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2012.03.13

負げねっすよ釜石!

無事に釜石から帰ってきました。
親戚はみんな変わらない笑顔で迎えてくれたけれど、半年ぶりとは思えないくらいどっと歳をとって見えました。

東京をはじめ全国各地で、そして海外でも14時46分に黙祷をささげていてくれたんですね、ニュースで見て驚くと共に、本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

私たちは10日に岩手に入り、その日は内陸の遠野市で宿泊したんですが、さすが内陸!夜は普通にマイナス5度とかでしたよ(汗)。
朝はこんな風景に。東京はもう春の気配が感じられるのにね。
んでも同じ岩手でも沿岸部はほとんど雪はなかったですよ。
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午前中は家族の一周忌を行い、午後から釜石高校で合同追悼式に参列しました。
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式の前半は東京で開催された追悼式の映像と共に君が代斉唱、その後14時46分にサイレンが鳴り、全員で黙祷をしました。
実際はこの時間にはまだほとんどの人が元気で、散らばった家の中を片付けたり避難の準備をしてたハズなので、私は津波到達時刻にも黙祷を捧げました。
自分が日本人であることを強く実感しながら、奇妙なことですが「私はなぜここにいて、こんなことをしてるんだろう」と変な疑問がわいてきました。
さんざん外の様子を見てきて、「もう元の町の姿はない」と充分分かっているのに、こんなところで涙を流しながら天皇陛下の話を聞き国家を歌っている自分がいまいちピンとこなかったんです。
本当に立ち直れていないのは、案外、私のように外にいる人間なのかも知れません。

意外とね、釜石のみんなは強くがんばってますよ。
追悼式でもみんな粛々と献花をしていました。
天皇陛下の追悼の辞を聞いてるときは、会場のあちこちで鼻をすする音がしたけれど、その後は居眠りしてた人もけっこういたしね(笑)。
いつまでも泣いてたって仕方ないってのもあるし、泣いて遺族が帰ってくるとか町が元に戻るなら、私だっていくらでも涙を捧げます。
でもそんなことは絶対にないし、永遠に支援をしてもらえる訳でもない、自立の道は自分たちで作っていかなければならないのが分かっているからです。
まだ破壊された建物が残るなか、新築の家ができていたり、真新しい店舗がいくつも開店していました。

釜石駅前にできた「鎮魂の鐘」と、そのまわりにボランティアのみなさんが飾ってくれたたくさんのキャンドル。
本当に多くのボランティアが会場設営や交通整理など、こまごましたことをやってくれていました。
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オマケ
区間のほとんどが今でも不通になっている三陸鉄道の復興祈願おみやげ「きっと芽がでる」せんべい
私のお父さんと、会社の上司へのお土産に。
三鉄ファイトだぜ!!
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