« 2012年1月 | トップページ | 2012年3月 »

2012年2月の5件の記事

2012.02.26

季節はずれの花たち

そろそろ梅がうめー(汗)季節になってきたので、近所の公園に行こうと思ったのですが、先日その公園に行った人のブログをチェックしたら「まだまだ満開にはほど遠い」ということでした・・・。
都内はもう咲いてるとこもあったけれど、全体的に遅いよね。


さて。
こないだディモルフォセカ救出作戦: SHINOblogで紹介したディモルフォセカ、こんなに花が咲きましたよ。
20120226_1
まだまだ大量にツボミが待っているので、少し間引きしようと思っています。
間引きはもったいない気がするけれど、逆に植物の負担を軽くするので、良いことなんですよね。
負担が軽くなることで、次々花を咲かせてくれるのです。

せっかくだから今回はマクロ特集だよ。
20120226_2

どうしてもフランカーさんとこのアザレアのある部屋: Cafe Roomみたいに大胆に寄ることができなくて、なんか中途半端・・・。
これじゃ、普通のレンズでも取れる距離ですよね・・・。

梅はだいぶ遅れてるけど、実は我が家には、思いっきり季節はずれの花が咲いています。
こちらは、ローズマリー。
20120226_3

基本的には秋と春が花の時期ですが、さすがハーブだけあって無駄に(笑)丈夫、体調が良ければ1年中いつでも咲かせるらしいです。
うちの植木で一番放置されてるけど(笑)逆にそれが居心地良いようで、いつまでもいつまでも花が咲き続けています。
その割に枝はあまり伸びないんだけどね。
去年の秋から花をつけ始めて、未だにこんな状態。
コツは水をやらない、肥料をあげない(笑)。
いや、本当に乾燥気味くらいがちょうど良いらしいですよ~。

続いては、ブルーデイジー。
20120226_4

これがちょっと不気味というか、本来は春と秋に花を咲かせるのに、この真冬でこの状態。
しかも、1つの花がものすごく寿命長くて、コイツなんかもう1ヶ月近くこのままじゃないかな。
まだまだ大量のツボミが出番を待っています。
なんだなんだ君たちどうしちゃったの?


そして、けっこうヒットだったサイネリア。
だいぶ力を出し切ってお疲れの様子なので、いったん切り戻しをしようと思っています。
こうやって見ると、うちの花は紫が多いね。
20120226_5

オマケ
去年の11月、マダガスカルジャスミンにいつの間にかできていた実。
20120226_6

なんだかんだでもう3ヶ月経とうとしてるのに、大きくもならず、色が変わるわけでもなく。
ホントは早く取ってしまう方が良いらしいけど、なんとなくそのままにしています。
この後どうなるのか、ちょっと不安というか、楽しみというか。

| | トラックバック (0)

2012.02.19

ディモルフォセカ救出作戦

鉢植えを買いたいと思っても、さすがにそう大量に置き場所がなかったり育てきれないこともあるので、会社帰りや買い物途中、いっつも花屋の前で立ちすくんでいることが多いのですが(笑)、この季節はついつい手が出てしまいます。
これからどんどん春の花が出てきて、華やかな雰囲気に負けてしまうんですねえ。

今回買ったのは、ディモルフォセカというキンセンカの仲間。
別名アフリカキンセンカともいいます。
細めの茎や葉と比べて、少し不釣り合いなほど大きな花を咲かせます。
花はガーベラに少し似ているけれど、もう少し花びらの厚みが少ない感じです。
鮮やかな光沢のあるオレンジがとても元気な印象ですね。

スーパーの花売り場でぎゅうぎゅうに詰め込まれていたのを救い出してきました。
持って帰ってから良く見ると、売り場に置かれてから数日間、いろんな人にいじられたのでしょう。
何本か茎が折れていたり、下草が傷んでいました。
ちょっとすさんでる感じですよね(涙)。
20120219

陽のあたらない場所に長いこと置かれていたせいもあって、土もかなり乾いていて、全体にしおれた印象がありました・・・。
それでも家に持ってかえって水をやり、太陽の下に置いていたら、たった1日で鉢が見えなくなるくらい茎が広がってきました。
この写真は買った翌日ですが、2日目の今は違う鉢じゃないかと思うくらい大きくなっています。
下の方のしおれた葉も綺麗に取り除いて、明日あたりちゃんとした陶器の鉢に植え替えようと思っていますよ。
土もイマイチ水はけが良くないらしく、水をやってもなかなか鉢の下に落ちてきません。
土も換えてあげないと。
なんだかんだで手間かかるなあ。

この写真ではまだタグがついたままのプラスチックの鉢だし、受け皿も豆腐のパックだったりします(笑)。

基本的に菊の仲間はとても強くて、環境さえ合えばガンガン花を咲かせてくれるんですよね。
このディモルフォセカも、咲き終わった花(花がら)を摘んでいけば次々咲いてくれるそうです。
見頃になったらまた紹介しますねっ。
オレンジの明るい花がいっぱい咲いたら、ちょっと見事な鉢になりそうじゃない?

| | トラックバック (0)

2012.02.13

かもめの玉子を吉祥寺で

先日、吉祥寺に遊びに行ったら、駅前で学生さんたちがチラシを配っていました。
普段はチラシはゴミになるだけなので受け取らない私ですが、今回は見覚えのある文字を見て思わず立ち止まってしまいました。

チラシに書いてあったのは、「かもめの玉子」の見慣れた文字。
どうやら、NPO法人のボランティア団体による学生ボランティア活動の一環らしく、高校生たちが「かもめの玉子」を売っていたんですね。
高校生ボランティアの寄付付き「かもめの玉子」販売2月11日完売!12日もやります-キッズドア&[ガクボラ]活動ブログ

すいません、最初はちょっと胡散臭い感じもあって(特にNPOって良く分からないことが多いので)、思わず「さいとう製菓さんがやってるんですか?あなたたちはどういう団体なんですか?」と、少しとがった訊き方をしてしまいました。
んでも、高校生の女の子はそんな私にも笑顔で「さいとう製菓さんの協力を得て、私たちが売っているんです」と答えてくれました。
その「私たち」がどういう団体なのか、と更に聞きたい気持ちにもなりましたが(いやな私・・・)寒い中、一生懸命街頭に立ってる彼らに「ありがとう」の意味もこめて1袋買いました。

売上げのうち250円が被災した子ども達の学習支援や心のケア活動に寄付されるということです。
リボンが縦結びになってるとこが、高校生らしいです(笑)。
20120213_1

1つ500円でカモメの玉子ミニが2つ入っていました。
20120213_2
東京からはあまりに遠い岩手県の子供たちのために、1つ1つ手作業で袋詰めしたんだろうなと考えると、彼らがどういう団体か、なんてことはどうでも良くなってしまいました。

私のまわりで、被災地のことを気にかけている人はもう誰もいません。
福島のことを気にする人はチラホラいるけど、それは避難している人たちのことではなく、「いつ自分のとこに飛んでくるか」が気になるだけなのです。
それが東京の、あるいは被災しなかった地域の現実なんだと思います。

そんな中、こうやって今でも一生懸命気にかけてくれている高校生たちがいる。
大切な休みの日を使って寒いなか、がんばってくれている。
それだけで、もう充分ありがたいことなんだと今は思っています。
その優しい心をいつまでも持ち続けてください。
その美しさがいつか必ずあなたたちに戻ってきます。

| | トラックバック (0)

2012.02.10

サイネリアが咲きネリア

先月25日にサイネリア(着色剤いり?): SHINOblogで紹介したサイネリアが満開になりましたよ。

買ったばかりの時はまだツボミだらけでした。

今はこんなに咲き誇っていますよ。
20120210_1
実は後日、別な花屋でもっと立派なサイネリアを見かけたんだけど、やっぱり同じ鉢を買ってしまうと愛情が偏ってしまうので(笑)、今回は断念。
サイネリアは日本の夏を越すことはできないようなので、来年また新しい鉢を買うことになるかも知れません。

実物はもっと紫がかった色なんだけど、写真にするとなんか青々しちゃってます。
もっとリアルに撮れないもんかな。
20120210_2

後から出てきたオシベは黄色なんですよね~。
やっぱり着色したんかな?

| | トラックバック (0)

2012.02.02

やちむん(焼物)

私がいつも使っている湯飲みはずっと前に、ダンナ様が沖縄出張したときに買ってきてくれたものです。
近所にある、ちょっとオシャレな蕎麦懐石のお店でも同じ湯飲みを使っていて、ご主人と湯飲みの話で盛り上がったことがありました。

沖縄の方言で焼物のことを「やちむん」って言うんだそうですよ。

20120202_1
左側のちょっと大きいのがダンナ様の湯飲み。
ネットで調べたところ、読谷村にある読谷山焼(よみたんざんやき)のもののようです。
私のも同じ読谷山焼の青い刷毛目のものだったのですが、つい最近割ってしまったのです。

それで、都内の沖縄アンテナショップなどを見て回ったのだけど、この独特な形の湯飲みがなかなか見当たらず、結局ネット通販で買いました。

それが右側にある赤に魚の絵が描かれている湯飲みです。
こちらは壺屋焼(つぼややき)で沖縄市内にある窯だそうです。

両方とも釉薬がかかっているので外からはわかりにくいけれど、土の質がちょっと違います。
20120202_2
左側は少し砂の混じったような荒い感じ、右側はなめらかでねばりのある土を使っているようです。
そのせいか、右側の方が薄造りになっていて、女性向けという感じがします。

アンテナショップやネットで沖縄の焼物をいろいろ見たんだけど、本土ではあまりお目にかかれない鮮やかな彩色や独特な形がとても気に入りました。
いつか、皿なんかも揃えてみたいなと思った今日このごろでした。

| | トラックバック (0)

« 2012年1月 | トップページ | 2012年3月 »