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2009年2月の17件の記事

2009.02.25

透明な頭をもつ深海魚

ちょっと(?)気味が悪い映像なので、見たくない人はスルーしてね(笑)。

アメリカのモントレー湾水族館研究所(MBARI)がカリフォルニア州中央沿岸部沖の深海で撮影した、頭の部分だけが透明な魚の画像がナショジオで公開されています。
透明な頭をもつ深海魚デメニギス - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト
深海の闇を見通すデメニギスの管状眼 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト

デメニギスというこの深海魚の存在自体はだいぶ前に確認されていましたが、深海から引き上げると傷だらけになったりして、ちゃんとした姿を撮影されたのは本当に最近(2004年)になってからなのだそうです。

普通の魚の目のように見える部分は、鼻にあたる嗅覚器で、本当の目は透明なドームの中にあります。
透明な頭の中には2つの緑色のドームがあって、その中に目にあたる管状眼があるのだそうです。
真上を向いてるように見えるけど、回転することも可能で、いろんな方向を見ることができるようです。
どうやら深海のクラゲとかを食べてるらしい。


なにこの魚、どうなってるの?ふざけてるの?なんで体は真っ黒なの?コラなの?
なんで深海魚って激グロか激美のどっちかなの?

でもまあ、鼻の部分を目だと思うと、ものすごくかわいらしい(ええええーっ)ですけどねっ。
・・・なんか、どっかで見たことあると思ったらシーマンぽいんだよなあ。

Macropinna microstoma: A deep-sea fish with a transparent head and tubular eyes(1分29秒)

オマケ:
いろいろ探していたらこんなのも発見、深海魚特集~。
こりゃ見事な映像アートになってます。

続きを読む "透明な頭をもつ深海魚"

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2009.02.24

「T.R.Y.」井上 尚登

前回の伊坂幸太郎:「陽気なギャングが地球を回す」に続き、またもやクライムノベル(犯罪小説)ですが。
これはもう最高に面白い!!!
ブックオフの100円コーナーでもよく見かけるからかなりメジャーな作品なんでしょう、第19回横溝正史賞受賞作品です。

織田裕二主演で映画になったようですが、観てません、てか、小説の帯に書いてあって初めて知った(笑)。


20世紀初頭、上海の刑務所に服役中の日本人詐欺師「伊沢修」は、暗殺者に殺されそうになるが、革命家の中国人「関」に助けられ、ある計画への協力を要請された。
「我々の革命のための武器を、日本陸軍からだまし取ってほしい」
暗殺者から身を守ることを交換条件としてこの企てに加担した伊沢は、刑務所を抜け出し、執拗な暗殺者の追走を受けつつ、関たちとともに壮大な計画を進めていく。


登場人物ひとりひとりの個性がとても魅力的で、ものすごーく胡散臭い(笑)。
そしてとにかくスピーディで、一気に読んでしまいますよ。
詐欺ものにありがちな「大どんでん返し」がしつこいくらい、これでもかって感じで次々押し寄せてきて、読んでる方も目が回ってきます(笑)。
第一次大戦から第二次大戦までの極東アジアの歴史背景を知ってるとより楽しめますが、そんな小難しいことなんか全然知らなくったって充分面白い!

これは本気でチョーーーお薦めですよ!

ただねえ、井上尚登という人はあまり作品を出してないのでしょうか、他のも読んでみたいのだけどなかなか見つからないんですよね・・・。

井上 尚登:「T.R.Y.」

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2009.02.23

やっぱり火星人はいるのか

現在、火星には2台の探査機がいます。
2003年にNASAが打ち上げ、翌2004年に火星に着陸した「マーズ・エクスプロレーション・ローバー」には2台の探査機「スピリット」と「オポチュニティ」が搭載されていました。
当初は2台とも3ヶ月の任務を終えればそのまま廃棄される予定でしたが、想定された耐用期間の10倍以上が過ぎた現在も活動を続けています。

当然ながら両方ともこれまで何の支障もなく活動してきた訳ではなく、様々なトラブルに遭っています。
コンピュータや通信機器等の不具合は数知れず。
火星の地面はパウダー状の砂が多く、砂丘などを越えるときに車輪がスタックして動けなくなったり、砂嵐に遭って何週間もビバークしたり、一ヶ月以上音信不通になったこともありました。
細かい砂は精密機械にとってはものすごくやっかい。
火星ではしょっちゅう砂嵐が起こっているらしく、スピリットもオポチュニティも、火星の地面を走るつむじ風を何度か撮影しています。

特にスピリットは砂嵐によってソーラーパネルに砂がたまり、蓄電することができなくなる現象が続きました。
誰かが火星まで行って砂を払う訳にもいかず、NASAは「砂を取り除く良い方法があったら教えてね」とたびたび公募してきました。

画面下にちょこっと見えてるスピリットのソーラーパネル
まだ本来のグレーっぽい色が見えています。

Image Credit: NASA/JPL-Caltech

完全に砂をかぶって地面と同化しちゃってます、これが自分の車とかだったら泣くな。

ところが。

スピリットは何度も何度も復活するのです。

あるいは風によって砂が払われたり、あるいは残り少ない電気で動いたときに砂が落ちたのではないかと推測されています。
今月5日、スピリットが自分を撮影したときも、ソーラーパネルにびっしりと砂が積もっていたのでした。
そしてまた、翌日に撮影した写真にはパネルに積もった砂は取り払われ、電力も復活・・・。


2台の探査機には、2001年9月11日の9/11テロ(アメリカ同時多発テロ事件)によって崩壊したニューヨークのワールドトレードセンターに使われていた金属が積まれています。
ファンタジックな人々は「ワールドトレードセンターが守っているのかも知れない」と言います。

それにしても本来なら3ヶ月で終わる予定だった2台とも、5年を超えた今でも普通に活躍しているのは少し異常とも思えます。

そして、いつもスピリットばかりが砂嵐に襲われ、そしていつも「もうダメだ」となった瞬間に突然復活する・・・・。


本当は火星人が砂を払ってくれている、という意見が有力です。
スピリットは以前、火星人を撮影しているのです。

丸の部分を拡大すると、人間の女性のような人影が・・・・。

あれ?火星人ってタコじゃなかったの???

参照:Spirit Gets Energy Boost from Cleaner Solar Panels|Mars Exploration Rover Mission: Press Releases:(英文)

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2009.02.22

サイバークリーンを使ってみた

うーん、どうもやっぱり私のPC、「F」キーの反応が悪い・・・。
デスクトップ用のキーボードなら、キーをハズして掃除することもできるけど、ノートPCはそういうのできないんですよね。
それで、以前LOFTに行ったときに気になっていたコレを買ってみました。
ワールドビジネスサテライトの「トレたま」でも紹介されてたと思う。
サイバークリーン(75g)(ボトルに入った135gのもあるらしい)

ある程度の年齢(笑)の人ならスライムみたいな感じって言えば分かるかな。
てか、スライムそのものじゃないのこれ?
こいつをキーボードにグリグリ押しつけて、奥の方に入り込んだゴミを取り出すんですって。
派手な蛍光色をしてるのはゴミが取れた状態を分かりやすくするためなのかな?

封を開けるとレモンの香りというか、カー用品やトイレ洗剤みたいな、ケミカル系の匂いがします、嫌な匂いじゃないんだけどやっぱりクッサイ!
匂いが手にこびりついていつまでも消えない、ということはないですが、この匂いが日本製じゃないなという感じですね。

さっそくグリグリしてみました。
毎日キーをガンガン叩きまくってるので(ソフトにね)、キーの文字が消えてますが(なんでNとかMが消えるんだろ?)。
キーのすき間に引っかかってネバーーーと糸引く(笑)ので、欠片が取れなくなるんじゃないかと心配になるけど、ゆっくりはがせば綺麗に取れますよ。

ぎゃーーーーっ!きったね~~~っ!!

・・・あーこれ、ノートPCじゃなくてデスクトップ用のキーボードの方がやりやすいかも。
あと、私のパソコンは、ゴミを取れば良いとかそういう問題じゃないみたい(汗)で、一度丸洗いした方が良いのかも知れないと思いました(よい子はやっちゃダメよ)。
ホコリとか細かいゴミは取れるけど、こびりついた油脂(手垢とか)は全然取れないです。
そして「F」キーを重点的にグリグリしましたが、何事もなかったように反応悪いままでした・・・。
それでも、ちょっとグリグリしただけで表面がだいぶスッキリ。
あの「匂い」がなんとかなれば(日本人にはちょとキツイですわ)また買っても良いかな~。

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2009.02.21

MOS合格しました(まだWordだけ)

Microsoft Office Specialist(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)のOffice Word 2003、今日受験してなんとか合格しました!

と、偉そうに言ってるけど、Wordのスペシャリスト(中級)なので、ちょこっと勉強すれば誰でも受かるものなのです(汗)。
もーー緊張しまくるわ、試験場の私のPCだけ調子悪くて何度も落ちるわで、あまりベストな状態とは言えなかったけど、なんとか900点台を死守しました・・・。
問題自体は、参考書の模擬試験の内容とほとんど変わりなかったんで、本番は割と落ち着いて解くことができましたよ。

それでもかなり緊張してたんでしょうね、帰りはちょっと具合が悪くなって(笑)ゲーとか言いながら小走りに帰ってきました。
何が緊張するって、受験料が1万もするんで、これで落ちたらものすごくもったいないのです(笑)。

てな訳で、次はExcelなのですが、こっちはスペシャリスト(中級)ではなくエキスパート(上級)にしようか悩み中です。
ワードよりはエクセルの方が活用頻度高いしね。

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書評を始めるよ

実は意外にも(笑)子供の頃から割と本を読むのは好きで、子供の頃は、おじいちゃんからお小遣いの代わりに毎月1冊、本を買ってもらったりしてました。
でもねえ、大人になるとどうしても本を読まなくなるんですよね。
それはきっと時間がないからと言うよりも、活字を読むのが面倒になってくるからなのかなと思います。
書籍って、テレビや漫画と違って読み進めるのにけっこう頭使うしね。
だもんで、今読んでる本も、電車の中とか寝る前とかにちょこっと読むような本ばっかなので、あまり小難しい本は紹介しない(できない)と思いますが。
新刊、旧刊、廃刊、小説から写真集(?)まで気に入った本を不定期に紹介していこうと思ってますよ。

あと、お薦めの本があったら教えてくださいねっ。

記念すべき第一段はこれ。

伊坂幸太郎:「陽気なギャングが地球を回す」

hideandseekさんも日々流転的備忘録で伊坂幸太郎をお薦めされてましたが、私もこの人はかなりおすすめ。
ぶっちゃけ、最近一番ハマッてる小説家かな。

嘘を見抜く天才、演説で人を惑わせる天才、スリの天才、完璧な体内時計を持つ天才。
それぞれ変わった能力を持った4人組が、完璧な銀行強盗を計画し華麗に成功しますが、逃走中に偶然出くわした別な強盗団に金を奪われてしまいます。
銀行強盗という犯罪者集団を、なぜか「オシャレ」と思ってしまう、「こんな強盗になら遭ってもいいかも」と思えてしまう(笑)、軽快なコメディタッチの小説です。

伊坂幸太郎の小説、「オーデュボンの祈り」や「重力ピエロ」も良いのだけど、今のところ私の一番はこの「陽気なギャング」です。
彼の小説にはごくたまーにちょっぴり残酷かつ猟奇的な描写があって、これが彼の特徴でもあるんだろうけど、私にとってそれは、真っ白な雪原に一ヶ所だけ泥がついたような、少なからず違和感を感じることもあるのです。
そういう部分があまり感じられないのがこの小説。
チョー有名な作家なので、その文体のオシャレさとストーリーの秀逸さ(鬼のように広がった伏線と、見事な集約)は誰もが認めるところでしょう。
彼の小説はどういう訳かコンビニ強盗とか銀行強盗とか首相暗殺、殺人にスリなど、なんとも物騒なテーマばっかりなのですが、どういう訳か内容はやたらとファンタジックなのです、なんでだろ。

ちなみに今読んでるのも彼の「ゴールデンスランバー」なのですが、こちらは打って変わって常に顔面蒼白になります。
そのうちこっちもレビュー書くかもね。

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2009.02.18

地球の鉱物コレクション30

最近、私のパソコン、「F」が押しにくくなってきました。
「F」って日本語打つときはあまり使わないけど、「ファイル(F)」が押しにくいし、検索もしにくいし、けっこう不便です・・・。
単純に反応が悪くなったのか、キーの間にお菓子かなんか詰まってるのか(おいっ)。

さて、「地球の鉱物コレクション」はいよいよ30号を迎えました。
今回の石は「含クロム白雲母(フクサイト)」

耐熱性のある絶縁材料として、ストーブの覗き窓とかに使われていたようですね。
白雲母は無色(白)ですが、クロムを含むとこんな風に緑色になります。

というわけで、ここらでちょっとまとめ。
今までの30個を集めてみましたよ。

アメシスト
アメシスト

パイライト(黄鉄鉱)

ローズクオーツ(紅石英)

ルビー

クオーツ(石英)

フローライト(蛍石)

デザートローズ(砂漠のバラ)

タイガーアイ(虎目石)

コランダム

トパーズ

ガーネット

方ソーダ石

緑柱石

ばら輝石

アマゾナイト

輝安鉱

鉄電気石

方鉛鉱

かんらん石

重晶石

ラピスラズリ

石膏

滑石

石墨

珪灰石

磁鉄鉱

岩塩

霰石

雪花石膏

含クロム白雲母

うむむ、なかなか壮観ではありますが。
まあ考えたら去年の1月から始まってまだ1年ちょっとですから、これから相当な長丁場なのです。
自分的に、1年買い続けられたってとこがビックリ(笑)。

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2009.02.17

フェンネルシード

よく行くインディアンレストランのレジに置いてあるカラフルでかわいらしいツブツブ。
ステンレス製のお皿に盛ってあって、小さな貼り紙にはたどたどしい日本語で「お口直しにどうぞ」と書いてあります。
フェンネル(ういきょう)のタネを砂糖でコーティングしたものだそうです。

いつもレジカウンターに小さな袋が置いてあって小売もしてるので、このお店に行くと必ず買って帰ります。
先日行ったとき、たまたま袋が見あたらなかったので、インド人の店員さんに「小さい袋のはありますか?」と聞いてみました。
店員さんは一瞬考えて、引き出しから巨大な袋を取り出し、小さい袋に分けてくれました。
量も計らずに入れてたので、ちょっと不安になったけど「おいくらですか?」と聞いたら、にっこり笑って「お金いらないです」。
・・・ええええ~~~!と思ったけど、ありがたくいただいてきました(笑)。
また食べに来ます(笑)。


フェンネルは、魚や肉の臭みをおさえる役目があり、消化促進や咳止めなど漢方薬としても活用されるハーブです。
噂によると、ダイエット効果もあるのだとか(利尿作用があるみたい)。
日本では乾燥させたものやパウダーをスパイスとして売ってることが多くて、この写真みたいにカラフルな砂糖がけのフェンネルはあまり見かけませんね。

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2009.02.13

延期になったのかよ!!

ええ、まあ、私も予約してましたけど何か(涙)。
いつ決定したの???
こんなことがあっていいの???

ぶっちゃけ、ドラクエって3と4(両方ファミコン・・・・)しかやったことないんですが、4はもう曲が流れるだけで涙が出るという、パブロフ犬になれます。


というわけで、13日の金曜に微妙に落ち込んでいたところに、こんなプレゼントが。
ダンナさまが予約しといてくれたのが、こちらはちゃんと13日金曜に届きました!!

デトロイト・メタル・シティのDVD、スペシャル・エディションだよ~ん!

もう完全にマツケンねらいが見え見えな訳ですが(笑)、こんなの買ったって会社の人にバレたら、武闘派(爆)で鳴らしてる私のイメージが・・・。
フィギュアっぽいのは、ただの人形ではなく、BE@RBRICK(ベアブリック)なのです~。
最近、なぜかダンナがベアブリックに興味を持ち始めたので、マツケンでも許してもらえた(笑)。

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2009.02.11

「ハドソン川の奇跡」ゲーム

以前、ブッシュさんがどっかの国(笑)で靴を投げられたとき、あっちこっちで靴を当てるゲームとか靴をよけるゲームとかが公開されてました。
なんだかアメリカ人って何でもゲームにしちゃう気がします。

バードストライクによってエンジンの推力を失い、ニューヨークのハドソン川に不時着水しながら1人の犠牲も出さなかった、あの奇跡のニュース。
やっぱりというか、当然というか、この事件もゲームになってました。
あなたも「ハドソン川の英雄」になろう、というゲームだそうで(不謹慎)。


「Double Bird Strike」
矢印キーを使って、鳥の群をよけながら飛行します。
両方のエンジンに鳥が突っ込んでしまったら、あとは点線に合わせてうまく着水しましょう。

「Hero on the Hudson」(http://shinobu.cocolog-nifty.com/apty/hudson.html)
リンクタグがあったので、自分のブログ内にもらってきました。
(元はこっちhttp://www.addictinggames.com/heroonthehudson.html
広告が表示されない分、動作も軽くなるかな?
矢印キーで急降下する機体を安定させながら着水させるのです。
コツは左右の矢印キーをコマメにたたくこと、かな。
これ、もっのすごーく難しくて何度やってもクラッシュしてブクブク言っちゃうんですけど(涙)。

まあね、犠牲者が出なかったからこういうおバカなこともできるんでしょうね~。
事故後、アメリカの番組ではこの事故のパロディコントが大量発生したようだし。

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2009.02.10

地球の鉱物コレクション28,29

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)の受験勉強、なかなか良い調子で進んでいます。
最近になってようやく、模擬試験の正解率も90%をコンスタントに超えるようになったので、もう今週にでも受験できそう。
でも、受験日は今月末なんですけどね~。
もうね、WORDのことなら何でも聞いてねっ(爆)。


というわけで、毎度お馴染み地球の鉱物コレクション

NO.28は「霰石(あられいし、アラゴナイト)」

主成分は貝や珊瑚と同じ炭酸カルシウムですが、とても柔らかく傷つきやすいので、今回はラップにくるまれて保護されていました。

NO.29は「雪花石膏(アラバスター)」

英語で "alabaster skin"(白く滑らかな肌)なんて表現があるほど、白く美しい鉱物とされています。
19世紀から20世紀初頭、ガラスがまだ貴重だった時代には、この雪花石膏を照明器具のシェードに利用することもあったようです。

あー、次回はいよいよ30号。
と言ってもまだ3分の1行ってないという、長距離走です(大汗)。

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2009.02.07

山口文象と長谷川逸子

すいません、今回は久しぶりにチョー長文(笑)。

前回の記事で予告(笑)したとおり、今回は林芙美子記念館の紹介です。
両親が何気なく話したこの小さな記念館のパンフを見て、「林芙美子って誰」くらいの知識しかないまま(汗)ソッコウで見学に行きました。

いやもう、見てびっくり!今となっては滅多にお目にかかれない本格的な数寄屋造りの住宅でした。
この建物を設計したのは昭和モダニズムの代表、山口 文象(やまぐちぶんぞう)という建築家です。
建築の教科書では、山口文象の名は黒部川第2発電所(社団法人 日本土木工業協会より)と共に紹介されるので、なんだか土木系の人のように見えますが(笑)、純日本建築の名手でもありました。
中でも、この林芙美子邸は本気で見事です。
(とか言ってる私が今まで気づかなかった訳ですが・・・)。

早春の日だまりに佇む数寄屋の家。
ここに立っているだけで「日本人で良かった」と思えます。

敷地には「生活棟」「アトリエ棟」「石蔵」の3つの建物があり、こちらは生活棟。

生活棟の中心にある茶の間。
六畳とそれほど広くはないですが、三方を廊下に囲まれ広々した印象を受けます。
照明器具も山口文象がデザインしたのでしょうか。

船底天井(拝み天井)には矢羽根編(やばねあみ)の「ヘギ板網代天井」が使われています。
これは数寄屋造りにかかせない意匠です。

アトリエ棟にある寝室と書斎のある建物。
こういう純日本家屋は冬が似合いますね。
花がありすぎてもいけない、緑が多すぎてもいけない、枯れた中にひっそり立つ様が美しいと思うのです。
てかね、緑が多い季節は建物が木の葉に隠れちゃって良く見えないのね(笑)。

前の記事で紹介した梅の木のあったアトリエ。
これは北から見たところです。
「さすが!」と思ったんですが、アトリエの窓はこんな風に必ず北向きに作るんです。
窓を北向きにすることで直射日光が室内に入らず、時間によってモチーフ影の向きが変わらないのです。

玄関脇の小さな庭。
上がり框に座るとちょうど良い位置に古い石臼を利用した敷石が。


さて、話変わって。
名建築というのは、初見で「うわ!」と思わせるパワーがあります。
「なあんとなく何が違うのか分からないけど、なんとなく気になる建物だな」と思ったら、それはきっと著名な建築家やデザイナーが関与しています。

ここに来たときに気になっていたのがこの建物です。
林芙美子記念館の裏庭から覗く、異様なほど白く美しいコンクリート打ち放しの住宅。
記念館の古式ゆかしい純日本風の建物とは対照的な、極度なほどのモダニズム建築です。
新旧の対比がすばらしく、どちらも引けを取ることなく、どちらを殺すこともなく、むしろ見事なまでに調和していました。

まだ入居が始まっていない集合住宅のようですが、これはもう明らかに、聞いたこともないような(こらっ)デザイナーズマンションとは違うノーブルなたたずまいですよ。
あんまり情熱をこめて見つめすぎたせいか(笑)管理人ぽい人が警戒心まる出しでこちらを見ていたので、あまりちゃんと写真を撮れず・・。

たぶん、かなり著名な、あるいは新鋭の建築家が関与してるんだろうなと、こっそり建物名を覚えてきました。
そして発見!!
私の鑑定(笑)通り、著名も著名、日本を代表する建築家の設計であることが分かりました。
court decor yonnosaka

槇文彦が審査院長を務めるコンペティション(設計競技)によって、11人の建築家から選出された長谷川逸子(はせがわいつこ)による作品だそうです。
もう、これだけで建築が分かる人には「なにそれ!どんだけ~~!」となりそうですが(笑)、他の10人が誰だったのかも気になるところ。
あー、この建物ね、そのうち何らかの建築賞を受賞すると思いますよ、マジで。
それほど美しい建物でした。
そして価格も超一級!最多価格帯が1億円ですよ、それでも1000万くらい値下げしたそうですよ、あはははは・・・・。
この辺りは超豪邸がウヨウヨ建ってるので、その中ではお買い得物件なのかも知れませんよ、あはははは・・・。


参考:
長谷川逸子
長谷川逸子 - Wikipedia
山口文象が近代建築を代表するなら、長谷川逸子は現代建築を代表しましょう。
長谷川先生はかなり初期からCADを使った設計やプレゼンを始めていて、私もこの人のCAD作品集を持ってるんですが(多分まだ80年代)、今見ると笑ってしまうくらいシンプルな線の集まりでしかないのだけど、当時はそれでもかなり画期的だったのを覚えています。

槇文彦(まきふみひこ
槇文彦 - Wikipedia
槇先生はもうイッちゃってるからいいや(笑)。
有名どころでは、幕張メッセや東京体育館などの一連のカブトガニものと、青山のスパイラル、そして今一番分かりやすいのは、ニューヨークのWTC跡地に建設予定の5棟の高層ビルのうち「タワー4」と呼ばれるオフィスビルでしょうか。

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2009.02.06

梅がうめ~2009(笑)

sumiさんが1月26日に大阪城の梅を見てらしたそうですが、まだ満開とはいかないけどチラホラと来てますね~。
というわけで私も慌てて行ってきました!!

こちらは新宿区中井2-20-7にある林芙美子記念館

アトリエの裏にひっそりと、それでも満開の白梅が。

近寄るとむせるような甘い香りがします。

すぐ隣には紅梅も。

まだまだ寒いけど、枯れ葉の下にはこんなかわいらしい花が。
ユキワリイチゲという花で、「雪割一華」という字のとおり雪を割って咲く、春の訪れを伝える花です。
冬枯れの中にも確実に春が来て、 いつの間にか草の芽が萌えつつある、そんな様子を「下萌え」と言います。

・・・いや、正直言いまして、林芙美子の小説って全く知らないし、かろうじて森光子の「放浪記」が確か林芙美子だったかもな、くらいの知識しかないのです。
ところが、数日前に私の両親がここに行ってきたそうで(どうやらアド街っく天国で放送されたらしい)、そのパンフレットを見て、建築好きの私は「こりゃ行かなアカン」と思ったのでした。

そして、案の定、ものすごく大量の収穫(笑)がありました。
いやも~~~、設計した建築家が山口文象だったとは!!!
(てっきり吉田五十八かと・・・)
せっかくなので後日「うめ~」とは別な記事にしたいと思います。
建築ファンのみなさん(笑)、刮目して待て!

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2009.02.05

モナリザで遊ぶ

非常に不謹慎です(笑)。
日本にはだいぶ前からウルトラ100兄弟がありますが、似たようなものですね。

Mona Lisa - The biggest on-line Mona Lisa gallery

トップページにあるモナリザを使ってコラ画像を作りましょう~。
Mona01

・・・あまりにくだらなくてガックリくる画像ばかりですが(笑)、さすがトップ30に入ってるのは感心しちゃうのばっかりですよ。

で。
私も作ってみたよ、構想2分、制作1分(爆)。

みんなも何か作ってみてねっ。

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2009.02.04

はやぶさ再起動

SHINOblogで最初に「小惑星探査機はやぶさ」を紹介したのが2005年11月でした。
2003年5月9日、M-Vロケットで打ち上げられた「はやぶさ」は、小惑星「イトカワ」に着陸して土のサンプルを入手、それを地球へ持って帰るのが任務です。
SHINOblog: 小惑星探査機はやぶさにも書いていますが、この記事を書いた2005年11月現在、地球への帰還は「2007年6月を予定」としていました。

小惑星にたどり着く前から宇宙嵐などが原因で姿勢制御などに不具合が生じ、燃焼漏れも起こしていましたが、2005年12月、千鳥足状態でなんとか「イトカワ」に着陸します。
「はやぶさ」は小惑星から離陸した初めての探査機となりました。

計画では、着陸後に鉄球を撃ち込み飛び散った破片を持ち帰ることになっていたのですが、なぜか弾丸発射中止のコマンドが発令されたため、弾丸がうまく発射されなかったようです・・・。
燃料漏れを起こした際に電源系統がリセットされたため、必ずしも正確なデータではないのですが、サンプルを入れるカプセルの開け閉めは実行されているようです。
着陸した衝撃で破片が回収された可能性も高く、「とりあえずこんな感じでおk」ということで「はやぶさ」は帰宅の準備を始めました。
SHINOblog: 「はやぶさ」着陸してた

しかしその後、「はやぶさ」に次々と試練が襲いかかります。
相変わらず姿勢制御ホイール3基のうち2基に不具合が生じ、再び燃料漏れが発生。
3ヶ月にわたって通信が途絶してしまいます。
ここに至ってJAXAは地球への帰還を2010年6月に延期することを決定、2007年4月に巡行運転を開始、イトカワの軌道離脱後(07年10月)、イオンエンジンを停止して慣性飛行を続けてきました。
SHINOblog: お家に帰ろう「はやぶさ」

そして今日、2009年2月4日、「はやぶさ」はリアクションホイールを駆動させ、三軸姿勢制御を確立、イオンエンジンを再点火させて動力飛行を開始しました。
今後はイオンエンジンによる加速を徐々に行い、2010年6月にカプセルを大気圏に突入させるために、地球へと向かい始めました。

JAXA|小惑星探査機「はやぶさ」の現在の状況について-イオンエンジン再点火、地球帰還へ向け第2期軌道変換を開始へ-

はやぶさの設計寿命は約14,000時間、これに対し現在までのイオンエンジン作動合計時間は31,000時間と倍以上に及んでいます。
今もなお、予断を許さない状態ですが、地球へサンプルを持ち帰るべく、あらゆる努力を続けています。
SHINOblog: 「はやぶさ」を待っている未来


こういう浪花節的な話って、日本人は大好きですよね(もちろん私も好き)。
ファンサイトはもちろん、Flash動画まで作られています。
はやぶさファン!(月探査情報ステーション)では、子供にも分かりやすい冒険日誌、ペーパークラフトやスクリーンセイバーまで公開されています。

そしてこんな動画も発見、曲だけで泣けるっての(笑)。4分55秒

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2009.02.03

月の名前

日本の月にも「睦月」「如月」などの和風月名(陰暦の月明)がありますが、ネイティブアメリカンにも似たような名称があるそうです、と言っても、こちらは満月の名称だそうですが。
日本の月名とアメリカの月名を並べてみました。

1月Wolf Moon(狼月)睦月(むつき)
真冬の飢えた狼の遠吠えが響く月親類友人らが集まり仲睦まじくする「睦び月」。
2月Snow Moon(雪月)
如月(きさらぎ)
寒さが厳しく雪が多い月衣更着(きさらぎ) まだ寒さが残り衣を更に着る月
3月Worm Moon(芋虫月)
弥生(やよい)
雪解けの地面にミミズのはった跡が見られる月木草弥生い茂る(きくさいやおいしげる)月
4月Pink Moon(桃色月)卯月(うづき)
気の早し野花が咲き始める月十二支の4番目「卯」にかけて4番目の月、卯の花(空木=うつぎ)が咲く月
5月Flower Moon(花月)皐月(さつき)
多くの花が咲き揃う月早苗(さなえ)を植える月
6月Strawberry Moon(苺月)水無月(みなづき)
イチゴの収穫が行われる月田の作業は、みな、し尽くした「皆仕尽(みなしつき)」、旧暦の6月は梅雨が明けているので、水が無い「水無し月」。
7月Buck Moon(牡鹿月)文月(ふみづき)
毎年ツノが生え替わる牡鹿の角が生え始める月稲の穂が実る「穂含月(ほふみづき)」
8月Sturgeon Moon(チョウザメ月)葉月(はづき)
チョウザメの豊漁にちなんで旧暦では、木々の葉が落ち始める時期なので「葉落月」。
9月Harvest Moon(収穫月)長月(ながつき)
夜間の収穫を助けてくれる明るい月、また月の出が早い月秋も深くなり、長い時間、月が見られるようになることから、「夜長月」の略。
10月Hunter's Moon(狩猟月)神無月(かみなづき)
夏の間に太ったシカやキツネを狩るのに適した月新穀を神に捧げる神嘗月(かんなめづき)、全国の神様が出雲大社に集まるので不在になってしまう月
11月Beaver Moon(ビーバー月)霜月(しもつき)
ビーバーを捕らえるわなを仕掛ける月、またはビーバーが冬のダム造り(巣作りの一種)にかかり切りになる月霜の降る月
12月Cold Moon(寒月)師走(しわす)
冬が到来する月師匠といえど趨走(すうそう)する月

こうしてみると、アメリカも日本も、それぞれ農業など生活にちなんだ名になっていますね。
どちらかと言うと、「大寒」「啓蟄」などがある日本の二十四節気に似てますよね。

ちなみに、月の周期は29.5日なので、年によっては満月が13回あることもあります。
つまり一ヶ月に2回満月にある月があり、その月のことを「ブルームーン」と呼ぶそうです。
ま、私の場合、今月は全然受験勉強がはかどらなくて、ブルーなムーンなんですけどねっ(涙)。

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2009.02.01

五葉わかめ

ダンナ様の実家、岩手に帰省したら必ず買って帰るのが三陸ワカメ。
コシがあって青々としたワカメは、味噌汁やサラダに大活躍しています。
でも、今や三陸ワカメは全国区。
東京のスーパーでも普通に売ってるし、味も地元で買ったものとそう変わりがないんですよね。
そこで、だいぶ前に岩手出身の友達に教えてもらった「五葉(ごよう)わかめ」。

普通のワカメは味噌汁やスープに使うとき、あまり茹ですぎると色が悪くなってしまいます。
ところが、この五葉わかめは茹でても茶色くなったりしないのです。
岩手県釜石市と大船渡市の境にある五葉山(ごようさん)から流れる豊富な栄養を含んだ大船渡付近の海で育ったワカメちゃんは、色鮮やかで肉厚、昆布みたいに(笑)シッカリしてるんです。
ただ、普通に売ってるワカメは100gで300~400円くらいなのに、五葉わかめは倍の600円くらいするのです。
それでも倍の値段を出すだけあって、しかも地元出身の友達が自信を持ってお薦めするだけあってもう普通のわかめは食べられなくなりますよ~。

帰省しないと買えないと思っていた五葉わかめ。
こないだ近所のスーパーで発見しちゃいました(爆)。
どうやら販売元が東京の会社らしいです。

そういえば一時期、中国産食品がいろいろ問題になったとき、国産わかめの価格が高騰したことがありました。
特に三陸わかめはかなり人気で、それまで「三陸わかめ」と言えば東京では青いビニール袋に入ったのしか見たことなかったけど、あまり見かけないパッケージのものも増えたようです。
もしかしたら、その時に五葉わかめも上京したのかも知れません。

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