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2006.02.07

おそうしき

お葬式は故人との最後のお別れの儀式、親族も列席した人も厳粛な気持ちでむかうものですが、故人が90歳を過ぎた方の場合は「大往生」ということで、式の方も終始なごやかな雰囲気だったりしますね。
滅多に会わない親戚とお話できたり、それを機に交流ができたり、これも故人が私たちに最後にくれたプレゼントなのかな、なんて気もしちゃいます。

そんな気のゆるみからか、あるいは逆に妙な緊張感があるからか、お葬式の日って、なにかと事件(?)が発生しませんか?
そんな私の栄光ある(涙)事件の数々です。

■流血事件
お通夜の夜、駐車場から会場に繋がる小道には外灯がありませんでした。
慣れないハイヒールに砂利道、嫌な予感はしてたんですが、案の定、ちょっと横を向いたときに、思いっきり転んでしまいました。

「こりゃあストッキングは逝ったな」くらいに思っていたんですが、ヒザがあまりに痛いので、恐る恐る膝頭を触ってみたら、明らかに濡れた感触・・・。
明るいところで確かめてみると、ストッキングは伝線どころか巨大な穴があいてヒザからは血がダラダラ。
すでにお坊さんはやってきちゃったので、ロクな手当もせず、足に穴をあけたまま列席したのでした・・・。


■ドンペリ事件
私のおじいちゃんのお通夜の夜のことです。
「若いモンが線香番をしなさい」ということで、私を含めた孫5人で寝ずの番をすることになりました。
とは言っても、やることなんて線香を絶やさないことくらいです。
このまま朝までボーッとしてるのも何だってんで、イトコの一人がひとっ走り、ドンペリを買ってきてくれました。

私はシャンパンと言えばシャンメリーしか飲んだことがない筋金入りの下戸です。
一口のんで「から~いっ!まず~いっ!」と思ったんですが、せっかくなのでお相伴に預かったのが悪かったようです。

翌朝、母が式場に着いたとき、私たちは全員酔いつぶれており、かたわらには何本ものビールの空き缶とカラになったドンペリの瓶が転がっていたということです。
もちろん、線香がいつ途絶えたのか、誰も覚えていませんでした・・・。


■人違い事件
ドンペリ事件から約10年、我がイトコ軍団もそれぞれ仕事や家庭を持って滅多に会うこともなくなり、「もう町ですれ違っても気づかないだろうなあ」と思っていたころ、またお葬式がありました。
久しぶりに会うイトコは太ってるんだろうか、髪は薄くなったんだろうか(またこれかよ)。
せっかくだからメアドでも聞いておくかな。

斎場に入り、葬儀屋さんに挨拶して、親戚のみなさんとも挨拶しつつ、イトコをそれとなく探したんですが、結局式が終わるまで彼に会うことはできませんでした。

後で親に「なんであそこんちの子は来なかったんだろう」って言ったら、
「おまえ、挨拶してたぞ」

・・・へ????
挨拶してた・・・・・?

あの場にいた、彼と似たような年代の人を思い出してみました。
・・・・・・・

葬儀屋さんだよ。
葬儀屋さんだと思って「今日はお世話になります」って言っちゃったよ。
てか、イトコ!オマエもつっこめよ!(逆ギレ)

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

やるじゃん!(w

投稿: ryo | 2006.02.07 02:01

いやぁ、大変お疲れ様でございますm(__)m
実はこの年になって葬式と結婚式、一度ずつしか出たことのない世間知らずなんですよ。
最後に経験した結婚式って自分のだし(爆)…。

母方だけ異様にきょうだいが多いんですが、10年くらい前からその子供達(俺とか俺から見たいとこたち)が結婚ラッシュではあるけれど、出席は親たちに留まっているし。このあたり実はお祝儀とかあることだし、内々に取り決めしているみたい。言い出しづらい部分だけど決めといた方がいいでしょってことで。

実家では今100近い祖母がヨボヨボながら生きてまして、70前後の両親が面倒見てますが大変ですよ。疲れてどっちが先に逝っちまうか分からないって(苦笑)。ここまで来るとお葬式も確かにほっと一息一段落って感じだろうしホント、和やかなことでしょう・・。って今言うのは不謹慎かもしれないけれど。

一度だけ経験したお葬式は前にも某所にてちらと書いた中2のときで初めて死に顔なんて俺が熱出して見て引っくり返っちゃって大変だったし、結婚式もなんか正直苦手だなぁ(こういうところが子供?)三佐、俺と心臓交換してくれない?

なんて全然まとまりありませんが、雑感って事で。

投稿: 三尉 | 2006.02.07 19:33

 そういや、最近、イトコさんのコメント見ませんが、中国放浪中なんでしょうか。

投稿: 南郷力丸 | 2006.02.08 00:29

>ryoさん
やってますよ相変わらず(爆)。
なんかもう自分でも半分あきらめてはいるんですが
やっぱり人間、いくつになっても根っこのところでは
全然成長しないものですね(涙)。

>三尉
三尉の冠婚葬祭歴って少ないんですねえ!
でもねえ、確かに最近て結婚式をごく内輪で済ませる人って多いのよね~。
私のとこでも、以前はそれこそ200人とか呼んで盛大なのをやる人がいたけど
今は多くて数十人、なかには本当に家族のみで、ってのが増えてきました。

>>実家では今100近い祖母がヨボヨボながら生きてまして、

えっ!そのおばあちゃんて、もしかして富貴さんて名前?
私のおばあちゃんも明治の人だけど
「もう飽きた」とか言いつつ、まだまだ元気でいますよ。
いや、これだけ長生きしたら本当にすばらしいことだと思うし
確かにもう飽きたかも知れないけど(笑)もうちょっとがんばってほしいですね~。

結婚式は男性にとっては本当につまらないだろうと思います。
女性ならここ一発ギラギラに着飾るチャンスだし
私なんかもほとんど演歌歌手状態になって新婦より派手な格好していくけど(笑)
男性にはそういう楽しみはないですしね。
でも、何がつらいってやっぱご祝儀代がね・・・。
年齢が高くなるにつれてだんだん額も上がってくのがね・・・。

あーた、私の心臓はそりゃもうハムスターのようにか弱いんですから
優しくしてあげてね~(と言ってるあたりですでにアウト)。

>南郷さん
彼はBMWを全壊させたあと、なぜか20年もののカローラに乗っていたのと
元彼女に殺されそうになって逃げ回っているってのを聞いたあと
プッツリと消息が途絶えています。

コメント書きたいのは山々なんだけど
私がサイトの方の掲示板を停めてしまったのと
ブログのコメントの仕方が分からないんで書き込みできない、って言ってたけど
たまにROMってはいるようです。
「南郷さんてまだあの調子なの?」とも言ってました(どの調子?)。

投稿: しのぶ | 2006.02.08 03:05

今更ながらですが。
最近は故人の顔を携帯カメラで撮影される方が多いとか…

時代は変わったんですねぇ。

投稿: | 2006.02.19 01:46

>★ちゃん
ああ、そんなトピックあったねえ。
若い子よりも私くらいの年齢の人の方が屈託なく撮るって言いますよね。
まあそれは良いとして(あんまり良くないけど)
そんなもの撮影してどうするんだろう?と単純に疑問に思います。
その写真を見て、故人を懐かしむの?
だったら、元気だった頃の表情豊かな姿の方がいいじゃんね。
「せっかく手元に携帯があるんだからとりあえず撮っといても損はないか」
みたいな感じで撮ってるのかな?
その後、その写真をどうするのか、とても気になるところですね。
まさかそれをブログネタとして使うってことはないだろうけど。
(頼むからそれだけはやめてくれ)

とりあえず、私は自分の死に顔を写真に納められたくないので
遺言状を書くときは「私の写真を撮るな」という項目をつけることにします(笑)。

投稿: しのぶ | 2006.02.19 03:25

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