もう1週間以上前になっちゃいましたが、こないだ岩手県の盛岡市に所用で行ってまいりました。
遊びじゃなかったので、できるだけ身軽でいるためにコンデジしか持っていかなかったけれど、盛岡はもう秋になってましたよ。

少しでも時間ができたら行っておきたかったのがここ、岩手銀行本店。
ついこないだ東京駅がリニューアルして、元の美しいドームや3階部分が完全に復原されましたよね。
実はこの岩手銀行本店は、東京駅と同じ辰野金吾が設計した建物なんです。
もちろん、東京駅と比べるとずっと小規模ではあるけれど、彼の特徴である赤煉瓦スタイルがそのまま凝縮された名作であると思います。

空襲で焼け落ちた東京駅のドームが、こちらではきちんと残っています。
復原にあたって、けっこうここを参考にしたこともあったんじゃないかな。

この日は平日だったので中に入れると思ってたら、がっつり閉まってました・・・。
「銀行が平日に閉まってるとはどうなっとるんだ」って思ったら、どうやらこちらも修復作業に入るんだそうです。
もともと老朽化していたところに震災でけっこう壊れた部分もあったらしく、現在は隣に新しい本店を建てて、この美しい洋館は記念館などにして一般公開することになるようです。
さてさて、盛岡と言えば!!麺でしょう!
ってことで、吉永小百合も食べた「白龍(ぱいろん)」の「じゃじゃ麺」と、「ぴょんぴょん舎」の冷麺を食べてきましたよ!
白龍は小さな食堂なので、ロクに味わわずカメラをかまえるのは失礼かと思って(^^ゞ写真は撮っていませんが、要はうどんに肉味噌と薬味が乗っている盛岡独特の麺なのです。
お好みでラー油やニンニク、お酢などをドバドバかけてグッチャグチャに混ぜて食べるの。
ちょっとあまり品がよろしくないけれど(笑)、この混ぜるのが楽しい!
味は・・・まあこれは好みですが(笑)、ハマるとヤバイことになるみたいですよ(笑)。
冷麺の「ぴょんぴょん舎」は大きな焼き肉屋さんなので写真も遠慮なく撮ってきちゃいました(笑)。

いつも冷麺は遠野でも食べるんだけど、これはちょっと本場盛岡には申し訳ないけど、遠野の「食肉センター」の方がおいしかったかも知れない。
たぶん、盛岡は焼き肉の後に、お口直しみたいな感覚で食べるのを前提としてるんでしょう、味があっさりしていて、冷麺だけだと物足りないのですよ。
それに比べて、遠野は冷麺一品でけっこう満足感が得られるというか、スープの味がしっかりしている気がしました。
まあ、これは個人の好みですからね~。
ここからはちょっとオマケ。
岩手の地元キャラクター、「わんこ兄弟」が盛岡駅にいましたよ。
とってもかわいいので、グッズを大人買いしてきちゃいました(笑)。
時間があったら紹介しちゃうかも!

んでもってこれは三陸鉄道のおせんべい。
盛岡の物産館みたいなとこで売っていたので、思わず買ってしまいました。
南部せんべいみたいな形だけど、どちらかと言うと駄菓子のソースせんべいみたいな感じです。
付属の水あめをつけて食べるんですね。
これは三陸鉄道のメインキャラクター(?)「さんてつくん」。

こっちはトミーテックがプロデュースした「鉄道むすめ」コレクションの、三陸鉄道久慈ありすちゃん。
うーむ。

東京にいると、震災の話題はNHKがたまに出すくらいですが、岩手にいるとさすがにまだまだテレビで話題にのぼることが多いです。
住宅会社がCMで「復興にむけてがんばります」って言ってたり、地域ニュースでは「どこどこで復興支援イベントやります」という話題が出たり。
まだまだ現在進行形なんだな、と改めて思いました。
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