川村記念美術館「マーク・ロスコ展」
去年の3月にリニューアルオープンしてから「行きたい」と思って1年後、先日ようやく行ってきました。
・・・だってこの美術館、うちから車で2時間半(しかも首都横断)なんですもん、さすがに躊躇しますよね・・・。
川村記念美術館は、千葉県佐倉市にあり、DIC株式会社総合研究所が設立した現代美術館です。
広大な庭園に囲まれた美術館には、レンブラントやルノワール、モネ、ピカソにシャガールと言った誰でも知ってる近代画家の作品(全部本物だよ!)から、フランク・ステラ、マーク・ロスコなどの現代美術などがあり、私立美術館としては日本有数の規模を持っています。
館内は広々として、ひとつひとつの作品をゆっくりと鑑賞できるし、美術鑑賞に疲れたら自然いっぱいの庭園を散策したり、お茶席で抹茶と和菓子をいただくこともできます。
屋外展示してあるフランク・ステラの立体作品。
後ろの木と同化しちゃってますが。
・・・なんじゃこりゃ、とか言わないように(笑)。
まあそれにしても遠い遠い!!
首都高4号線を新宿から乗って、湾岸道、そして東関道の佐倉インターで降りたのですが、まあ、しょっちゅう岩手まで行ってる私たちにとって、「片道2時間半」ごとき(笑)大した苦にはならないのですが、どういう訳か今回は首都高ががら空きだった!
もうね、しのぶさん、あんな急カーブをあんなスピード曲がれませんよ(ウソこけ!)。
いや本当に首都高って、多少渋滞してるくらいが良いですよね。
「箱崎ジャンクションってどっち~~~っ?!!!」ってなったとき、考える余裕があるから(大汗)。
久しぶりに「運転して疲れた」と思いましたよ(笑)。
今回の企画展は「マーク・ロスコ」。
1903年ロシア生まれのアメリカの画家で、大画面をいくつかの矩形に区切った抽象画が晩年の主なスタイルとなっています。
ロスコは1950年代にニューヨークのシーグラムビルの社員食堂の壁面全面を飾るため約30点もの絵画を描きあげますが、完成した食堂を見て「自分の絵画を展示するための空間ではない」と契約を破棄してしまいます。
彼は20年後に自殺してしまうのですが、彼の死後、それぞれの作品は「シーグラム壁画」という名で世界各地の美術館に収蔵されました。
そのうちのひとつが、日本の川村記念美術館なのです。
私のダンナ様がロスコのファンなので、今回はちょっとがんばって(笑)B3サイズくらいのフレーム付きポスターを買って帰りました。
彼の定額給付金はこれで終了だな(笑)。
どこに飾ろうか検討中~。
というわけで、帰りは渋滞に巻き込まれて3時間かかったけど、渋滞しておかげで「三宅坂ジャンクションってどっち~~~~っ?!」とならずに済みました(汗)。
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コメント
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