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2011.02.06

アンモナイトの化石じゃなくて化金属

今回はちょっぴり珍しい化石を紹介しますよ~。
化石は何個か持っているんですが、本当は恐竜の化石がほしいんですよね~。
でも、脊椎動物の化石って、とても高いのです(笑)。
だから私が持ってるのはほとんど貝とか木とかばっかりですが。

こっちから見るとよくあるアンモナイトの化石です。
直径はだいたい5センチくらいかな。
アンモナイトの化石

んでも、反対側はこんな感じで、金属のような光沢を持ってるんですよ。
これは「化石」というより「化金属」、つまり黄鉄鉱化したアンモナイトなんです。
キラキラしてますよ

化石とは、生物が死んだ後、約1万年以上かけて主に骨や歯、殻などの固い部分が石や鉱物に置き換わったものを言います。
恐竜の骨なんかは堆積岩になったものが多いですね。

アンモナイトの場合は、炭酸カルシウムに置き換わったものが多いのですが、私のこのアンモナイトは殻の組織に黄鉄鉱(パイライト)が入り込んで黄鉄鉱化したもので、「アンモナイト・パイライト」とも言うそうです。
良質なものになると宝石的な価値が出るそうで、中には単に金属の粉をまぶしただけの偽物もあるようですが、普通の化石と比べると明らかに重いので、持ってみればすぐに分かります。

なんだか工芸品みたいな、不思議な雰囲気がありますよね。
殻の中にある各部屋(?)を仕切る隔壁が、初期の巻き貝では単純な曲線だったのが、このアンモナイトのように後期になると複雑な曲線を描いています。

アンモナイトは同じ白亜紀末期のK-T境界(約6550万年前)を最後に、恐竜とともに地球上から完全に姿を消しています。
小惑星衝突は、海の底の生き物にまで大きな影響を及ぼしていたということでしょう。

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恐竜・生き物」カテゴリの記事

コメント

スライスした面がとっても綺麗(゚▽゚*)磨いたりするの?
ペンダントにするにはデカいし重そうだけど、ペンダントになる大きさのより大分高そう。

この記事を読んで、
ああ、アンモナイトって絶滅しちゃってたんだ、って思いました。
オウムガイが生きた化石とか言われてるから同じかと思ってたら別物だったのですね。

アンモナイトがいたころの海の中はどんなだったんだろう。
小さい頃、バージニア・リー・バートンの「せいめいのれきし」を何度も何度も読んだことを思い出します。

絶滅したのが地球の気温が下がってからだとしたら、やっぱり寒さに弱かったからかなぁ。
もしかするとオウムガイより美味しかったから先に…?
食物連鎖も描かれていた「せいめいのれきし」がまた読みたくなりました。

投稿: ちゃぼ | 2011.02.06 21:56

>ちゃぼさん
ひさしぶりに文章書くと、誤字脱字のなんと多いこと(大汗)。

綺麗に光っている部分は、きっと、このアンモナイトを商品化する人たちが
磨いたんでしょうね~。
元はみんな黄鉄鉱の中に埋まっていたと思うので。
私自身は磨かないけど、たまに箱から出して
ニヤニヤしながら見つめています(笑)。

アンモナイトはオウムガイの仲間ではあるのだけど
4億年前(汗)くらいに別な種として別れたみたいですよ。
アンモナイトが絶滅したのは、小惑星が衝突したせいだけど
このときは地球上の約7割の生物が消えたと言われていますね。
実は45億年の地球の歴史では、もっと強烈な大量絶滅がたくさんあって
9割以上が消えたときもあったんだって!
人間が登場してからもスゲーのがあって
一時期、人間が数千人まで減った時もあったらしい(大汗)。
パンダ並の絶滅危惧種ですよ。
この辺はいつか記事に書きたいと思ってるんだけど(笑)
なかなか煮詰める時間がね~。

バージニア・リー・バートン、なんと!「ちいさいおうち」の人じゃん!!!
私は「ちいさいおうち」持ってましたよ~。
私が子供の頃に読んだ絵本が、今でも読み継がれているのね。
良い本って長持ちするんだなあ。

投稿: しのぶ | 2011.02.06 23:58

nikko81です。

化金属?そんなものがあったとは・・・
相変わらずマニアックなところ突いてきますね。
(褒めてますよ!)

> だから私が持ってるのはほとんど貝とか木とかばっかりですが。

と言う人もそうそういないと思います(笑)

投稿: nikko81 | 2011.02.07 22:18

>nikko81さん

そ、そんなにマニアックかなあ(笑)、いや、十分マニアックですねっ(笑)。
最近は恐竜博とか行くと、けっこう化石を売ってるんですよ。
それも、こんな小さいのではなく、車1台分くらいの大きさの
小型恐竜まるまる一体とか。
クリーニング前の、まだ石に埋まった状態なので
自分で掘り出す楽しみも味わえるんですが
当然ながら、お値段も車1台では済まない価格なので
さすがの私(笑)も手が出ませんけどね~。
てか、それ以前に置く場所もないし(笑)。

投稿: しのぶ | 2011.02.07 23:27

わ、これすごいですね。化石ってみんな石みたいなのかと思ってました(汗)
そういえば金属も鉱物の仲間(?)なのかな。

ほんとに、裏側だけ見てるとオブジェみたい。
こう、手のひらに入るくらいのちっちゃいの売ってないかなぁ。←けちんぼ

投稿: sumi | 2011.02.08 00:58

>sumiさん
そうですね、金属も厳密には鉱物とは違うけれど
ほぼ同じと言っても良いんじゃないかな。
(鉱物を加工することでできるのが金属なのです)

手のひらに乗ると言えば、このアンモナイトも5センチくらいなので
手のひらにすっぽり収まりますよ~。
もっと小さいのなら、2センチくらいのとかもあるし
化石って骨董品と同じで、状態もとても大事なので
綺麗に貝そのままの形をしていると、それなりの価格になります。
まだ石に埋まったままだったりすると
けっこうお手軽に買えて、1000円くらいからあったりしますよ。
ちなみに、このアンモナイト・パイライトは1万5千円くらいでした。

投稿: しのぶ | 2011.02.09 23:32

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