金星が8年周期で
小説家って、単に良い文章書けば良いってだけじゃなく、いろんな知識が必要じゃないですか。
登場人物が特定の職業についていたら、その職業について知らなきゃいけないし、特定の時代の人だったらその時代のことを分からなくてはいけない。
どうしたって不得意分野のことも書かなければいけない場合もあるわけで、そういうとき、その分野にちょっと明るい人が読むと「そんなことはないぞ」と重箱の隅突き大会になる訳です(笑)。
そういえば、私もとある小説に「フランク・ロイド・ライトというイギリスの建築家」という記述を見つけて、「コテコテのアメリカ人だよ」とツッコミを入れたものです。
さて、今更ながら「ダ・ヴィンチ・コード」に手をつけ始めています。
シドニィ・シェルダンとかマイケル・クライトンみたいに、精巧な機械のような小説ですね。
スラスラ読めるのでけっこう面白いんですが、冒頭の記述で少し気になるくだりがありました。
星形(ペンタクル)に関するラングドン教授の知識の記述です。
「金星が八年周期で黄道上に五芒星(ペンタクル)を描く」
私も天文学に詳しい訳じゃないけど、こんな話は聞いたことがなかったし、地球上から見る金星の動きはとても複雑なので、そんなにシンプルな形を描くとは思えない・・・。
実は金星と星形の関わりについては私も聞いたことがあります。
でも、黄道上で描くんじゃないんです。
金星も地球も太陽の周りを回っているのだけど、1周する日数がずれているので、何度か接近することがあります。
地球の公転周期は約365日、金星は約225日で、会合周期(接近する周期)は584日。
この584日を5回繰り返すと、2920日になるんですが、これが地球でちょうど8年、ということになるんですね。
で、この接近の仕方が面白くて、会合の順に点をプロットしていくと星形になる、という訳です。
言葉で説明するのは難しいんで(笑)、簡単なFlash作ってみたよ。
earthは地球、venusは金星、そしてsunは太陽を表しています。
上にあるゲージは地球での年数、8年間のそれぞれの動きをアニメにしてみました。
ボタンは左から「再生」「一時停止」「元に戻る」ボタンです。
地球と金星が8年間で5回出会って、その5回の地点から線を引いていくと、ね、見事に星形になったでしょ。
というわけで、正解は
「金星が八年周期で地球との共同作業で軌道上に五芒星(ペンタクル)を描く」
なのでした。
ああ、疲れた(笑)。
ダン・ブラウンの誤りなのか、翻訳家の誤訳なのかは不明です。
いや、でももしかしたら私が知らないだけでホントに黄道上にも星形を描くのかも知れません。
どなたかご存じの方がいらしたら、教えていただけると嬉しいです。
で、黄金比については私も授業とかで習ったんですが、たぶんおっそろしく話が長くなるので、私の(笑)気が向いたときにでも・・・。
追記:もしかしたら「黄道上の星座を背景にした見かけ上の位置」としてプロットしてみると面白いかも知れない、という提案をいだていて、即席ですが(汗)こんなん作ってみました。
これなら、黄道上で星形を描いてるように見えるかな?
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コメント
詳しいところは全く無知なもんでコメントのしようもないけれど、あたしゃこのフラッシュ見てぽかーんとしちゃったよ。
ダイスの幹部はこういうことを片手で出来ないといけないのね。いや感服。
いやでもこれ、8年間で5回重なる、程度にしか言えないような気もするんだけど天文学的にはこういう文章もアリなの?順を追って結べば☆だけど、外周として見たらペンタゴンなわけで。
邦人作家ならまだしも、翻訳が入ると作家の知識不足か訳者のせいか分からないケースがままあるよね。クランシーやフォーサイスはまだ正確だけど、ハヤカワ文庫とかのC級ミリタリー小説はツッコミどころ満載で、ついブクオフで105円だからいっかと思いつつ手を出しては後悔します。
投稿: 三尉 | 2006.06.01 17:34
初めまして、ねこおです。
本読んで映画も観て来ましたが、「五芒星」の辺りは
流してました。証明までして下さってて、面白い&とても勉強になりました。
そう言えば昔、三宅裕司のヤンパラでは「ヒランヤのマーク」と言われてました。おっと、年がバレちゃいますが。。。
投稿: ねこお | 2006.06.01 21:02
金星の公転周期が地球の8/13なので、会合の位置を結ぶと、8年で五芒星になるってことですよね。
1/6なら、1年で5角形
2/7なら、2年で五芒星
3/8なら、3年で五芒星
4/9なら、4年で5角形
6/11なら、6年で5角形
7/12なら、7年で五芒星
8/13だから、8年で五芒星
9/14なら、9年で5角形
投稿: 南郷力丸 | 2006.06.01 21:41
>三尉
今気づいたんだけど、このFlash、初期画面で
ストップボタンを押しても再生するよ(爆)。
Flashってホームページとかブログみたいにソースを見られないから、
小汚い構造しててもバレないのが良いです(笑)。
>>8年間で5回重なる、程度にしか言えないような気もするんだけど天文学的にはこういう文章もアリなの?
うん、実はこの小説では、金星と地球が5回重なるのが重要なんじゃなくて
星形になるのが重要なのね。
星形っていろんなマークに使われてるでしょ。
キリスト教以前の古代宗教のマークだったり、魔除けの印だったり
某国の軍隊がつけてたりとかもあるよね。
主人公が宗教学者ってのと、あとはこの小説自体の一環したテーマが
宗教・美術・西洋史、なんですねえ。
で、星形には、それだけで記事が何個も書けるくらい
いろんな意味が持たされてるんだけど、
その中の1つの例として、この文章が書かれた訳です。
うーん、実は私も洋書ってあんまり読まないのよね。
まさに三尉と同じ、翻訳した人によってどうにでもなっちゃうってのがね。
それに、もしも翻訳家がとても上手だったとしても
原文なりの韻とか、ニュアンスって絶対に伝わらないもんね。
>ねこおさん
初めましてっ!コメントありがとうございます~。
最初は文章と絵だけで説明するつもりだったんですが
やっぱり動いた方が実感わくかな~と思って
ちょっとがんばってみちゃいました(笑)。
実は黄道上でも軌跡をプロットしてみて、結局できなかったことはナイショです(笑)。
ヤング・パラダイスですねっ、私も知ってますよ~。
聴いたことはないですけど(笑)。
なるほど、そういうコーナーがあったんですねっ。
思わずWikipediaで調べちゃいましたよ~。
ものすごくくっだらない報告もあったんでしょうね(笑)。
ちなみに私の家族にコサキンの元ハガキ職人がいます、
・・・あ、放送局が違った・・・。
>南郷さん
五芒星って黄金比の固まりじゃないですか。
この小説では黄金比について語るために、
五芒星と金星の逸話を入れたようです。
だから、1:6とか2:7ではなく、8:13という比率も重要な訳です。
投稿: しのぶ | 2006.06.01 23:26
すっ、すごい! これは分かりやすい!
実は原作を読んですぐ、「これホント~?」と思ってググってみたら、ほとんどが「ダ・ヴィンチ・コードに書いてあった」という記事でございまして、それ以上は探すのがめんどくさくなって(をい)、真偽のほどを分からないままにしていました。
いや~、事実が分かってスッキリです(笑)。ありがとうございますっ!
ところで、トラバ、送られていないようなんですが……またしてもニフの調子が悪いのかしら……?
投稿: リカ | 2006.06.02 13:07
>リカさん
私も「黄道上」というのもアリなのかも、と思って調べてみたんですよ~(笑)。
だけどリカさんと同じように「ダ・ヴィンチ・コードに書いてあった」しか見つからなくて
どうやらこれは間違いかも知れないなと。
で、すいません、まさにご想像のとおり、TB送れませんでした(涙)。
何度かチャレンジしたんですけど、TBって送れなかったように見えて、
時間をおいて確認すると実は送れてた、なんてことがよくあるじゃないですか。
だもんで、このままだとリカさんとこに
TBを30本くらい送りそうだったので(ちょっとオオゲサ)
昨日は断念してみました・・・・。
これからちょっとリトライしてみますねっ。
投稿: しのぶ | 2006.06.02 20:56
黄金比に意味があるのね。
なら、13:21の8芒星とか、21:34の13芒星とか。。。。
http://lapsang-souchon.tea-nifty.com/pokopon/img3/star.jpg
投稿: 南郷力丸 | 2006.06.02 22:31
しのぶさん、こんにちは!
記事タイトルを見ただけでピンときました。
「ダ」ですね、「ダ」(笑)。
同じく「金星の周期」の話が引っ掛かっていたんだけど、
こちらのFlashを使った説明に感動してしまいました。
よ~く分かりましたよ。ありがとう&お疲れ~!
というわけで、私も現在読んでいますよ、「ダ」を。
「黄金比」にやや詳しい方なので、
「上巻」はそこだけ熱心に読んでしまったかな。
まだまだ突っ走って読みふけっています!
投稿: ads(あず) | 2006.06.02 23:59
しのぶさんも検索かけてみられたんですか。
私もそれで、ちがうのかな~、と思ったのですが、そのままにしちゃったところにいい加減な人間っぷりが(笑)。
ところで、私からもTBを送らせていただいたのですが、今はまだ表示されていないようです(汗。
ちゃんと送れているかどうかは分かりませんが……宜しくお願いしますっ。
投稿: リカ | 2006.06.03 08:22
しのぶ さん、Aloha・・!。
アメリカを代表する建築家を・・・(笑。
以前、何かで村上 春樹が言っていたんだけれど・・・。
彼の「風の歌を聴け」あれ「1973年のピンボール」・・・どっちだったけな~。
まっ、どちらかで、鼠と僕がのるフォロクス・ワーゲン・ビートル
(勿論、クラシック・ビートル)が公園のフェンスに激突して
”フロントバンパーの中にあるエンジンがダメになった”見たいな一節
(よく思い出せない・・・笑)に
「ワーゲンはリヤエンジンなのでフロントにはエンジン有りません」って
手紙だか投書があったんだって・・・。
それに対して、
「自分の小説の世界ではワーゲンのエンジンはフロントに有るんだよ・・・」
みたいな事を言っていた。
村上 春樹だけに説得力あるな・・・って思った
事を思いだしました・・・(笑。
きっとダン・ブラウンの世界では”ソウユウ事”なんでしょう・・・(笑。
ではでは、Mahalo。
投稿: jazz | 2006.06.03 14:18
>南郷さん
うん、黄金比と五芒星、ね(笑)。
ヒマがあったら本でも読んでみてください。
まだブックオフとかにはあまり流れてこないみたいだけど。
>adsさん
うんそう、「ダ」ですよ、「ダ」(笑)。
この逸話、気になってる方けっこう多いみたいですね~。
こうなると、オリンピックのマークの話なんかも
実際はどうなのかな、とかいろいろ考えてみたくなっちゃいますね。
・・・なんかね、こんな風にきちんとした(?)出版物の内容にまで
「本当のとこどうなんだろう?」なんて疑いを持つようになったのって
ネットやってからのような気がするんですよ(笑)。
ネット上で流れてる情報って鵜呑みにしちゃイカンぞ、
みたいのがありますもんね~。
>>ありがとう&お疲れ~!
うわ~~ん!そう言ってくださるのが何より嬉しいよ~~~っ!(号泣)
「ダ」って、ストーリーそのものよりも
こういう「黄金比」とか「五芒星」とか、合間に出てくる逸話の方が
面白かったりしますよね(笑)。
そうそう、こんなアホなブログで良かったら(汗)、
ガッツンガッツンTB送ってやってくださいねっ。
>リカさん
>>しのぶさんも検索かけてみられたんですか。
ええ、ええ、やりましたとも~。
もしも本当に黄道上に星形を描けたらちょっとした絵になるな、と思ったのと
誰か他に空に星形を描いてアップしてる人も探してみようと思ったんですが
こんだけブログやサイトが氾濫してるのに
そういうのがひとつも見つからなかったんですよね~。
ところで、あの記述が紹介されてるのって
星占い関係のところが多かったと思いません?
そんでもって「ダ・ヴィンチ・コード」で書いてあったから理由で
占いの根拠にしてるサイトさんがけっこうたくさんあって
思わずTBでも送ってみようかと思ったりもしたんですが
あまりに陰険ぽいのでやめてみました(笑)。
うーん、お互いTB失敗してますねえ・・・。
やっぱリカさんの想像通り、pingの不具合だったのかな・・・。
>jazzさん
Aloha!!
>>「自分の小説の世界ではワーゲンのエンジンはフロントに有るんだよ・・・」
うっわあ!村上春樹ならその言い訳は思いっきりアリです!!(笑)
なつかしいなあ、私も両方読みましたよ~。
「ノルウェイの森」まではほとんど読んでるんじゃないかしら。
シドニー・シェルダンなんかもそうだと思うんですけど
アメリカの小説って、小説家一人が全部背負って書くというより
プロデュースとか編集陣のうまさで持ってくとこがあるじゃないですか。
ひとつの作品にかなりの人数が表裏で参加してる、みたいな。
そういうとこで、ちょっとしたミスみたいのは、なくはないんだろうなと。
実際原書がどういう記述になってるのかは知らないんですけど
「黄道」と「軌道」を誤訳するってあんまり考えられないんで
原書の時点でこうなってた、って気もするんですよね。
・・・まさか、誤植とかだったら笑えるな・・・。
投稿: しのぶ | 2006.06.03 23:26
あっ、あっ! トラックバック送れたっぽい!
不具合が直ったんでしょうか。
よろしければ、再びTBしていただければ幸いです~。
投稿: リカ | 2006.06.06 07:54
>リカさん
私も送れましたよ~~~っ(涙)。
なんだか数日ぶりにTB送れるようになって
つい嬉しくて、他にもあちこち送ってしまいました(笑)。
こういうのって、システム自体の不具合もあるけど
タイミングってのもけっこうあるような気がするんで
ま、今回は「たまたまそういうタイミングだった」ってことにして・・・おけば
少しは気も晴れるかな(大汗)。
投稿: しのぶ | 2006.06.06 23:31
しのぶさん、こんにちは。
お久しぶりです。しのぶさん、すごいですね。こんなに難しいこと、よく分かるなあ、と思って感心して読みました。私はあんまり数字とか計算とか得意じゃないものですから。。。星は眺めるもの、という感じです。
ところで、ずいぶん遅くなりましたが、とうとう彗星のサイトを作り直しました。こちらです。
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=ammolite2
前のサイトは、ガラス絵博物館にしました。よろしかったら、こちらもご覧ください。
http://ammolite.exblog.jp/
最近はあんまりリサーチはしていなくて、仕事ばっかりしてます。お元気で。
投稿: 葉子 | 2006.06.10 14:21
>葉子さん
いえいえ、この金星と地球の話はあまりに単純すぎてみんなが意識しないだけであって
ちょっと星が好きな人なら
「ああ、言われてみればそうだね」という程度のことなんです(汗)。
自然界って複雑なようで案外単純なものの繰り返し、というのがけっこう多くて
この例もそのひとつなんですよね。
私自身も基本的には星をみて「わあ綺麗」で済ませちゃうことが多いんですが
その中にちょっとしたエッセンス、例えばこの金星と地球の関係だったり
星座にまつわるファンタジックな神話だったり
そんなことをいろいろ知ってみると
「単なる綺麗なお星様」に、ものすごくいろんな意味が見えてきて
そういうのもちょっぴり楽しかったりするんですよね~。
実は私も数字は大の苦手です(大汗)。
で、彗星のサイト、分かりやすくまとまりましたね~。
ブログは記事が多くなると、どうしても過去の記事を読みにくくなるけど
これならテーマ事に閲覧できるのでより分かりやすいです。
贅沢を言わせていただけるなら、英文だけのページも日本語訳していただけると
嬉しいなあと勝手なことを思いつつ(汗)、
これだけの資料をひとりの力で集められた葉子さんの努力には
本当に感心しています。
ガラス絵博物館も拝見しました。
彗星関係の記事は全て削除なさったんでしょうか?
それもちょっともったいない気もしますが
(ここはこのままにして新たなブログを作るとかでも良かったのかなあ、と)、
でも、いっそガラリと変えてしまうってのもアリかも知れませんね。
これって葉子さんの作品ですか?
とてもエキゾチックな雰囲気のガラス絵ですねえ。
作品をお作りになったときの意図や感想なども書いていただけると
よりいっそう作品の個性がふくらむかなあ。
投稿: しのぶ | 2006.06.11 02:34
しのぶさん、早速見てくださってありがとうございます。英文のページも、そのうちに翻訳しようという「お気持ち」だけはあるのです。なかなか実行しないんですよねえ、これが。申し訳ございません、気長にお待ちください。
古いサイトのほうは、新しいサイトに内容を移しながら、「そのままにしておいたほうがいいのかなあ」という気持ちが少しありました。正直なところ、今は少し後悔しています。まあ、仕方ないですけどね、やってしまったことだし。
ガラス絵は、どれも私の作品です。詳しい説明なども、いつか加えようと思っています。いつかしようと思っていることは、私の人生に山ほどあります。ずーっとそのままにしているうちに、それらの立派な決心がなかったことになってしまうのです。今回はそうならないよう、ときどき督促状をいただけましたら幸いです。
ほんとは作品は他にもたくさんあるのです。でもどれも普通のフィルムなので、何とかしてデジタル化できれば追加するつもりです。
投稿: 葉子 | 2006.06.11 12:29
>葉子さん
ああ、でも私も分かりますよ~。
「やろう」となると、つい後先考えずにグイグイ前に進んじゃうんですよね(笑)。
で、非常に老婆心ながら書かせていただきますと
一度にたくさんの記事をアップして、後からその記事を編集していくよりも
1つずつでも毎日コツコツ新しい記事を書いていく方が
見る人にとっては「今度はどんな作品がアップされるんだろう?」って
楽しみができると思うんです。
私も経験があるし、葉子さんも彗星のブログをお書きになって分かったと思うんですが
人ってなかなか過去の記事は見ないものですからね・・・。
(1クリックでもけっこう面倒臭いものです)
まだたくさん公開待ち作品をお持ちなら、
これからはゆっくりコメントを考えながら、1品1品丁寧に公開されることをオススメしますよ~。
どれも愛情をこめられた美しい作品ばかりですもの、私もじっくり鑑賞したいですしねっ。
投稿: しのぶ | 2006.06.12 19:21
昨日と今日、ちょっと時間が取れたので、がんばって作品にコメントをつけました。これからは、しのぶさんのおっしゃるように、少しずつ載せていこうと思います。やっぱりその方が楽しみですよね。後から思い出したことも、時々付け加えていくかもしれません。
公開してない作品は、軽く100点はあると思います。失敗作とか練習作とかもあるけど。時々見てください。
投稿: 葉子 | 2006.06.15 05:51
>葉子さん
こちらこそ、偉そうなこと言っちゃってすいません・・・。
でも、きっと1つ1つ記事を書いていった方が
葉子さんご自身にとっても作品を作ったときの気持ちを振り返る機会にもなるだろうし
見る側にとっても、作品のなりたちや葉子さんの思い入れなんかも知ることができて
より楽しく鑑賞できると思います。
過去の作品だけでもたくさんあるんですね~。
これからも増やしていく予定はおありでしょうか?
私も過去記事からノンビリと鑑賞させていただきますねっ。
投稿: しのぶ | 2006.06.15 12:48
ダ・ヴィンチ・コードを読み、私も「ん!?」と思って検索してこのサイトを見つけ
ました。 ありがとうございます。
原書では「黄道上」ではなく「ecliptic sky」という表現が使われていますね。
(the planet Venus traced a perfect pentacle across the ecliptic sky every four years.)
なお、four yearsになってるのは初版の間違いで、現在の版ではeight yearsに直っている
ようです。 Wikipedia http://en.wikipedia.org/wiki/Criticisms_of_The_Da_Vinci_Code#Scientific_disputes より。
投稿: 通りすがり | 2007.08.21 13:14
>通りすがりさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
なるほど、原書では「ecliptic sky」なんですね。
あれ?ってことはやっぱり黄道ってこと?
自然界には複雑なようで実は単純、というものがとても多くて
巻き貝の断面や、木の枝の伸び方など、
幾何学的で単純な法則にのっとったものがたくさんあるんですよね。
ただ、そういう単純なものがいろいろ関係し、干渉し合うことで
とても複雑で多様な世界を作り出していると。
惑星の軌道なんかも本当はこんな風にとても単純なものなんですが
それぞれの重力が影響しあって複雑な動きをすることがある・・・。
それで「こんな動きをするのは干渉してる星があるからでは」ということで
発見された惑星もたくさんあるんですよね。
特に地球って、その体格に見合わないほど巨大な衛星(月)を背負っていて
よく軸がぶれないもんだと、いつも不思議に思っています。
・・・もしかして、何か見えない力が・・・???(笑)
投稿: しのぶ | 2007.08.22 21:25
> あれ?ってことはやっぱり黄道ってこと?
れれ? skyが入ってるから違うと思ったのだけど、、、
でもよく考えるとeclipticって黄道そのものですよね。 ^^;
少し考えてみたのですが、金星と地球が大接近(内合)する時の金星の位置を
「黄道上の星座を背景にした見かけ上の位置」として8年かけて記録していくと、
黄道を5等分できるということなのかもしれません。 それを順番につないで
いくと観測者を中心にした黄道という巨大なリング上に五芒星が描かれる、、、と。
ただ金星は内合の時に最大等級で光るわけではない(内合の前後で最大等級
になり、実際の内合時には三日月状態で光度が落ちます)ので、五芒星云々を
言い出した人がどのタイミングで位置を記録していったのかは不明ですが。
> 単純なものがいろいろ関係し、干渉し合うことでとても複雑で多様な世界を
> 作り出している
複雑で多様だけど、何らかの秩序があるっていうのはまさに、カオスの淵で
生み出されるフラクタルの美しさですよね。
>・・・もしかして、何か見えない力が・・・???(笑)
そーなんですよ!、、、きっと、、、 ^o^;
今も昔も、人はそういった美(ぶれない地球の軸も含む ^^;)の中に神とか
超自然的なものを見い出そうとするのかもしれません。
人間の心理も複雑系ですね。
投稿: 通りすがり | 2007.08.24 09:03
>通りすがりさん
この記事を書くときに、私ももしかしたら、
>>「黄道上の星座を背景にした見かけ上の位置」
ということなのかも知れないと思って
わざわざ(笑)プロットしてみたんですが
お世辞にも五角形とは言えない形になっちゃったんですよ・・・。
それで、もしかしたらプロットする点の私の基準のつけかた
(時間や季節、観測位置など)が間違ってたのかなと思ったりもしたんですが
条件を変えて何度かやってみた結果、途中で断念しました(笑)。
だから、もしかしたら、もっと上手な方法でやってみたら
「火星」と「黄道」と「五角形」の関係がつかめるのかも知れません。
だけど、私はこれが限界(笑)。
>>人間の心理も複雑系ですね。
そうですね~、人は今までの経験上あり得ないことを体験すると
なんとか理解しようと、脳がものすごくがんばるんだそうです。
例えば「金縛り」なんかも、本当は夢を見てる状態なのに
起きてるような錯覚をして「体が動かない」と思ってしまうんですね。
起きてるハズなのになんで体が動かないのか、
その原因をつきとめようと脳が出した結論が
「死んだおばあさんが自分の上に乗っていた」
・・・これは心霊現象だと割り切ってしまえば、自分が動けない理由も
なんとなく納得できる、という訳です(笑)。
全く音のしない空間にいると脳が「なんでもいいから音を拾わなきゃ」と焦って
「しーん」という音が聞こえるようにしちゃう、なんて話もありますねっ。
脳みそさん、そんなに一生懸命に働かなくてもいいのに(笑)。
投稿: しのぶ | 2007.08.24 13:25
しつこくてすみません、もう1回だけ。 (_ _);
>>>「黄道上の星座を背景にした見かけ上の位置」
>
>ということなのかも知れないと思って
>わざわざ(笑)プロットしてみたんですが
>お世辞にも五角形とは言えない形になっちゃったんですよ・・・。
今公開していただいているFlashで、地球軌道の外側に同心円で黄道12宮が
描かれた円があるとイメージすればいいんじゃないでしょうか?
で、Flashの開始前のイメージで言うと、地球から見ると金星は6時の方向に
見えています。 その後、1.6年経過した次の内合では金星は1時と2時の間
に見えます。 そして、その次の内合で金星は8時と9時の間に見え、その
また次は3時と4時の間に見え、その次は10時と11時の間に見える。
天動説があった頃から使われている天球儀は、地球を中心に据え、それを
包み込む球体に星座が描かれていますよね。 その天球儀を真上(または
真下)から見て上記の金星の位置をプロットすると五芒星に見えるはず
です。 そういうことが言いたかったんじゃないでしょうかね。
--
>全く音のしない空間にいると脳が「なんでもいいから音を拾わなきゃ」
>と焦って「しーん」という音が聞こえるようにしちゃう、なんて話も
あります、あります。
根は無精なんですけどね~。 ^^;
投稿: 通りすがり | 2007.08.25 11:11
>通りすがりさん
うわ~、なるほどねえ、うーん、黄道を背景にした位置、なら
確かに星形になるかも・・・。
と言うわけで即席ですが(汗)、作り直してみました。
記事の一番下に改めてFLASHを貼り付けてみましたよ。
要はこんな感じになる、ということですよね~。
うん、確かにこれなら「黄道上」と言えなくもないですねえ。
もしかして教授が言いたかったのは、やっぱりこのことなのかも知れませんね~。
投稿: しのぶ | 2007.08.27 13:56
おぉっっっ! すごいっ!
わざわざ作っていただきありがとうございます。 (_ _)
なんつーかもー、気分は「星占い」ですね。 ^^;
投稿: 通りすがり | 2007.08.29 17:28
>通りすがりさん
いえいえ、こちらこそいろいろ勉強になって
逆に私の方がありがとうございます~。
金星と星形の関係って、天文学関係のサイトよりも
占星術のサイトでたくさん扱われてるんですよね(笑)。
たしかに、こうして見せられると神秘的なものを感じなくもないです(笑)。
昨日の月食は残念ながら見ることができませんでしたが
通りすがりさんはいかがでした?
我が家の近くは落雷の出血大サービスで月食どころじゃありませんでした(汗)。
投稿: しのぶ | 2007.08.29 22:40
> 昨日の月食は残念ながら見ることができませんでしたが
こちらも雲がかかってて見ることができませんでした。
赤い月を見たかったです。
> 我が家の近くは落雷の出血大サービス
あはは、それはタイヘンでしたね。 落雷は人間にとってもパソコンにとっても
恐怖の対象です。 ^^;
青白い光もキレイなんですけどね。
投稿: 通りすがり | 2007.08.30 21:59
>通りすがりさん
今回はほぼ全国的に雲がかかっちゃいましたもんね・・・。
けっこう前から楽しみにしてたんですが
前日まであんなに良い天気だったのに、この日に限って、なんて
残酷すぎますよ(涙)。
5年後には関東や東海で金環食が見られるんですが
この日に曇ったりしたら暴れ出しそうです(笑)。
富士山頂にでもいけば曇らないかな?
>>青白い光もキレイなんですけどね。
そうなんですよ!不謹慎とは思うけど
台風が来たときや、雷が激しいときって、妙にワクワクしちゃうんですよね。
あれって、けっこう多くの人が感じてると思うんだけど、なんでだろう?
被害に遭ったりしたら大変なことになるのは分かるんだけど
それでもつい「今のは落ちた!」とか、変に興奮しちゃうんですよね(笑)。
投稿: しのぶ | 2007.08.31 22:52