミンB群を含む食事が良いそうです。
「土用丑の日にうなぎを食べろ」というのも、あながち宣伝だけじゃないんですね。

日本人は我慢が美徳のようなイメージを持っているけど、こと熱中症に関しては我慢は絶対ダメ。
せっかく文明の利器があるのですから、エアコンも利用しましょう。
除湿するだけでも全然違うそうです。

日本気象協会のホームページでは、全国の熱中症予報を提供しています。

熱中症予防情報

体力の無い人にとっては、熱中症が死につながることもあるので、バカにできません。
みなさんも、充分気をつけてくださいね。
もちろん、安全な日でも油断は禁物ですよ~。

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コメント

お、一昨日、仕事でタダ勉強してたところです、はぐら。(いや方言の勉強でなく)
いっぱい汗をかいたら塩分やマグネシウムなどのミネラルも失われます。そこへ水をガバガバ飲むと少なくなったそういう成分がさらに薄められてしまって体に良くないんだそうで。ということで、OS-1とかポカリ、アクエリあたりを飲むのは利に適っているそうです。
んでも、後味というか飲んだ後、口が粘っこくなるのが甘みのある飲み物の欠点だよな。更にお茶が飲みたくなるのは私だけか?

投稿: ちゃぼ | 2005.06.27 22:54

大変貴重な情報をありがとうです。
毎日調理場、厨房の中は少し忙しくなると、多量の汗をかいています、いつも大きめな寿司湯のみで、熱いお茶を手放せません、汗をかくたびに、お茶で水分の補給をしています。
余り冷たい物は胃腸に悪いようですね、アルコール類は好きでもないので、気分の良いとき意外は飲みません、日本茶は万病に効くなどと祖母が言っていた事を思い出しました。
かなり昔ですが、冬場の野菜不足の時には、お茶っ葉を食べていたそうです。
私もアクエリアス、ポカリスエットなどは飲まない方です、たしかに後味が悪い感じですね。

投稿: こんどう | 2005.06.27 23:17

>ちゃぼさん
うんうん、真水ってのは実は吸収しにくいみたいですね。
それに水ってそうそうたくさん飲めるもんじゃないよね。
脱水症状を起こしたときは、水よりも何か味のついた物を摂った方がいいと言いますね。
ポカリでもいいんだけど、単に水に塩と砂糖を少量入れたものでも
良いんだそうです。
今年の夏も厳しくなりそう、お互い充分気をつけましょ~。

>こんどうさん
火を使う厨房でのお仕事は、夏場は特につらいでしょうねえ。
こういう季節、料理人のみなさんは本当に大変だろうなと思います。
おかげで私たちはおいしいお食事を食べることができるのですが
料理人のみなさんには本当に頭が下がります。

汗をかいたら、ちゃぼさんがおっしゃるように
塩分なども失われるそうなので、
体力仕事をする人などは、塩をなめたりしますよね。
汗をかいても、きちんと補給ができていれば大丈夫なのでしょうが
それでも体力の消耗はじっとしている時よりずっと激しいから
こまめな休息が必要ですね。
・・・とは言っても、お客さんが入ってくれば
そうそう休んでもいられないですね・・・。

>>余り冷たい物は胃腸に悪いようですね、

あ、それはよく聞きますねえ。
プロのスポーツ選手なんかは、冷たい物を飲まないって言いますね。

私も、どんなに暑い日でも熱い日本茶は大好きです~。
ジュースやポカリスエットは飲んだ時の口当たりはいいけど
やっぱり後味がね・・・。

本当に、これからの季節、充分にご自愛くださいね。
お仕事が終われば「ハウルの城」の膨大な作業もありますしねっ(笑)。

投稿: しのぶ | 2005.06.28 01:20

え!!「はぐら」って言うのですか~?!東北出身なのに、それは知りませんでした。実家の両親に訊いてみようかな。
>>日本人は我慢が美徳のようなイメージ
うちのダンナは、エアコンが大嫌いっていうのもありますが、変に我慢したがり。彼もしかして日本人だったりして(笑)
でもやっぱり最近すごーく暑いので、エアコン付けてますよ。私が無理やり強制してます(笑)

投稿: endunham | 2005.06.28 21:50

>endunhamさん
こちらにもコメントをつけてくれている、ちゃぼさんも岩手のご出身なんですが、
彼女も沿岸部なので「はぐら」という言葉はご存じのようです。
もしかしたら、内陸では言わない方言なのかしら?

夏になると、岩手の親戚に電話をするときは
「はぐらに気をつけて」というのが時候の挨拶、って感じになってますねえ。
でも、もしかしたらendunhamさんのご両親あたりは
ご存じかも知れないので、一度きいてみてくださいねっ。

>>彼もしかして日本人だったりして(笑)

あははは、オハイオも夏は厳しそうですが
日本の、特に東京のような嫌な湿気はなさそうですね。
それでもやっぱり真夏の体力の消耗はとてもつらいし
何よりそれで体をこわしてしまっては大変なので
できれば、あまり我慢はしない方が良いですねっ。

投稿: しのぶ | 2005.06.29 22:50

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