やちむん(焼物)
私がいつも使っている湯飲みはずっと前に、ダンナ様が沖縄出張したときに買ってきてくれたものです。
近所にある、ちょっとオシャレな蕎麦懐石のお店でも同じ湯飲みを使っていて、ご主人と湯飲みの話で盛り上がったことがありました。
沖縄の方言で焼物のことを「やちむん」って言うんだそうですよ。
左側のちょっと大きいのがダンナ様の湯飲み。
ネットで調べたところ、読谷村にある読谷山焼(よみたんざんやき)のもののようです。
私のも同じ読谷山焼の青い刷毛目のものだったのですが、つい最近割ってしまったのです。
それで、都内の沖縄アンテナショップなどを見て回ったのだけど、この独特な形の湯飲みがなかなか見当たらず、結局ネット通販で買いました。
それが右側にある赤に魚の絵が描かれている湯飲みです。
こちらは壺屋焼(つぼややき)で沖縄市内にある窯だそうです。
両方とも釉薬がかかっているので外からはわかりにくいけれど、土の質がちょっと違います。
左側は少し砂の混じったような荒い感じ、右側はなめらかでねばりのある土を使っているようです。
そのせいか、右側の方が薄造りになっていて、女性向けという感じがします。
アンテナショップやネットで沖縄の焼物をいろいろ見たんだけど、本土ではあまりお目にかかれない鮮やかな彩色や独特な形がとても気に入りました。
いつか、皿なんかも揃えてみたいなと思った今日このごろでした。
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