LEGOの落水荘
建築ファンのみなさん、お久しぶりです(笑)。
今日の建築は超巨匠の作品ですよ~。
もうだいぶ前のことなんですが、ダンナ様がLEGOブロックを買ってきてくれました。
それがこれ。
もーーー!この写真を見て失神するくらいじゃなきゃ建築ファンとは言えませんよ(爆)。
フランク・ロイド・ライトが設計したカウフマン邸(落水荘)です。
本物の写真はウィキメディアコモンズからいただきました、なんか見たことない?
キユーピーのテレビコマーシャルで福山くんがサラダ食ってるのがここですよ。
ブロックの山と、ちょっと立派なマニュアルが入ってます。
土台を造ったとこ。
バーン!完成です!!
この角度から撮ると、なんとなくそれっぽい?
似たような角度から撮った写真がウィキメディアコモンズにあったよ。
彼に関しては、みなさん言いたいことが山ほどあると思うし、私もそうなので(笑)、略歴だけにしておきます。
フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright、1867 - 1959)
アメリカを代表する建築家。そして私が一番好きな外国の建築家。
代表作品は、なんと言ってもこの落水荘でしょう。
他にもプレイリースタイル(草原様式)と言われるロビイ邸、ニューヨークのグッケンハイム美術館(MIB1の冒頭でウィル・スミスが宇宙人を追いかける美術館はここです)など、個性的でアクの強い作品を多く残しています。
また熱狂的な日本ファンでもあり、浮世絵の蒐集家としても有名です。
私としては、ライトは日本建築(書院造)から多大な影響を受けていると確信しているのですが、ライト自信は「それはない!!」と言っていたようです(そう言ってたってことは、要は他の人たちから同じことを言われたことがある、と)。
日本でも、旧帝国ホテルや山邑邸(現 ヨドコウ迎賓館)などを設計しており、旧帝国ホテルは愛知県の明治村にエントランスが保存され、神戸に現存するヨドコウ迎賓館は一般公開されています。
もちろん両方行って泣きましたよ。
コルビジェやミースもいいけど、やっぱり私はライトのこってりしたデザインの方に愛着を感じてしまうのです。
| 固定リンク
「建築・アート」カテゴリの記事
- LEGOの落水荘(2011.10.27)
- 川村記念美術館「マーク・ロスコ展」(2009.03.14)
- テオ・ヤンセン展に行ったよ(2009.03.10)
- 山口文象と長谷川逸子(2009.02.07)
- 機械じかけの象(ラ・マシン)(2009.01.04)
最近のコメント