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2005.09.20

災害時帰宅支援マップ

勤務先で大地震があったとき、あなたは歩いて自宅まで帰れますか?

最近コンビニなどでよく見かける「災害時帰宅支援マップ 首都圏版」、昭文社(マップルを出してるとこですね)の編纂で、大地震などの災害があって公共交通が使えなくなった時に歩いて帰るための地図です。

アフィリやってないから自分で調べて買ってね(笑)。

最初は「えー、都内から都内へ地図がないと帰れない人なんているの?」なんて思ったんですけど、単に道順を調べるだけでなく、ブロック塀、放置自転車などの危険物とともに、避難場所、水飲み場などが書いてあって、平時のようにまっすぐ帰れない事態になったときは重宝するのかも知れません。

これ、本当に役に立つのかなあ。
と思ってたら、なんと実験してる人がいました(この人のHP、なんかすごい)。
災害時帰宅支援マップで45キロ歩いて帰ってみました

勤め先の田町から自宅の八王子まで、なんとまあ45キロ!
行程を写真におさめつつ歩いてらっしゃるんですが、当然、いつも見かける穏やかな風景ばかり。
これが大地震があった時、どうなるのかと想像するとちょっとゾッとしますね。
最後の方はそうとうお疲れの様子、写真がブレブレになっていて、普通に帰るだけでこんなに大変なんだなと実感します。

我が家では大地震があって連絡が取れなくなったときは、まず自宅に集合しようって言ってるんですが、倒壊物などで迂回しなきゃいけない場合もあるでしょうし、誰かが助けを求めていた場合、知らんぷりして家に直行することもできないでしょう。
自分自身が歩いて帰れる状態じゃなくなってる場合だってありますしね。
それに、家族の無事が確認された場合などは、むやみに動かない方が良い場合もあるそうです。
交通機関が早く復旧する可能性もあるし、二次災害に巻き込まれないためにも慣れない行動は極力しない方が良いんでしょうね。

今はみんな携帯を持ってるから公衆電話を探すってこともあまりないんでしょうけど、いちおうね。
停電時でも公衆電話は使えるの?--NTT東日本--
いわゆるグレ電や緑のやつはテレカが使えなくなるので、硬貨の準備も必要になりますね。
もっとも災害時には通話は無料になることが多いけど、それでも硬貨の投入は必要だそうです。
(通話後、硬貨が戻ってくるそうです)

帰宅支援対象道路(16路線)から半径2㎞以内の都立学校などで水やトイレ・情報提供などを受けることができるそうです。
そういえば青梅街道なんかには「この道路は災害時通行止めになります」とかって巨大な看板が立ってるけど、あれは対象道路に指定されてるからだったのね。
(いつも「あの看板自体が倒れたら大災害になるぞ」とか思ってるんだけど・・・)
自分が歩くであろう道路や対象ステーションなんかも覚えておくと良いかも知れませんね。
帰宅支援マップにも掲載されてるし、東京都のサイトでも紹介されてます。
帰宅支援ステーション一覧

あ、災害伝言ダイアルは「171」ですよ~~~。
私は慌てて177したことがありますよ~(大汗)、分かっていてもいざって時は動転するもんですよね。

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コメント

私の場合は職場から自宅までは片道4㎞弱なので、
例えハイヒールでもなんとか歩いて帰ってこれるでしょう。

問題なのは、たまたま遊びに遠くへ行った時に災害に遭うこと。
10kmならなんとか歩けそうだけど、
でも、20km30km歩くって・・・・・?どんな世界なのでしょう?

「そういう時には非常事態だから、家に帰る為に放置自転車盗んでもいい?」
って親に聞いてみたら、良いとは言ってくれませんでした。
当たり前ですよね。それって火事場泥棒と一緒・・・。

投稿: ちぃ | 2005.09.20 23:36

私も最近これ買いました。
もう少し涼しくなったら、3回くらいに分けて歩いてみようと
思っています。

投稿: しまじろう | 2005.09.21 00:01

ゎ。何にも考えてなかったけど、なんだか焦ってきました。
この本、買いそうです・・・私w。
というか、この人凄いですね。
45キロ・・・気が遠くなります。
しかも、会社近いし(笑)
私は、自宅まで多分20キロ弱位ですが、なるほど迂回する事なんかも考えておいた方が良さそうですよね~。。。

うわーー。これは、家族とも良く打ち合わせしておかなくちゃ~~

投稿: 檬花。 | 2005.09.21 00:46

首都圏は交通インフラの麻痺が怖いですよね。
こちらの場合公共交通機関なんてハナからないようなもんですから、怖いのは利根川及びその支流の堤防の決壊とか橋が落ちたり(って地震じゃなくて台風かそれ)、あとは浅間山が噴火したりってところですけど…。江戸時代に数十kmの距離を飛んできたという戸建住宅真っ青ってサイズの巨岩が神社にまつられています。

多分災害時はケータイはトラフィックがオーバーフローしてまずつながらなくなります。PHSはユーザーが少ないから大丈夫とか。アンテナや施設への給電が止まってなければ。
110番と119番と177番くらいしか頭に入ってないから、一度練習代わりに171を使ってみようかなあ。。あ、それって怒られるんでしょうか(汗)

高校時代に熊谷から長瀞まで35km歩く(運動部は走る!)イベントがあったけど、それくらいの距離はなんとか歩けるもんです、翌日ツライけど(笑)

投稿: フランカー | 2005.09.21 09:25

しのぶさん、こんにちは(*^^*)

わぁ~、都会の方々は特に大変なのですね(*'o'*)
真夏や真冬だったら、一体どうなっちゃうのかなぁ…。
用意万端だったらいいのですが、災害は突然やってきますものね。
あ~、いろいろ考えちゃうと、不安がつのりますぅ(>_<)
災害伝言ダイアルが「171」って、
初めて知りましたφ(*ё_ё*)メモメモ

きのうは、実験経過をお知らせ下さって、ありがとうございました。
暗号化は、絶対とは言い切れないようですね。
予想外で、驚いてしまいました!
もう少し様子をみられるのですね?
このあと、何事もないように願っています。 Rita

投稿: Rita | 2005.09.21 11:08

僕も勤務先から自宅まで40キロ以上あります。
歩いて帰るのは・・・・・(ーー;
とりあえず勤務先に折りたたみ自転車をキープしておきましょうかね(^^ゞ

投稿: みやざき | 2005.09.21 14:30

>ちぃさん
4kmなら、歩いても充分帰れますね~。
そうそう、毎日通っているとこからなら
たいていの人は、苦労しつつもなんとか帰れるんでしょうけど
これが慣れない土地だったりしたらかなり大変でしょうね。
私は夏休みに岩手に帰省していてちょっと大きい地震を経験したんですけど
揺れながらまず思ったのは
「道路が寸断されたらどうしよう」ってことでしたよ。
復帰するまで当分夏休みだなあと(涙)。
幸い何の被害もなく、無事に帰ってくることもできたんだけど
外出先で災害に遭うと、本当に心細いですね・・・。

>>「そういう時には非常事態だから、家に帰る為に放置自転車盗んでもいい?」

あはは、ダメですってば(笑)。
1時間歩けば帰れるんですから歩きましょう~。
でも、これが10キロ20キロになったら、一瞬迷いそうではありますね・・・。

>しまじろうさん
おお、すでにお買いになりましたか~。
そうですねえ、一気に歩こうと思うと萎えてしまうけど
何回かに分けて下見しておくって良い方法ですね~。
私の場合は、ひたすら線路沿いに歩けば家に着けるんですが
途中に障害物になりそうなものや
帰宅支援ステーションがどこにあるかってのは全く知らないので
やはり一度は見ておいた方が良いと思っています。

>檬花。さん
いつも思うんだけど、山手線の内側って
震災時にはシャレにならないくらい歩けない状態になると思うんですよね。
だから檬花。さんも大きく迂回せざるを得ない状況を
覚悟しておいた方が良いのかも知れませんね・・・。
もちろん、そんな事態にならないのが一番良いんだけど
天災は東京だけ除けてはくれないしね・・・。

「地震があったらどこに行くか」ってのを家族で決めておくのは
大切なことかなって思います。
で、私の両親に「どこかに避難するときは家の前に貼り紙しておいて」って
言ったんですけど
「え~面倒だなあ」ってあっさりスルーされました(怒)。
危機管理がなっとらんよ最近の年寄りはっ!

>フランカーさん
浅間山が噴火・・・・・なんだか考えたくないことですが
あり得ない事じゃないんですよね・・・。
小松左京の「日本沈没」では浅間山と富士山が同時に噴火してたけど
あんな事態になったら、私はもう生き残らなくてもいいかなって思ってしまいます・・・。

意外とねえ、私が心配(?)してるのは
男の人ってこういうとき、絶対にまっすぐ帰ってこないと思うんですよ。
女性は脇目もふらずに帰ると思うんですが
男性は途中で誰かが助けを求めていたら、絶対に黙って素通りできないと思うんです。
フランカーさんも、確実に直帰できないでしょうね(笑)。

残念ながら171は災害時にしか使えないんですが
災害伝言ダイヤル疑似体験コーナーってのがあって
javaアプレットで疑似体験できるそうなんですが
どうも私がやるとエラーが出ちゃって、体験できませんでした(涙)。
あと、毎月1日に171を実際に体験できるそうです。
ただ、伝言を保存してくれるのは1時間だけなので
早く聴かないと消去されちゃいます。
↓詳しいことはこちらに。
防災週間における「災害用伝言ダイヤル(171)」
および「災害用ブロードバンド伝言板『web171』」のご利用の案内について

>Ritaさん
いやいやいや、これは都会に限ったことじゃないですよ~。
地震列島日本、どこにいたってこういう事態はあり得ることですし
171なんかは、自分は大丈夫でも災害に遭った地域に
親戚や友達がいた場合は、必ず役に立つと思います。
これはNTT西日本のサイトなんですけど、やり方は全国共通だし
東日本のサイトより分かりやすかったのでこちらを紹介しますね。
災害伝言ダイヤル利用方法

そういえば、阪神大震災があったのは1年で一番寒い季節でしたね・・・。
前はそんなこと考えもしなかったけど
最近は、台風が来ると「こんな時に大地震でもあったら」なんて
余計な心配をしてしまったりします。

そうそう、暗号化のことなんですけど
どういう訳か、あれから全く来ていません。
うーん、たまたまだったのか、あの業者だけが暗号解析していたのか、
とにかくもうちょっとだけ様子を見させてくたさいね~。

>みやざきさん
40キロとなると、さすがにもう歩いて帰らない方が良いかも知れませんね・・・。
むしろ、ご家族の無事さえ確認できたらじっとしてた方が安全かも。
歩いているうちに交通が復帰しちゃったら悲しいものがありますし(おい)。

45キロを歩いたという方も、まとめとしてこんなことを書いてらっしゃいました。

>>1日で40キロ以上もある道のりを歩いて帰るのは絶対無理・危険。
>>進めるのは1日20キロ程度。2日以上の余裕ある日程で帰宅する。

投稿: しのぶ | 2005.09.21 21:05

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受信: 2005.11.16 20:15

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