カテゴリー「グルメ・クッキング」の58件の記事

2012.11.07

わかめサポーター2012

去年の3月に岩手県大船渡市のわかめ組合の「わかめサポーター」として1口1万円の「復興支援金」を振り込みました。
「わかめサポーター」になったよ: SHINOblog
それから2ヶ月後の5月に取れたてワカメが2kg(200g×10袋)届いて、親戚や友達に配りまくっていたら、残りあと1袋になってしまいました(笑)。
急に寂しくなって、最近はあまり食べないようにしています(笑)。

チルド室がワカメに完全制圧されていた時代。

というわけで、今年ももちろん!申し込みましたよ。
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北浜わかめ組合虹の会
1万円の半分はワカメの代金、もう半分は復興費用にあてられます。
去年は津波に流された加工施設の再建に使われたそうですが、今年は共同作業船の修理や冷蔵倉庫整備などに使うようです。

去年届いたワカメは、また加工施設が整ってなかった時期で、おそらくボランティアやNPO団体のみなさんも手作業で袋詰めを手伝ったのでしょう、ワカメが袋の中でからまっていて、1本引っ張ると袋から全部出てきちゃう、というような状態でした(笑)。
それでもやっぱり、三陸のワカメはとてもおいしくて、やっぱこれじゃないとダメだよね、と改めて実感しました。

そういえば友達からも、同じ岩手県のもっと上、久慈市のワカメをいただきました。
こちらは天然ものだそうで、大船渡の養殖ワカメより薄くて柔らかかったです。
かと言って、決してふにゃふにゃじゃなくて、お味噌汁に入れて時間がたってもヌルヌルになったりしないの。

来年の5月にはまたワカメが2kg(笑)やってきます。

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2012.05.22

ワカメ届いたよ~

3月に岩手県大船渡市にあるワカメの組合のサポーターになって2ヶ月あまり。
「わかめサポーター」になったよ: SHINOblogでも紹介していましたが、ついに先日、ワカメが届きました!!
200g入りのワカメが10袋が冷蔵庫のチルド室を完全占拠しています、なかなか迫力あるでしょ(笑)。
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岩手県大船渡市末崎を拠点とする北浜わかめ組合は、震災による大津波で壊滅敵打撃をうけ、養殖筏や船、加工施設を全て失いました。
しかし、組合のみんなで力を合わせて瓦礫を撤去し、多くのボランティアやサポーターが少しずつ協力することで、ようやく2年ぶりにワカメが収穫できたとのことです。

北浜わかめ組合虹の会

ただ、まだまだ施設の復興は充分ではなく、本来3600口を募集していたのですが、最終的には1500口分のワカメを生産するのが限界、ということになったそうです。
そこで第1期である今年収穫分のサポーター募集はいったん締め切り、これから第2期を募集することにしたそうですよ。
1口1万円を「復興支援金」として振り込むことで、来年の5月頃に同じく200g入り10袋が届くことになります。
第1期では、流された加工施設の再建のために使い、第2期では共同作業船の修理や冷蔵倉庫整備などに使うとのことです。

釜石市のお隣、大船渡市にも、震災の後に行ってきました。
瓦礫はまだ海水に濡れていて、かろうじて道だけが掘り起こされていたようなときです。
大船渡は町中が異様な臭いに包まれていました。
釜石市街地や鵜住居ではほとんど感じなかった臭いでした。
大船渡の方がコンビナートや大規模な漁港が多かったためかもしれません。
重油や、腐った魚、あるいは焦げた木材が混じったような、今まで経験したことのない異様な臭いを発していた海が、こんなに健康なワカメが採れるまでに復活したなんて、本当に嬉しいです。

もちろん、来年のためにもサポーターは続けていきます。
届いたワカメはお世話になった人たちにお裾分けする予定です。

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2012.03.13

「わかめサポーター」になったよ

震災では多くの水産施設が破壊されました。
三陸沿岸にはたくさんの養殖イカダが設置されていましたが、みんななくなってやたらスッキリした海岸になってしまいました。

去年8月の三陸海岸。
こうしてみると津波の爪痕は残っていないように見えます。
が、以前はここにも所狭しとイカダが浮いていたのです。

でも、さすが自然は強いです。
あの大津波にも生き延びたワカメがまだいたんですね。
釜石市の水産市場でもわずかではあるけれど、ワカメの販売が始まっていましたよ。

岩手県大船渡市にある北浜わかめ組合では、仲間同士で自力で大船渡湾に残された瓦礫を撤去し去年の8月ごろからワカメの生産を開始しました。
しかし、破壊された加工施設などの設備を整えるには長い時間と多額の費用が必要です。

そこで組合では、ワカメの代金を先に振り込んでもらうことにより、震災後に初めて収穫したわかめを届ける、漁業復興支援のための「わかめサポーター」を募集することにしました。
北浜わかめ組合虹の会

1口1万円の「復興支援金」を振り込むことで、5月ごろに2kg(200g入り10袋)のワカメを送ってくれるそうです。
内訳としては、半分の5000円がワカメ代金、残りを復興支援金として施設の再建費用に使うそうで、目標は3600口だとのことです。
・・・これならものすごく早く集まるんじゃない?

もっちろん!私も1口乗りましたよ。
赤十字やドラえもん募金もいいけれど、自分が贈ったお金がどう使われるのか行き先が良く分からないですよね。
「あのお金がこんな風に使われたんだな」と分かれば、送った方も嬉しいと思います。
そして何より、がんばっている人にエールを贈りたい。


我が家の食卓にワカメは欠かせないものでした。
味噌汁やサラダ、酢の物にいつも三陸産のワカメを入れていて、岩手に帰省したら必ずワカメを買って帰ったし、親戚からも新物のワカメを贈ってもらったり、東京へのお土産もやっぱりワカメ(笑)。
1袋でけっこう長持ちするし、なにより肉厚で柔らかい三陸のワカメを食べたら、他の地方のワカメはもう食べられません。
だから、この1年、ワカメはほとんど食べていませんでした。
5月にはおいしいワカメが食べられると思うと、今からちょっぴりワクワクしちゃうのです。
届いたワカメは、お世話になった東京のみんなにばらまいちゃうよ~。

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2011.07.15

トマトとバジルの何か

先週、会社の同僚からお裾分けしてもらったトマトです。
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本当なら半月前にはこれくらいの大きさになっているべきなんでしょうけど、いただいたのが少し遅かったので、まだ小さいのが1個しかなっていません。
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写真だと大きそうに見えるけど、実際はやっと2センチ越えたくらい。

そしてこれは、ペットボトルのオマケについてきたスイートバジルの種を植えたもの。
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1週間くらいでこんな感じになりましたよ。

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間引きしたので少なくなったけど、全員別な鉢で元気にしています。

我が家ではトマトとバジルを使った料理を8月頃にいただける訳です。
トマトあと2個くらいほしいなあ(笑)。

何の料理になるかは、そのときのお楽しみ。
ただ切ったり千切っただけの「トマトとバジルのサラダ」になる予感もプンプン(笑)。

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2011.07.02

がんばれメカブ

今日買ったメカブは韓国産でした。
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製造者は、宮城県石巻市にある水産加工会社。
20110701_2

私も悲しいけど、一番悔しいのはこの加工会社さんだと思います。
自分の土地で作ったメカブを加工できないんだもの・・・・。

私はワカメとメカブが大好きで、長持ちする塩蔵ワカメは、帰省したときに釜石駅前のシープラザ釜石や、サンフィッシュ釜石で買って帰ってました。
近所のスーパーで売ってるワカメだって三陸産だけど、やっぱり地元で買うワカメの方が、肉厚でとってもおいしいのです。

津波でワカメたちもみんな流されてしまいましたが、海は広いな大きいな。
あれほど大量の瓦礫と重油がまき散らされたのに、4月に釜石に行ったとき、海はもういつもの穏やかな太平洋に戻っていました。
もちろん、本来の海に戻るのはもっと時間がかかるだろうけれど、すでに岩手県沿岸部ではワカメ養殖の再開に向けて動き出しています。

全19漁協が養殖ワカメ再開へ 来春の収穫目指す:岩手日報

そういえば、私たちが岩手に向かって高速を走っているとき、小型漁船を載せたトラックを何台も見かけました。
中古を買ったか、もしかしたら他の地方から譲り受けたのかも知れません。

いつか必ず、そう、来年の春には三陸産のワカメを食べられるようになります。
それまで、ちょっと寂しいけれど、この外国産のメカブをいただきます。

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2009.03.02

生ミルキー(全国発売!)

以前こちらで紹介したSHINOblog: 生ミルキー
この記事を書いた2008年11月はまだテスト販売の段階でしたが、これがいよいよ全国発売になったようです。
・・・と言っても、2月11日に発売開始になってたようで、すっかり乗り遅れた感じですが(汗)。

生ミルキー | ケーキ・洋菓子 | 不二家

10個入りで1箱660円ですって。
テスト販売のときは10個入りが650円だったら、ちょっとだけ値上がりしたかな。
ミルキーのテーマカラー(?)になってる赤い箱に入ってます。

中身はこんな感じ、かわいらしい赤の花紙に包まれた包みが。

以前食べたときと同じ、とってもなめらかでおいしいです。
冷蔵庫で冷やして食べるとなおおいしいです、というより常温だと溶け溶けになっちゃうし、賞味期限が2週間ほどしかないので、できるだけ早く食べましょう。
ダンナ様と2人であっという間に完食しちゃいました、うーん、もうちょっと食べたかったなあ(笑)。

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2009.02.17

フェンネルシード

よく行くインディアンレストランのレジに置いてあるカラフルでかわいらしいツブツブ。
ステンレス製のお皿に盛ってあって、小さな貼り紙にはたどたどしい日本語で「お口直しにどうぞ」と書いてあります。
フェンネル(ういきょう)のタネを砂糖でコーティングしたものだそうです。

いつもレジカウンターに小さな袋が置いてあって小売もしてるので、このお店に行くと必ず買って帰ります。
先日行ったとき、たまたま袋が見あたらなかったので、インド人の店員さんに「小さい袋のはありますか?」と聞いてみました。
店員さんは一瞬考えて、引き出しから巨大な袋を取り出し、小さい袋に分けてくれました。
量も計らずに入れてたので、ちょっと不安になったけど「おいくらですか?」と聞いたら、にっこり笑って「お金いらないです」。
・・・ええええ~~~!と思ったけど、ありがたくいただいてきました(笑)。
また食べに来ます(笑)。


フェンネルは、魚や肉の臭みをおさえる役目があり、消化促進や咳止めなど漢方薬としても活用されるハーブです。
噂によると、ダイエット効果もあるのだとか(利尿作用があるみたい)。
日本では乾燥させたものやパウダーをスパイスとして売ってることが多くて、この写真みたいにカラフルな砂糖がけのフェンネルはあまり見かけませんね。

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2009.02.01

五葉わかめ

ダンナ様の実家、岩手に帰省したら必ず買って帰るのが三陸ワカメ。
コシがあって青々としたワカメは、味噌汁やサラダに大活躍しています。
でも、今や三陸ワカメは全国区。
東京のスーパーでも普通に売ってるし、味も地元で買ったものとそう変わりがないんですよね。
そこで、だいぶ前に岩手出身の友達に教えてもらった「五葉(ごよう)わかめ」。

普通のワカメは味噌汁やスープに使うとき、あまり茹ですぎると色が悪くなってしまいます。
ところが、この五葉わかめは茹でても茶色くなったりしないのです。
岩手県釜石市と大船渡市の境にある五葉山(ごようさん)から流れる豊富な栄養を含んだ大船渡付近の海で育ったワカメちゃんは、色鮮やかで肉厚、昆布みたいに(笑)シッカリしてるんです。
ただ、普通に売ってるワカメは100gで300~400円くらいなのに、五葉わかめは倍の600円くらいするのです。
それでも倍の値段を出すだけあって、しかも地元出身の友達が自信を持ってお薦めするだけあってもう普通のわかめは食べられなくなりますよ~。

帰省しないと買えないと思っていた五葉わかめ。
こないだ近所のスーパーで発見しちゃいました(爆)。
どうやら販売元が東京の会社らしいです。

そういえば一時期、中国産食品がいろいろ問題になったとき、国産わかめの価格が高騰したことがありました。
特に三陸わかめはかなり人気で、それまで「三陸わかめ」と言えば東京では青いビニール袋に入ったのしか見たことなかったけど、あまり見かけないパッケージのものも増えたようです。
もしかしたら、その時に五葉わかめも上京したのかも知れません。

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2009.01.22

たのしいおすしやさん

最近、近所に駄菓子屋さんを発見したので、よく遊びに(笑)いくんですが、こないだこんなものを発見しました。
ポッピンクッキン:たのしいおすしやさん

駄菓子としては少し(?)お高い300円。
中身はこんな感じ。
ごはん:ミルク味グミ
いくら:オレンジ味つぶゼリー
たまご:バナナ味ゼリー
マグロ:いちご味ゼリー
のり:ミルク味ソフトキャンディー
これに水を足してお寿司そっくりのお菓子ができちゃうのです。

箱を開けると、理科の実験みたいな雰囲気の材料たちが。

付属の容器に水と粉を入れてよく混ぜると、またもや理科の実験みたいな物質(笑)ができます。

これをコネコネしてお寿司の形にするのです。
完成品がこちら。

もうね、何がビックリって、イクラの完成度の高さに驚愕!
あとでスーパーに並んでる本物のイクラと比べたけど、違いが分かりませんでしよ(いや、少しは分かるかな・・・)。

お味は、・・・・まあ、これは遊んで楽しむお菓子なので、味は割り引いた方が良さそうです(笑)。
でも、コネコネしてお寿司ができあがるとちょっと感動しちゃいますよ~。

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2009.01.16

ガスでご飯を炊く

みなさんは、ご飯を炊くとき電気炊飯器を使いますか?それとも鍋?それとも飯ごう?

このマンションに引っ越して1年、ようやく(やっとかよ)生活も落ち着いてきました。
中古だったけど、前の方がきれいに使っていたので大幅なリニューアルは必要なかったんですが、ガスレンジだけは新品に交換したのです。
そのときにオマケでついてきたのが、炊飯用の鍋。

「せっかくだから」と使い始めてもう1年、電気炊飯器と鍋の違いを並べてみました。

■炊飯時間
ガスで炊くようになって、まずご飯が炊きあがる時間がずっと短くなりました。
電気のときは、蒸らしまで含めると50分くらいかかったけど、ガスは30分ほどで炊きあがります。

■光熱費
炊飯時間が短くなった分だけでも光熱費が安くなりました。
そして、当然ながら鍋に保温機能はありませんから、炊きあがったらすぐ食べなくてはいけません。
「保温」ができないから、炊きあがったらできるだけ早く食べるようになりました。
だから保温するための電気も使わなくなり、ここでも光熱費を節約。
我が家では、昔っから保温機能は使わない(余ったご飯は冷蔵か冷凍)ので、不便になった感じはありません。

■ご飯の味
肝心のご飯の味は。
・・・これはあまり違いがないみたいです。
よく、「ガスで炊いた方がおいしい」って聞くけど、IHの炊飯器も優秀なんですよね。
同じ米で食べ比べもしてみたんだけど、多少電気の方が水分が多い感じかな、というくらいで、ふっくら感とかはほとんど違いがなかったですよ。

■手間
ガスだと炊き方が難しいような気がしますが、最近のガスレンジにはこんなボタンがついているのです。

これなら「始めちょろちょろ・・・」とか火加減に気を使わなくても、炊きあがったら勝手に火が消えてくれるのです(もちろん、炊きあがりをブザーで教えてくれるよ)。
後片付けも、鍋なら丸洗いです(炊飯器は外側を洗えない)。

てなわけで、我が家では「ガスでご飯を炊く」に軍配。
電気炊飯器はずっと手ぬぐいをかぶったままです。

・・・ただ、ガスにも1つだけ欠点がありまして(しかもけっこう重要?)、当然ながらコンロが1つご飯用に占有されるのですね。
だから、主菜と味噌汁を作ったら3口あるコンロが全部ふさがってしまうのです。
一度に何種類ものおかずを作ろうと思うと、これはかなり不便かも知れません。

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