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2006.11.24

緊急地震速報

「今から10秒以内に大地震が来ます」
そう言われた時、あなたはどう対処しますか?

気象庁では、地震発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定、可能な限り素早く知らせるシステムを試験運用中です。
緊急地震速報について
--気象庁より--

地震波には初期微動(P波・秒速約7km)と主要動(S波・秒速約4km)があります。
初期微動を捉えることで、地震の発生とその規模を解析、強い揺れが始まる数秒~数十秒前に警報を出すことが可能になるわけですね。

今のところ、これはあくまで試験運用の段階ですが、国や地方公共団体、鉄道関係、建築事業者などに情報を提供し、列車やエレベーターの停止・水門の閉鎖などの検証と、情報伝達システムの実用化に向けて動いているということです。
ただ、この緊急地震速報もまだ不確実な部分が多く、落雷による振動に反応してしまうこともあるそうです。
だけどこういう情報は間違えたら「ごめんなさい」で良いのかなとも思います。
「間違えたら迷惑になる」と躊躇して、本当の大地震が来てしまうよりはずっと良いですよね。

確か、この実験モデルにJR東日本の山手線も入ってたと思うんですが、当該記事が消えちゃってました・・・。
緊急地震速報をキャッチした時点で列車を止めるということですが、無用なパニックを避けるため、乗客には事前の情報は知らされないそうです。
これに大して、不特定多数の人にも情報を知らせようという試みも始まっています。
宮崎県清武町で今月14日から、他に東京都立川市の災害医療センター、愛知県豊田市の愛知工業大学八草キャンパスでの試験運用も開始するそうです。
サイレンや「地震がきます」などの放送で、屋内外に向け注意・避難を呼びかけることになるようですね。
「緊急地震速報」モデル実験の実施について


さて、問題は「今から10秒以内に大地震が来ます」と言われた場合、私たちにいったい何ができるのか、ということ。
コンビニに走って水とか防災グッズ買ってるヒマは全然なさそうですね。
とりあえず大きな家具やガラス窓から離れるとか、物が落下してこない場所に避難するとか、火を使ってたら止める、くらいでしょうか・・・。

実のところ、緊急情報が流れても、「大したことないでしょ」って何もしない場合も多いようです。
今月15日に津波注意報が発令された我が(笑)岩手県釜石市では、1万8000人に避難指示を出したのに、避難場所に来たのはわずか70人ほどだったそうです・・・・。
釜石のみなさん、チリ津波のことを思い出してくださいよ、本当に(涙)。
私の親戚だって「地震にそなえて水くらいは用意した方が良い」って言っても、「トイレは外ででもできるし、川の水でも飲んでりゃいいじゃん」ですもん・・・。
そんでもって、こういう人が助かって、日頃から準備を怠らない人が被害に遭ったりするからタチが悪い(笑)。

情報を聞いたのに非難しなくて災害に遭ってしまったら、もう「自治体は何もしてくれない」なんて言えなくなりますよ。

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コメント

10秒あったら… とりあえずドアを開ける、かな (^^;
マンションや団地みたいにしっかりしたドアって、地震のせいでゆがんで出られなくなったって話、けっこう聞くんですよ。
阪神の震災があった当時は長屋に住んでいたので、うちは閉じこめられるということはなかったですけど、それでも4枚あった裏の雨戸が4~5センチずつずれて開いてましたから…。地震の力っておっかないです。

それから水と缶詰、これがあるとけっこう心強いですよね。家が傾いたりしてなくても、大きな地震があった直後って普通の感覚じゃないんですよ。あとから考えてみると頭が働いてない感じ。コップ1杯の水で気分が全然違うんですよね。落ち着いて考えて行動できるようになるんですよ。
ほんとは3日分くらいの水を備えておくほうがいいのかもしれないけど、落ち着くための水としてヤカンに湯冷ましを残しておくだけでも、ほんとお勧めです。

投稿: sumi | 2006.11.25 01:09

>sumiさん
ずいぶん前から東海地方に大地震が来るとか言われてて
東京や神奈川では災害対策も昔っから徹底的に考慮されてるし、
地震保険の掛け金なんかも異様に高かったりしたんですが
実は関東地方って、関東大震災以来、大きな地震は全くないんですよね。
私の両親も、もちろん私自身も、地震の怖さを知らないんです。

だから阪神や新潟の地震の報道を見て、
大変だとか、怖いと思ってみても、実際それが自分の身に降りかかったとき、
どうなってしまうのかってのが実感として感じられてないんじゃないあなあ。

いつも私が思うのは、阪神とかスマトラのような大きな災害があったときに、
被害に遭った方たちの経験をふまえて
「同じことがここで起きたら」ってもしもの時に備えて
できるだけ被害を少なくする努力をすることが大切なんじゃないかなあと。

sumiさんのように、大きな災害を経験した方の話はとても貴重だし、
それを「ためになる話でした」だけで終わらせずに
自分の糧にすることが大切ですよね。

>>家が傾いたりしてなくても、大きな地震があった直後って普通の感覚じゃないんですよ。

なるほどねえ、そういえば阪神大震災の直後に
「○月○日にまた大地震が起きる」って噂が流れて
京都に住んでた友達の会社がその日を休みにした、なんてことがありましたっけ。
正確な日付で地震を予知できる技術なんてないんだから、
常識で考えれば、そんな噂はデマだってすぐ分かるんだろうけど
そんなことさえ分からなくなるほど頭が働かなくなるんでしょうね・・・・。

たった1杯の水が気持ちを落ち着かせてくれるんですねえ。
私もいつも冷蔵庫にペットボトルに入れた水を常備してます。
だけど、それはただなんとなく
「水を用意しとけば良いって言われてるからそうしてる」だけで、
いつ飲めば良いのか、とかそこまで考えていませんでした・・・。
水は3日もガマンすればなんとかなるって話も聞いてるんで
もしも大地震が来たら、まず気持ちを落ち着かせることにします。
・・・とか言って、いざとなったら枕抱えて逃げるんだろうな(汗)。

投稿: しのぶ | 2006.11.25 02:33

しのぶさん、まずはこっちブログにてコメント表示されなくてホント申し訳無かったです~。なんで突然そうなったのか只今調査中です。

ところで、釜石の皆さん70人しか非難しなかったんですか~~?あれれ、ホント。チリ地震を思い出して欲しいですね~。ちょっと小耳に挟んだんですが、2029年に巨大な隕石が地球にぶつかるとか。そしたら、みんな信じるのかな、津波非難勧告。とにかく、海岸沿いに住んでる人はやっぱり気を付けた方が良さそうです。だって、わらっていられない事がそんな時に起るんですからね。
でも、10秒以内か…。たとえそれが地震でも、私はおろおろするだけなような気がします。

投稿: endunham | 2006.11.27 08:14

>endunhamさん
15日の津波警報は私もテレビで知ったんですが
地震そのものは陸地では震度3程度の弱い揺れしか感じなくて
津波自体も数十センチ程度のものだったから
住民のみなさんも危機感を感じられなかったのかなあとも思うんですが
まさにチリ津波って地震そのものは地球の反対側で起きたものじゃないですか。
チリ津波のときは、住民どころか気象庁さえ、
こんな遠くの津波がやってくるとは思わず、警報も出さなかったんで
あんな悲惨な被害に発展したんですよね。
だけど、今回はきちんと警報を出したにもかかわらず
ほとんどの人が逃げなかった・・・これは、かなり問題アリかなって思いました。

釜石市にはこないだ世界最大の湾口防波堤ができたんですが
スマトラ級の津波がきたら、そんなものも軽く乗り越えられてしまうそうです。
技術を駆使して作った防波堤も、自然は簡単に破壊してしまう力を持ってます。
津波から助かる唯一の方法は「逃げる」なんですよね。

>>2029年に巨大な隕石が地球にぶつかるとか。

あー、ありますねえ、そんな噂。
直径1000mの小惑星、だそうですね。
どうも毎年似たような話が出てる気がするんですが(笑)、
直径が100mくらいあれば、関東地方をまるまる破壊できるそうです。
これが1000mとなると、もう逃げる以前の話で
地上の生物はみんな、その時が来るまで静かに祈るしかなさそうですね~。
ただ、恐竜が滅亡した小惑星衝突のときも、ほ乳類は生き残ったから
もしかしたら、1回リセットするくらいが良いのかも????

コメントの件はお気になさらずねっ。
でも、コメントしたい記事がたくさんあるので、
原因が判明すると嬉しいです~。

投稿: しのぶ | 2006.11.27 16:48

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