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2005.10.01

進化は偶然か必然か

映画「ジュラシック・パーク」では、園内で飼育している恐竜はすべてメスで、しかも特定のアミノ酸を人から与えられないと生きていけないように遺伝子操作されていました。
そうすることによって、頭数の把握が確実になり、また勝手に増えないよう人間側で調節することができたのですね。
ところが、古生物学者のグラント博士は園内をさまよううちに、恐竜がタマゴを産み、孵化しているのを発見して
「生き物は自らを進化させ、生き延びる道を探し出す」ことを知るのでした。

なんで突然こんな話を始めたかと言うと、こないだこんなニュースを見たからなんです。
オンラインゲーム空間で想定外の「疫病」が猛威
--Hotwired Japan--

米ブリザード・エンターテインメント社のゲーム「ワールド・オブ・ウォークラフト」というオンラインRPGでの出来事です。
ゲーム上で、敵ボスが発する呪文「邪悪な血」で攻撃されたプレイヤーは、大ダメージを負うんですが、こういうのはRPGでは良くあることだし、シナリオ通りの展開です。

が、この後、ゲーム制作者側にとっても予想のつかない事が起きたのです。
この呪文によってダメージを受けながら生き残ったプレイヤーが町に帰ると、そのプレイヤーの周囲の人がバタバタと倒れていったのです。
どうやらこの呪文は疫病のように伝染性の特徴があったようで、レベルの低いプレイヤーから次々と倒れ、いくつもの町が壊滅的打撃を受けてしまったのでした。

もちろん、こんなことはゲーム制作者も全く想定してなかったことで、とりあえず「アウトブレイク」よろしく町を隔離するのですが、時すでに遅し。
このゲームでもドラクエの「キメラのつばさ(ルーラ)」のように、他の都市にワープすることができるので、この疫病はあっという間にゲームの世界を席巻していったそうです。
最終的に、疫病を治す「呪文」をプレイヤーに用意して、なんとかこの病気を根絶したそうですが。

ボスの呪文は、一人にダメージを与えると、同行していたメンバーにもダメージが及ぶというものらしいので、戦闘が終わってから(町に帰ってから)も他の人に影響するバグのようなモノだったのかも知れませんが。

このニュースサイトにも書いてあるように、この「邪悪な血」がまるで「生き物のように自らを進化させ、生き延びる道を探し出した」のだとしたら、人工生命や人工知能ももしかして・・・なんて思ってしまいますね。

あるいは「マトリックス」なんかも、実際あり得ない話じゃないのかも、なんて、いろいろ想像して、久しぶりにワクワク(笑)してみました。

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