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2007.05.19

国立科学博物館

「踊る阿呆を、観る阿呆。」のとんがりやまさんがワシントンのスミソニアン博物館群に行ってらしたのがよほどうらやましかったんですね(笑)。
悔しいので(笑)週末に東京上野の国立科学博物館(かはく)に行ってきました。
「かはく」は1931(昭和6)年に建てられた本館(設計:文部省営繕部)と、2003(平成15)年にできた新館(設計:芦原建築設計研究所)があります。
・・・えっ!新館は芦原義信先生の設計???
うわー、この先生、私が行ってた学校の校舎もたくさん設計してるんですが、かはく新館の建設中にお亡くなりになったんですね・・・。
新館の完成が少し遅くなったのはそのせいなのかな?
丹下健三に内井昭蔵・・・、昭和建築界の良識がどんどんいなくなるなあ・・・。
残るはヤンキーな彼と政治好きな彼か・・・。

上から見ると飛行機の形をした、当時としてはとても斬新なデザインの日本館は、今年4月17日に約1年間かけた改修が終わってリニューアルオープンしました。
本館は「日本館」、新館は「地球館」と改められ、それぞれのテーマに沿った展示が行われるそうです。

煉瓦造りの重厚な外観ですね。

真っ白なドームにステンドグラスの明かり取り、照明器具がオシャレです。

地球館の地下2階には、恐竜がいっぱい(またかよ、とか言わないでね 笑)

愛称をレイモンドというトリケラトプスの半身骨格標本。

ティラノサウルスも、トリケラトプスもとても人気のある有名な恐竜たちですが、実はどっちも完全な骨格が見つかったのはごく最近のこと。
この化石は地表に出ていた左半身が長年の浸食によってなくなっていますが、それでもここまで完璧な骨格はとても珍しく、現時点では「世界で一番良い標本」と言われているそうです。
しかも、レプリカではなく本物らしいですよ。

ステゴザウルス(奥)とエウロプロケファルス(手前)

アンキロサウルスかと思ったらエウロなんたらかんたら、って知らない恐竜でした(笑)。
鉄壁の防御を尽くした、肉食恐竜にとってはあまりありがたくない恐竜たち。
お互い、頑丈な鎧で身を包み、いざとなれば太いトゲを持った強靱な尾で敵をぶん殴ります。
まともにくらったら大型恐竜も致命傷を負ったことでしょう。

ティラノサウルスの全身骨格標本

うわっ!さっすが国立かはく!群馬県立自然史博物館なんか(笑)に負けちゃいられません!
これはSHINOblog: 恐竜博2005行ってきたよで来日したスーと比べると少し小さいので、もしかしたら亜成体(思春期?)なのかも知れません。
ティラノサウルスなんて、私が子供だったころは、ゴジラみたいな緑色のフィギュアでしか見たことなかったけど、最近は大サービスですねえ。
今はレプリカの全身骨格なら数千万で買えるそうなんで、私も1個買おうかしら(笑)。

「かはく」では展示されている恐竜たちをサイトで見ることができますよ。
国立科学博物館 - バーチャルミュージアム恐竜

ちなみに、日本で最も有名な首長竜、フタバスズキリュウ(双葉鈴木竜)は別格扱いで日本館に展示されています。

これは学術的には恐竜ではなく、現生爬虫類に近い種なのです。
景山民雄の「遠い海から来たCOO」とか「ドラえもんのび太の恐竜」シリーズにも登場する美しい動物ですね。

さて、次回はまたまたやりました、大人買い(笑)したガシャポンの紹介です。

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恐竜・生き物」カテゴリの記事

コメント

 上野には1〜2度行ったことがありますが、科学博物館は素通りしてました。外観といい内部といい、とてもシックでいい雰囲気ですね。上京する機会があればぜひ立ち寄ってみようと思います!…つーか、スミソニアンに行く前にこういうところでちゃんと予習しとけよって感じですね<自分(^^;;)英語の表示板をいくら眺めていても、基礎知識がないとほとんどちんぷんかんぷんでありました。
 
 それにしてもポイントを押さえた写真がさすがですねぇ。

投稿: とんがりやま | 2007.05.19 08:49

すてきな建物ですね、彫刻とステンドグラスが美しい~♪
恐竜たちととてもよくマッチしていて、雰囲気があってかっこいいです。それに恐竜たちも迫力ありますよね。こんな所なら一日じゅうでも入り浸っていそうだなぁ (^^;

投稿: sumi | 2007.05.19 19:48

>とんがりやまさん
さすがに本家スミソニアンと比べると
本館だけでは規模はまだまだだなという感じですが
新館ができてから、ここも一気に充実したようですよ。
ティラノサウルスがいつ納品されたのか全く知りませんでした。
んもう~、一言いってくれなきゃ困るなあ(笑)。

博物館って知識のない人や子供でも理解できるように、
極力、専門用語を乱発しないようにしてはいるようですが
それでもある程度予備知識があれば
より楽しめるのは事実でしょうね~。
ただ、「なんかコイツでけえ!」とか
「こんなショボイもんで宇宙に行ったのかよ~」みたいな
感覚的な部分で感じても良いのかなあとは思いますよ~。

>>それにしてもポイントを押さえた写真がさすがですねぇ。

いえ(汗)、それでも家に帰って落ち着いて写真を見ると
「あれもこれも撮っておけば良かった」と
後悔しています(大汗)。


>sumiさん
欧米の博物館なんかだと、クラシックで重厚な建物の中に
これまたクラシックな展示物が飾ってあったりして
あの雰囲気は本当にたまらない(笑)ですね~。
ニューヨークの自然史博物館では夜になると展示物が勝手に動き出すそうですし(笑)。

>>こんな所なら一日じゅうでも入り浸っていそうだなぁ (^^;

いえいえ!1日じゃ足りませんよ(笑)。
今回も常設展だけ見て力尽きて、企画展は見ずに帰ってしまいましたから・・・。
博物館とか美術館って、実はものすごーく歩くので
スタミナも必要なんですよね~。

投稿: しのぶ | 2007.05.20 01:42

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