« 天命反転住宅 | トップページ | パンダパンダ »

2005.11.03

三鷹天命反転住宅

建築好きのみなさ~~ん、見てきましたよ、天命反転住宅!!!

以前ここでも紹介した天命反転住宅、この時はまだ建設中でしたが、kamaneさんの「文化ってコワイ 纏足とコルセット」で、完成したよって情報を得たので、さっそく見にいってきました。

そう、これ住宅なんですよ。
3月にたまたまオブジェっぽい物体を見つけて、住所とフェンスに書いてあった竹中工務店の文字をたよりに調べたところ、荒川修作という現代芸術家がデザインした家だったと分かったのです。
この家のコンセプトについてはkamaneさんの「荒川修作 安心できない家「 天命反転住宅 」に詳しいですが、要は「わざと住みにくい住宅を造ることによって身体感覚が研ぎすまされる」ことを意図してるとかしてないとか(笑)。

これが建設途中の家

そして
さっきモブログ投稿したのが家の開口部です。
ちょっとさあ、かわいくない??これ~~~。
天命反転住宅

天命反転住宅

高崎正治の「第二大地の建築」(SHINOblog)もいかしてた(笑)けど、この天命反転住宅は、おそらく職業として建築家をやってる人にはできない荒技でしょう。

完成予想図だけ見たときは、「アホか」と思ってしまったけど(笑)、実物を見たら意外にもとてもかわいらしかったです。
テーマパークか何かのアトラクションみたいでしょ。
もちろん、住みたいとは全く思いませんが(笑)。

そうそう、私がデジカメやら携帯やらで撮影しまくってたら、そばを歩いてた人が「何事か」とワラワラ寄ってきました(笑)。
女の子たちはみんな「ちょーかわいーーっ」って叫び、年配のご夫婦はオブジェでも鑑賞するように家の周りを偵察してましたよ、確かにこれは目を引きますよね~。

実は道路を挟んだ向かい側は住宅展示場があります。
セキスイとかミサワの家のクソ真面目っぷりをせせら笑うかのように、天命反転住宅は挑発的なスタイルを見せつけているようです。

建設中の写真を見ていただければ分かるように、かなりの耐震性もあるかと思います(笑)。
まだ入居者はいなかったけど、これ、けっこう競争率激しいんじゃないかなあ。
東京に住みたいと思ってる方、この家どう?(笑)

|

« 天命反転住宅 | トップページ | パンダパンダ »

建築・アート」カテゴリの記事

コメント

てっきり、しのぶさんの「我が家」かと思っちゃった。
別荘にお一ついかが?

投稿: みやざき | 2005.11.03 21:24

>みやざきさん
やー、これてっきり賃貸だと思ってたんですが
分譲らしいんですねえ。
2LDK~3LDKで52~60平方メートルほど。
これで価格いくらだと思います?
私ちょっとビックリしちゃったんだけど、
この辺りの相場としては、同じ面積の新築マンションだと
3500万円くらいかと思うんですが
おそらくその倍ほどの価格になるということです。
しかも床は傾いてるしデコボコはあるし・・・
買わねえよ!って感じですねっ。

たとえ7000万で買って貸したとしても
家賃30万は取らないと割に合いそうにないですよこれ。
とりあえずですね、宝くじで2億当たったら・・・それでも買わないだろうな(爆)。

投稿: しのぶ | 2005.11.04 11:54

この住宅,内部の様子をテレビでやってましたね。
床が平らじゃないとか,狭い隙間をカニの
横ばいしていかないとトイレに入れないとか,
普通に考えたら欠陥だらけだけど,
適度な負担は高齢者に受けが良いとか。
でも長いこと住むにはどうなんですかね。
落ち着かないと思いますけど。

投稿: hands | 2005.11.04 12:38

すっかり出遅れてしまった〜〜(泣)。やっぱり大きくクリアな写真で見ると迫力違いますね〜〜(感嘆)。よいわ〜〜。(再コメントども!)
住宅展示場の前って挑発的すぎ。住めない住宅が魅力的ってすごいよね。荒川は本気で住宅を造ったと思う。それでこれだけ住めない住宅が出来ちゃうのが、さすがアートな人。さらに人目をひくこのパワー。ミサワ君、セキスイ君、いい勉強できましたね〜〜。それにしても建設中からチェック入れてるしのぶさんの眼力もすごいですよ!

投稿: kamane | 2005.11.04 16:28

2LDK~3LDKでその広さで3500万って感覚がすでに高!と思っちゃう田舎モノです(笑)あーでも横浜に残してきた中古の我が家を思い出すとそんなもんかぁ…って感じではありますが・・
でも簡単にその「倍!」って剛毅な値段がすげぇ。

いやでも名前が一番すげーと思うけど・・分譲とのことだけれど、値落ちがしづらく資産価値として有用だったりするかもしれないですねぃ。あるいはその逆かもしれないけど(汗)

投稿: 曹長 | 2005.11.05 18:44

>handsさん
おお、これテレビでもやってたんですねえ。
そうそう、なんだかとんでもなく住みにくいみたいですね~。
欠陥住宅というよりは確信犯なんだから、もう誰にも文句は言えないですよね(笑)
それを分かってて住む人ばかりでしょうし。

うーん、確かに長期間住むにはかなりの勇気がいりますよね。
すでに分譲は開始してるようなので
どういう人が住むのか、本当に興味があります(笑)。

>kamaneさん
建物全体をカメラに納めるために、住宅展示場の目の前で撮ったんですけど
(ここからがベストショットを撮れるのです)
展示場の守衛さんは、私みたいな人は何度も見ているらしく
胡散臭げな顔をするでもなくスルーしてくれました(笑)。
大手住宅メーカーのみなさんは良い迷惑でしょうね(爆)。

よくよく見ると開口部がとても広くて、きっと室内はとても明るいんだろうなと思いました。
でもねえ、室内も極彩色で塗りたくってあるんですよね(笑)。
昔、福田繁雄が自宅をデザインしたことがあって、
これがやっぱり室内のあらゆるものが歪んでたり、とーにかく
直線や垂直が全くない家を造ったんですよ。
そしたら、数ヶ月で精神的に不安定になった、って言ってましたよ(笑)。

>曹長
この広さで7000万って、普通のマンションだったら
おそらく都内のどの一等地でもあり得ない値段だと思います(笑)。
でも、普通じゃないですからね充分(爆)。

シェルター並に分厚いコンクリートで作った外壁だから
多分強度的には長持ちするんじゃないかとは思うんですが
・・・・私の鋭い(爆)勘でいきますとですね。
この建物は10年以内に取り壊しになると思いますね。
・・・・今、私ものすごく危ないこと言った?
なぜそう思うかって?
女の勘ですよ。

・・・いや(笑)、マジで、こういうイロモノ、じゃなかったコンセプトが突出してる建物は、
あくまで「アート」であることが唯一絶対の使命ですから
長持ちさせることは意図してない場合が多いんですね~。
竹中あたりがまるごと買い取って社宅とかにして
その後は。。。というパターンが多いんですよ、こういう建物って。

投稿: しのぶ | 2005.11.05 22:30

この写真を見ていたら、オランダのロッテルダムで見たキューブハウスというのを思い出しました。
お久しぶりです。お元気ですか?
パンダは本当にかわいいですね。

投稿: セイキ | 2005.11.17 15:24

>セイキさん
こちらこそ、すっかりご無沙汰しちゃってます・・・。
ちょっとブログはサボッちゃったけど(笑)
おかげさまで、なんとか元気にやっております~。

おお!オランダのキューブハウスを直接ご覧になったのですね!!!
それはとってもうらやましいです~。
あれも住宅なんですよね、住みやすいかどうかは別として
すっかりロッテルダムの顔となっている建物ですよね。

日本でもこういった実験的な建物はいくつかあるのですが
やはり災害大国ゆえか、建築法規がとても厳しくて
なかなか海外のように斬新な試みをするのは難しいようです。
厳格な制限の中でここまでやらかす(笑)というのも
とても勇気のいることだとは思いますが
こうして私たちの目を楽しませてくれるだけでも
この住宅の存在価値は充分に昇華されたと感じています。

>>パンダは本当にかわいいですね。

うんうん、さすがに「世界自然保護基金(WWF)」のマスコットになるだけあって
その愛らしさは世界中で人気があるようですね。
パンダの赤ちゃん、元気に育ってほしいですね~。

投稿: しのぶ | 2005.11.18 22:37

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/12358/6878933

この記事へのトラックバック一覧です: 三鷹天命反転住宅:

» [culture][art] 文化ってコワイ 纏足とコルセット [kamane]
|*asin:B000BR5408:detail|*    [isbn:4894073587:image]|  スカーレットオハラは、この眼でしょ〜〜! (ビビアン・リーだってば) 『芸術新潮』11月号 ですごいもの見つけた。……こ、これは、中国の纏足用の靴! ホントに小さい! ええ〜〜〜、小さすぎですよお。 踵からつま先まで三寸、約10センチ。持ち主やなぎさんの片手に収まってるそれはまるでベビーシューズ。 うううーん、このあしの大きさの大人なんて想像できない。 纏足の女は体のバランスが... [続きを読む]

受信: 2005.11.05 09:04

» 荒川修作氏とマドリン・ギンズ氏の自己実現の場 [幻想画家ユージン(小山右人のテンペラ絵画物語)]
「養老天命反転地」という一風変わったアート庭園を数年前に訪れた印象が、今なお鮮や [続きを読む]

受信: 2005.11.08 18:21

» 天命反転シリーズ by 荒川修作 [東京右往左往]
養老は遠い、と思い続けてはや10年。三鷹で見れるらしい。 芸術家、建築家の荒川修 [続きを読む]

受信: 2005.12.07 00:22

« 天命反転住宅 | トップページ | パンダパンダ »