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2008.04.13

宇宙を漂うもの

1957年10月4日、ソ連が世界初の人工衛星スプートニクを打ち上げてから、人類は約4600回ロケットを打ち上げ、6000もの衛星を軌道上に置きました。
うち、現在稼働しているのはわずか800個ほど。
それ以外は廃棄されたり爆発したりして、いわゆるスペースデブリ(宇宙のゴミ)となって、地球の周りを漂っています。
このうち8000個ほどについては軌道が分かっており、観測不能な小さなものも合わせると宇宙ゴミは4500トンを越えるそうです。

欧州宇宙機関『The European Space Agency (ESA)』は、地球の軌道上の追跡可能な物体をCGにプロットした画像を公開しています。
Space debris - ESA - ESOC(英文)

こちらは高度1500km以下を回る低軌道衛星(Low Earth Orbit)。
通信衛星や偵察衛星、そしてスペースシャトルや国際宇宙ステーションもこの中にはいります。

巨大な(汗)画像もありますよ(3508×2480px)
Bee-Hive-6_H1.jpg (JPEG 画像, 3508x2480 px)

こちらは高度36000km付近を周回する、いわゆる静止衛星(Geostationary Orbit)。
気象衛星や放送衛星などがこの辺ですね。

同じく巨大な画像。
Bee-Hive-1_H1.jpg (JPEG 画像, 3508x2480 px)

うーむ、見てるだけでかゆくなってくるんですが(汗)。
軌道上に乗ってちゃんと一列に並んでるものもあれば、原型もとどめず流れに身を任せてるだけの一匹狼(?)もありますね。
地球を出るにはこのゴミ?たちをかきわけて進まなきゃいけないわけですね・・・。
実際は衛星がこんなに大きい訳ではないので、もっとスッキリしてるんだろうけど、地球の周りってこうして見ると、けっこうバッチイんですねえ。

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コメント

これって将来的に宇宙旅行とか出来るようになるとものすごく危ない、とかなんらかのリスクはあるんかな。
なんか掃除した方がいいような気はするけどミサイルで撃墜したらもっと細かくなってますます悲惨なんだよね、このスペースジブリ(^^;
なんかうまい手はないのかな?

投稿: 三尉 | 2008.04.14 08:38

かぐやから見るハイビジョン映像ではわかんないですもんね、こういうの(汗)
でも、すごいですね~。なんだか理科に出てくる鉄くずを吸い寄せる磁石の実験みたいですね。

投稿: sumi | 2008.04.14 10:37

>三尉
将来的に、ではなく今、充分にリスクは増えてるんだよね。
シャトルが初めて打ち上げられた80年代には
ジブリに当たって甚大な損傷を受ける確立は500分の1以下だったのだけど
今は300分の1以上に上がってるようです。
実は、致命的な損傷に至ってないから話題にはなってないけど
シャトルってかなり頻繁にジブリに当たってるんだよ。
特にこの2~3年はほぼ毎回、小さな傷を作って帰ってきてる。
ただ、こればっかりは、海に浮いた小さなゴミを全部さらうようなもんで
物理的に取り除くのはまーず不可能なんだよね。
現時点では、大きなジブリに当たらないよう祈るしか方法はないようです・・・。
まあ後はアレだ、弾道ミサイルで木っ端微塵に破壊、ですな。
そして「千と千尋」が好きです(笑)。


>sumiさん
かぐやが見た光景も、ただ映像が綺麗ってだけで
決して大きく写してくれる訳じゃないんですよね・・・。
ハイビジョン映像も、単なるNHKの自己満足で終わったみたいですし(汗)

このワラワラ浮かんだ鉄くずたちも、ゆっくりと重力に引っ張られて
ボロボロ落ちてきてるようだけど
落ちてくる数よりも、打ち上げる数の方が多いんで
結局ゴミは増え続けてる、という感じらしいですね。

投稿: しのぶ | 2008.04.14 19:31

これは、衝撃映像ですねぇ。。。こんなにゴミたちは大きいのですか?私たちが日ごろ見ている美しい地球とは偉い違いですね。。。ほんと見てるとかゆくなってきそう(笑)。回収したいですよね、でも海の小さなゴミを拾うようなものなんですね。。。

投稿: coply | 2008.04.17 18:01

>coplyさん
いえいえ、このゴミは実寸大ではなくて
あくまで「これくらいの量が浮いてますよ~」ってことなんです。
1つ1つは最大でもマイクロバスくらいの大きさで
中には砂粒みたいなのもあって、それはもう場所も数も全く不明だそうです。
たしかに砂粒みたいなのだったらもういくつあるのかも探せないですよね。
ただ、この探せないほど小さなゴミが一番問題で
宇宙ステーションとかスペースシャトルって、
地球の周りを1時間足らずで1周するほどとんでもないスピードで飛んでるんです。
そんな速度で飛んでたら小さな石でも大変な衝撃になるんだそうですよ。
自動車だって高速道路を走行中に小石が当たると窓が割れますからねえ(汗)。

ただ、シャトルとかは自動車とは比べものにならないくらい
頑健にできてるんで、小石が当たったくらいなら
「ちょっと傷できちゃった」くらいで済むみたいです。
んでも、以前爆発したスペースシャトル・コロンビアは、
翼に当たった小さな氷の破片が原因だったんですよね・・・。

投稿: しのぶ | 2008.04.18 16:09

宇宙を漂うもの: SHINOblog

投稿: フルラ 財布 | 2013.04.25 15:07

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