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2007.02.27

地球の最期

生あるものは、いつか滅ぶ運命にあります。
「地球、あるいは人類の寿命はどれくらいか」
この難問には、今も昔もいろんな説が登場していますが、これはその仮説のひとつ。

「数十億年後、地球は巨大化して水爆のように爆発するかも知れない」というお話。

Swollen Earth may reach Sun’s temperatures and turn into gigantic H-bomb
(英文)
--Pravda.Ru: Russian news and analysis--

地球は「生きている」物体です。
地殻変動による地震や火山活動は、今も激しい活動をしている証拠です。
黒海に面するクリミア半島は毎年2~3cmずつ北へ移動していることが計測されています。

そしてロシアの南にあるバイカル湖も少しずつ広くなっているということです。

そういえば、ハワイ諸島も日本側に少しずつ近づいてるって言いますが。

どうやら地球の体積そのものが年間515立方kmずつ増えているようなんですね。
地球自身が大きくなる一方、宇宙からは年間10億トンもの宇宙塵が降り注いで、地球を更に太らせています。
大きくなればそれだけ重くなり、自転も遅くなっていきます。
ロシアのNovikov教授によれば、1日は100年で0.0023秒ずつ長くなるということです。

実際、30億年前には地球の1日は19時間だったそうです。
今から1億年後には1日は25時間になります(1日24時間じゃ足りない、って人には朗報)。
恐竜が地球にいたころは、今より重力が少なかったと言います。
遠い将来は重力も増えるでしょう(体重が気になる人には悲報)。
引力が増した地球は、今より強く太陽と引っ張り合い、お互いに近づいていくことになります。
人工衛星に搭載された高精度レーザーの計測によると、地球は太陽に向かって年に22.6mずつ進んでいるということです。

恒星が死ぬときは、膨大な核反応が起きます。
このまま地球の膨張が続けば、似たことが数十億年後の地球にも起こり、地球は最期に自ら爆発してしまうだろうということです。
巨大化した地球は、太陽のように灼熱して、水爆のように爆発するのかも知れませんね。
他の惑星にそういう例が見つかれば何かの参考にはなりそうですが、いかんせん、人類は太陽系以外の惑星を見たことがありません。


何にしても、早いとここんな星は見限って月か火星に移住した方が良いのかも知れませんね。
ま、地球が爆発したら、月も火星も無事じゃ済まない訳ですが。
更に、数十億年後まで人類がしぶとく生き残っているか、って方がもっと怪しい訳ですが。

画像いずれもWikimediaより。

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宇宙・星」カテゴリの記事

コメント

うーみゅ、こりゃさすがに俺様が生きてる間は全然気にすることはなさそうだ。まあこうなる前に温暖化で水面が上昇しちゃうとか、そっちのリスクの方が高くかつ目前にあるものなのかもしれないね。
この手の話を目にすると、人間の叡智も宇宙や大自然の前にはたいしたことねぇなぁって思っちゃう。

数十億年後まで人間が存在するかどうか、これも限りなく怪しい(多分無理だろ・・)。地球史上、最も長く生きながらえた生物は何でその期間は何年なんだろうね、やっぱ微生物のたぐい?

投稿: 三尉 | 2007.02.28 07:53

>三尉
私が子供の頃に聞いたのは、
太陽の方が膨張して地球を飲み込んじゃうのが地球の最期だったんだけど
これは自分が膨張するのね。
地球が膨張すれば、その表層に乗っかってる大地も形が変わるわけで
そうなると、こんな小さな島国はやっぱり日本沈没、ですかなあ。
地球そのものにとっては、別に人間が何をしようが
「勝手に滅びるなり繁栄するなりしてくれ」って感じなんだろうけど
地球の最期より、人間の最期の方が明らかに先なんで
あとはできるだけ長く住まわせてもらう方法を考えた方が良さそうだよね。

>>この手の話を目にすると、人間の叡智も宇宙や大自然の前にはたいしたことねぇなぁって思っちゃう。

もうね、「恐竜がカラスになった」って話を聞いた時点で生きる気力を失いましたよ(笑)。

>>地球史上、最も長く生きながらえた生物は何でその期間は何年なんだろうね、

うーん、全く形を変えずに(進化せずに)生きながらえてるのは
深海とか、環境の変化のないとことに住む微生物ものなのかもね。
今いる全ての生物も、藻類とかピカイアみたいな形から進化してったことを思えば
学術的な名前は変わったけど、全員長生きしてる、ってことになるかも知れない。

投稿: しのぶ | 2007.03.01 00:07

偶然たどりついたのですが、面白い!
お気に入りにいれて、たびたびチェックさせていただきます。

私は地球外生命体を信じてますし、地球が滅びるのも自然現象ならそれもそれでいいかな、と思ってます。

投稿: ftrain | 2007.03.02 01:28

 地球が膨張すると、その分、表面積も増えて、都市の過密も解消されるかもしれませんね。年々、暖冬なのは、太陽に近づいていたからなのか。
・・・・たぶん、違う。

投稿: 南郷力丸 | 2007.03.02 05:19

>ftrainさん
はじめまして、コメントありがとうございます~。
楽しんでいただけで何よりです~。
この説は、ロシアの科学者が唱えてるようなんですが
地球が大きくなったらなんで爆発するのか、今イチ良く分からなかったりします(笑)。
木星くらいの大きさになった辺りで、膨張した太陽に飲み込まれそうな気も(笑)。
んでも、あまりに遠い未来の話なんで、
こんな悲惨な最期でもちょっと面白く感じちゃいますよね~。

私もこの広い宇宙のどこかに、きっと生命があると思っています。
ただ、人類はまだ自分の庭からも出たことがないし
積極的に探す行為もしてないんですよね。
もしも人類がどこかの星に生命活動を発見できるようになって
宇宙船でそこに向かったとしても、着いた頃には星ごと寿命になってたりして(笑)。
そんで、仕方ないので地球に戻ったら、地球も寿命になってたら・・・。
なんだかコントになっちゃいました・・・。

>>地球が滅びるのも自然現象ならそれもそれでいいかな、と思ってます。

そういえば、小松左京の「日本沈没」で、
日本が沈む前に海外に逃げる方法を模索していた学者たちの間に
ごく少数だけど「何もしないでこのまま日本列島と一緒に沈む」という案が出た、
というくだりがありました。
最近の映画は、アルマゲドンみたいに日本が復活してましたけど(笑)。


>南郷さん
私も最初は、バイカル湖の水位が上がってるのは温暖化で氷が溶けてんじゃないか
とも思ったりしたんですが、1年中氷が張ってるような場所なのかも分からないんで
スルーしてみました。

>>都市の過密も解消されるかもしれませんね。

そのうち、岩手に行くのにいつもの倍の時間がかかるようになるかも知れません。
ちょっとウンザリ・・・・。

投稿: しのぶ | 2007.03.02 23:35

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