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2005.08.08

シャトル帰還雨天順延

テレビなどを見たかたはもうご存じとは思いますが、今日8日日本時間の夕方に地球に帰還する予定だったスペースシャトル・ディスカバリーは、着陸を9日に延期しました。

スペースシャトル帰還、天候不順で9日に延期
--NIKKEI NET--

NASA Latest News
--NASA Return To Flight(英文)--

予定では今日の日本時間夕方(現地早朝)に、ケネディ宇宙センターに着陸するはずでしたが、天候が悪く、一旦は2時間後に延期されていました。
しかし、時間が経っても天候が安定しないため、明日日本時間午後6時8分(現地時間午前5時8分)に着陸することになったそうです。

NASAのコントロールセンターや、地上で待つ私たちにとっては少しやきもきするけど、特にミッションのない日を宇宙で過ごせる搭乗員たちにとっては、ちょっとラッキー、かも知れませんね~。

普通の旅客機や航空機だと、少々の雨くらいでは欠航にはなりませんが、シャトルは雲や雨くらいで簡単に着陸延期になってしまうんですね。

シャトルそのもの(オービター)にも無重力空間で動けるようなロケットエンジンはついているのですが、大気圏内でも航行できるほどの力は持っていません。
だから着陸のときは、グライダーのように惰性と重力を利用して降りてくるわけですね。

このような降り方だと、ちょっとした悪天候にも影響を受けやすく、大気圏に入ってしまえばやりなおしは効かないので、着陸の際には慎重な判断が必要になる訳です。

より空気抵抗を少なくするために、ギア(車輪)を降ろすのも地面に到達する直前なので、航空機がかなり早い時点でギアを降ろしてるのに見慣れた私たちには、けっこうな衝撃映像です(笑)。
あまりにギリギリのタイミングなので、失敗したら大丈夫なのか?と思ってしまいますが、シャトルは大気圏突入の際の1200度という高温にも耐える機体ですから、胴体着陸くらいはへのカッパなんだそうです。
シャトルって、・・・漢だ~~~。

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コメント

こんばんは。
職場を出る時点では「2時間延びる。」とのことだったので、
「ライブで見られるかも。」とダッシュで帰ってきましたが、
明日の18時頃のようですね。
昨日のブリーフィングでは天候もだいじょうぶみたいに
言っていましたが、お天気ばかりはどうしようもありませんし。
なにより安全第一ですよね。
もう一日わくわくさせてもらいます。

投稿: しまじろう | 2005.08.08 21:58

>しまじろうさん
今日(昨日)は、仕事休まなくて良かったですね(笑)。
シャトルも今まで130回以上宇宙に行って帰ってきてる訳ですし
ある程度のノウハウも蓄積されてるから
そう心配はないでしょう~~。

毛利さんだったか若田さんだったかの時も
やっぱり着陸が1日延期になったんですよね。
このときも、コントロールセンターは準備に大慌てだったのに
搭乗員たちは思わぬオプションツアー(笑)をとても楽しんだそうです。
こうしてトラブルやハプニングを楽しんでしまうところが
やっぱりタダ者じゃないですね(笑)。
野口さんも今頃は最後の1日を宇宙で楽しんでいるころかな?

投稿: しのぶ | 2005.08.09 03:23

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