カテゴリー「恐竜・生き物」の58件の記事

2008.06.04

巨大翼竜

恐竜は好きだけど意外と翼竜にはあまり触手がのびない私ですが、これにはちょっとぶっとんだ。

「翼竜」とは、鳥のような羽毛の翼ではなく、コウモリのように皮膚で作られた翼で飛んでいました。
1億4千万から 6千万年前、肉食恐竜が鳥に進化するまで、空の王者として君臨してきたんですね。

これだけ長い歴史を持つ彼らのこと、種類も豊富で、スズメくらいの小さな翼竜もいたし、2年ほど前に中国で発見された翼竜は、翼を広げるとなんと10~12m(!)、立ったときは高さ5m以上という、小型機並のデカイのもいたそうです。
ただ、さすがにここまで巨大だと空を飛ぶのはかなり難しいらしく、コンドルのように気流に乗ってグライダーのように滑空するのが精一杯だったようです。
気流をつかまえて飛ぶってことは、いつも必ず飛べる訳じゃない。
じゃあ、どうやって移動したり食べ物を獲ってたんでしょう?

ナショナル・ジオグラフィックによると、どうも基本的には歩いて餌を獲ってたみたいですよ(じゃあ、あの翼は何のために・・・)。
Giant Flyers Hunted Dinos on Foot?:National Geographic(英文)

翼竜は飛びながら海や川の水面に顔を出す魚を食べてると思われていました。
しかしこの巨大な翼竜(「azhdarchids」という名前だそうです、読めない・・・)、主に恐竜の子供や小型の動物を捕って食べていたのでは、ということです。

Wikimediaにあった翼竜(プテラノドン)をもらってきました。
コイツがazhdarchidsというヤツだったと仮定すると、人間とのサイズはこうなる訳ですね。
か、顔だけで人間よりデカイ・・・。

・・・この時代に人間がいたら、ことごとくエサになってましたね、時代がずれてて本当に良かった。
ま、私にとっては、現物が見られないのは残念ですけどねっ(笑)。

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2008.04.16

どなどなティラノサウルス

ティラノサウルスの幼体って発見されてないのかと思ったら、1995年に発見されてたんですね。
モンタナ州にある7300万年前の地層から発見された「キャメロン(Cameron)」という愛称のT.rexは、推定年齢2~3歳で体長が10フィート(約3m)ほどしかない子供のティラノザウルスです。

Image:Blackfeet Heritage Center

キャメロンの調査は、モンタナ州立大学ロッキー博物館の学芸員(キュレーター)を務めるジャック・ホーナー氏に託されます。
ジャック・ホーナーと言えば、ジュラシック・パークの主人公のモデルにもなり、子育て恐竜マイアサウラの営巣地を発見したり、「ティラノサウルスはスカベンジャー(腐肉食)である」という、私にとってはあり得ない(笑)説を唱えた、恐竜界で最も有名は古生物学者の一人です。

ホーナーは、3年を費やして研究を重ね、この化石が足と尾の一部が欠けただけのほぼ完全な化石であることを証明しました。
化石には鳥の特徴である叉骨も残っており、恐竜が鳥へ進化した証拠であると考えられます。
また、のこぎり状でナイフのように尖った歯は、大人のティラノザウルスのような骨を粉砕する棒状の歯と違い、まさに肉を切り裂くために最適の形状をしていました。

当初、この子供の恐竜はインディアン種族であるブラックフット族が所有するBlackfeet Heritage Center& Art Gallery(ブラックフット族遺産センター&美術館)に保管されていましたが、この種族は慢性的な財政難に陥っており、財源確保のために恐竜を売ることを検討していたそうです。
実は恐竜などの化石が売られるのは珍しいことではなく、アメリカや中国など化石が産出される地域では、プロの化石ハンターもいるし、化石発掘を目的とした不法侵入で捕まる人もとても多いそうです。
それほど、化石は金になる訳ですね。

しかし、今回のティラノサウルスはあまりにも貴重な化石です。
ホーナー氏は「こんな形でキャメロンを失うことはできない」と、ブラックフット族にひとつの提案をしました。
所有権はブラックフット族のまま、ホーナー氏が学芸員(キュレーター)を勤めるモンタナ州立大学ロッキー博物館にレンタルしてほしい、というのです。
こういった方法はけっこう良くあることで、化石の研究や保存には専門施設や専門家の配置など何かと金がかかるものなんですね。
だから、資金が捻出できない所有者は博物館などに貸し出すことで、化石を保存してもらうのだそうです。
博物館側としても、貴重な化石を研究できるとともに、化石を展示することで収入も得られる訳です。
この恐竜が生み出す利益は計り知れないだろう、とホーナー氏は言います。
それは、単にお金だけでなく、古生物学への利益であり、多くの人がこの恐竜を目にする機会が増える利益でもあるんですね。

モンタナ州はこの化石のために、初期投資として50万ドルを拠出しています。
キャメロンは5月末にロッキー博物館に到着、復元骨格が展示される予定だそうです。

・・・も、モンタナ州って何県にあるんでしょうか???行ってみたいんですけど!!

Blackfeet Tribe's premier fossil up for bid - Great Falls Tribune(英文)

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2008.02.02

トリケラトプス売ります

4月にパリで、恐竜の化石、隕石、鉱物などがオークションにかけられるそうです。
Natural History - From Prehistory to the Present Day at Christie's Paris:Artdaily.org(英文)

クリスティーズが主催する博物学専門のオークションで、目玉商品は個人所有のトリケラトプスの頭骨、予定価格は50万ユーロ(約7900万円)。
これの頭だけ、ね。

恐竜の化石がオークションにかけられるのは、サザビーズで10億円の値がついたティラノサウルスのスー以来のことなんだそうです。
(参考:「SHINOblog: スーに会える」「SHINOblog: 恐竜博2005行ってきたよ」

スーはティラノサウルスでは初めてのほぼ完璧な全身骨格だったのと、その前にいろいろ政治的・FBI的なゴタゴタがあったせいで、余計こんな高額で取り引きされたのかも知れません。
現在、ティラノサウルスは頭骨だけなら数千万で博物館に売られることもあるようです。

今回のオークション、他には、エドモントサウルスの頭蓋が推定7万ユーロ(約111万円)、ティラノサウルスの卵(えっ!ホントに本物か???)が2万5000ユーロ(約395万円)、アパトサウルスの脛骨が3万ユーロ(約474万円)、サーベルタイガー(スミロドン)の頭骨が4万ユーロ(632万円)で取引されるだろう、ということです。
鉱物や隕石類はおよそ3000~3万ユーロで取り引きされる予定で、中には400kgもある銅の塊なんてのもあるそうです。
これは何に使ったら良いんでしょう?鍋作るとか?
いや、使っちゃいけないんですよね、きっと、展示するんですよね・・・。

・・・トリケラトプスの頭が8000万かあ、私の誕生日のプレゼント、今年はこれに決定だな、時期的にもちょうど良いし。
玄関に飾るのも良さそうですよねっ。

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2007.12.04

恐竜のミイラ

恐竜と言えば骨しか発見されないというイメージがありますが、実はミイラもとても少数ではあるけど発見されてるんですよ。
日本の福井県立恐竜博物館では、アメリカ ワイオミング州で発見されたミイラ化したエドモントサウルスのレプリカが展示されており、皮膚表面の様子がとても良く分かるのだそうです。

1999年にサウスダコタ州で発見された植物食恐竜ハドロサウルスのミイラも皮膚の模様がクッキリと残っています。

"Dinosaur Mummy" Found; Has Intact Skin, Muscle(英文)

皮膚や肉など軟らかい部分がミイラ化して残るのは、せいぜい100万年までなんだそうです。
普通は腐ったり風化したり、バクテリアに分解されたりして消滅してしまいます。
この恐竜が死んだのが、たまたま物質の鉱物化の早い地質であったため、ミイラになった後、そのままの形で化石化したようです。

英国のマンチェスター大学の古生物学研究所が、この恐竜の骨と皮の間にどれくらいの筋肉質量が詰め込まれるかをCTスキャナで計測したそうです。
すると、このハドロサウルスは以前想像されていたより、ずっとマッチョな恐竜だったことが分かりました。
彼は恐らく時速45kmは出せたのではないかということです。
以前は時速30km程度だと言われていたので、これはものすごい記録更新ですね。

現時点でティラノサウルスが最高時速32kmと言われているので、ハドロサウルスがT.REXから逃げるのは大して苦ではなかったかも知れません。

現在でも、草食動物は肉食動物よりも足が速いものが多いですね。
チーターなどは瞬間的に時速90kmは出せますが、それもほんの数百mだけで、インパラのようにジグザグに逃げられると、とても追いつくことはできません。
それと同じで、恐竜たちも食われる側の方が足が速いのは、納得できる話ではあります。

*プチ情報
よく「肉食恐竜」「草食恐竜」なんて言い方をしますが、実は恐竜がいた時代、「草」はほとんど存在していませんでした。
ミイラで発見されたハドロサウルスも、草ではなく主にシダ類を食べていたようです。
ですので、本来は「植物食恐竜」と言うべきなのです。

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2007.08.30

サンディエゴ動物園のパンダの赤ちゃん

2年前にもサンディエゴ動物園に生まれたパンダの赤ちゃんを紹介しましたが、今年もまた赤ちゃんが生まれたそうです。
2年前の8月2日に生まれたのはメスのSu Lin(スー・リン)ちゃん。
体重が51.2kgに増えて今もサンディエゴ動物園で元気に暮らしているそうです。
(ちなみに大人のメスは約100kgほどだそうです)

そして丸2年後の今年8月3日、スー・リンと同じお母さんのBai Yun(ベイ・ユン)がまたまたかわいいベビーを生みました。
パンダの性別は生後3週間ほど経たないと分からないので、現在この子がスー・リンの弟なのか妹なのかは不明だそうです。
でもそれも間もなく行われる健康診断で明らかになるということです。
パンダは中国の伝統に基づいて生後100日目に名前をつけます。
近い将来、名前の募集があると思いますよ~。

こちらのサイトにあるパンダカムではリアルタイムでパンダの親子の様子を見ることができます。
San Diego Zoo Exhibit: Panda Cam at the Giant Panda Research Station

お母さんのベイ・ユン(1991年9月生まれ)にとって、この赤ちゃんは3匹目。
もう子育てはベテランですねっ。
お母さんの下敷きになってる(笑)のが赤ちゃんです、まだちっこいねえ。

赤ちゃんの最新ニュースを知るにはこちらから。
San Diego Zoo Panda News
英文ですが、写真を見てるだけでも楽しいですよ~。

ちなみに、SHINOblog内のスー・リンちゃん関係過去ログはこちらです。
パンダの赤ちゃん(2005.09.06)
「パンダいろいろ」(2005.09.26)
「パンダ観察日記」(2005.10.07)
「パンダの名前を募集中」(2005.10.14)
「パンダパンダ」(2005.11.05)
「パンダの名前が決定」(2005.11.11)
「あけましておめでとうございます」(2006.01.01)
「ぱんださんようちえん」(2006.03.05)

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2007.08.29

恐竜は俊足だった?

マンチェスター大学が5種の恐竜について、骨格と筋肉のデータを元にスーパーコンピューターで計算したところ、ティラノサウルスは時速29kmで走れたという計算結果が出たそうです。

BBC NEWS | Science/Nature | T. rex 'would outrun footballer'
T. rex quicker than Becks, say scientists(いずれも英文)
Becksというのはデビッド・ベッカムのことらしいです。
要するにティラノサウルスはベッカムよりずっと速く走れた、ということですね。

筋肉や腱は残念ながら化石として残ることはほとんどありませんが、骨格に残った筋肉の跡からおおよその肉付きを予想することができます。
これらのデータに基づいて、プロスポーツ選手の筋肉と骨構造を元に一週間かけて計算したんだそうですよ。

肉食恐竜で最も小さい部類であるコンプソグナトゥスはなんと、最高時速64km!
現在地上で最も俊足の鳥であるダチョウでも時速56kmがせいぜいだから、コンピーはダチョウよりずっと速かった訳ですね。
(ブレブレですいません・・・コンプソグナトゥスの骨格標本です。
頭から尻尾の先まで1mほど、小型犬ほどの大きさしかない肉食恐竜です)

・・・実は「ティラノサウスルが時速30キロ近くで走れた」というのは特に新しい説ではありません。
ティラノサウルスの骨が哺乳類や爬虫類の仲間と同じであれば、おそらく体重は大人で10トンは超えたでしょう。
ティラノサウルスは確かに太くて立派な足を持っているけど、実はあの巨体を支えるにはこれでも華奢すぎるほど細いのです。
「走る」という行動は、全体重と地面の反動が足に激しい負担をかけます。
体重が10tもあったら、おそらくギャロップ(一瞬両足を浮かせて走る)はできなかったでしょう。
必ず片方の足を地面につけながら競歩していたら、私が競争しても勝てたかも知れません。

しかし、彼は今では鳥類の先祖とされています。
鳥の骨にはたくさんの空洞があってとても軽くできており、空を飛ぶのに最適なんですね。
だから、同じ体格でも哺乳類と鳥類では体重が全く違ってたりします。
航空機などにもこの原理は応用されていて、強度を弱めない程度に構造部分に空洞を作ってたりします。


ティラノサウルスやアパトサウルスなどの骨格からは、鳥と似たような空洞が発見されていて、おそらく体重も見た目より軽かったのではと想像されています。
以前は「軽く10tは超えたであろう」と言われていたT.REXも、現在では6tほどだろうと見積もられています。
体が軽ければ、それだけ骨や筋肉への負担も軽くなり、必然的に速く走れる、という訳です。
その結果、多くの古生物学者が「ティラノサウルスは少なくとも時速20kmは出せただろう」「あるいは時速50kmも可能だったかも知れない」と予想しています。
・・・まあ、多少、T.REXへの思い入れ故の「えこひいき」も入ってるかも知れませんが(笑)あり得ない話ではないですねっ。

ただし、哺乳類のように長距離を走れたのか、たとえ速く走れる構造を持っていたとしても実際に真価を発揮する場面はあったのか、それらはやはり実際の恐竜を見てみないことには何とも言えないでしょうね~。

いずれにしても、草原で恐竜と鉢合わせしてしまったら、必死に逃げてもあっさい追いつかれてしまうのは事実のようですね。
人間は黙って喰われるしかないんでしょうか・・・。
だけど、ロケット砲(汗)でさえ「重い」と文句たれてる人間でも、「喰われる」と思ったらタンスくらい抱えて走っちゃうかも知れません(なんでタンス?)。

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2007.08.17

日本のレッドリスト(絶滅危惧種)

環境省では、平成14年度よりレッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)の見直し作業を進めてきました。
平成18年12月に公表済みの4分類群とあわせた全10分類群で、日本の絶滅のおそれのある野生生物の種数は3,155種になったということです。

新たに集計された種の数は以下のとおり(カッコ内は旧リスト数)
ピンクが以前より増加したもの、ブルーは減少したものです。

各分類群絶滅危惧種
総数
1類2類
(1A類)(1B類)
哺乳類42(48)15(12)20(20)7(16)
汽水・淡水魚類144(76)61(29)48(29)35(18)
昆虫類239(171)110(89)129(82)
貝類377(251)163(86)214(165)
植物1(維管束植物)1690(1665)523(564)491(480)676(621)
植物2(維管束植物以外)463(329)287(229)176(109)
鳥類92(89)21(17)32(25)39(47)
爬虫類31(18)3(2)10(5)18(11)
両生類21(14)1(1)9(4)11(9)
その他無脊椎56(33)17(10)11(9)
(合計)3155(2694)

一部のほ乳類と植物以外はみーんな増えてますね・・・。
ヤクシマザルやホンドザルは増加傾向にあるのでリストからはずれたようですし、フクジュソウ、クロヤツシロランなども保護活動が功を奏してランク外になったということです。

調査が進んだ結果、以前は分からなかったものがリストに新しく加えられたものもあります。
しかし、ほとんどの種は環境の悪化や外来生物による影響、乱獲など人為的な原因で絶滅に瀕しているようです。


具体的な種名のリストはこちらから入手することができます。
環境省 報道発表資料-平成19年8月3日-哺乳類、汽水・淡水魚類、昆虫類、貝類、植物I及び植物IIのレッドリストの見直しについて
環境省 報道発表資料-平成18年12月22日-鳥類、爬虫類、両生類及びその他無脊椎動物のレッドリストの見直しについて
(いずれも各種についてPDFで見ることができます)

ちなみに、絶滅危惧の最高ランクである1A類にリストアップされてるほ乳類は以下のとおり。
センカクモグラ、ダイトウオオコウモリ、エラブオオコウモリ、オガサワラオオコウモリ、ミヤココキクガシラコウモリ、ヤンバルホオヒゲコウモリ、ニホンカワウソ(本州以南亜種)、ニホンカワウソ(北海道亜種)、ラッコ、イリオモテヤマネコ、ツシマヤマネコ、ニホンアシカ、ジュゴン、セスジネズミ、オキナワトゲネズミ

・・・えっ!日本にもラッコとかジュゴンっているんだ!!!
ニホンオオカミは既に絶滅した、と結論づけられてますね。
ヤマネは準絶滅危惧種なので、レッドデータには入ってないんですね。
イルカやクジラが全く入ってないのが意外と言えば意外。


日本は国土が狭いので、人間が快適に住もうとすると、どうしても自然を切り開いていかなきゃならないのも事実です。
農村ではシカやモグラはとてもやっかいな害獣だし、クマによって毎年多くの人が被害に遭ってますよね。
やっぱり人と野生動物ってうまくやっていくことはできないんでしょうか・・・。

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2007.08.15

ジュラシック・パーク4は戦争映画?

映画「ジュラシック・パーク」を初めて見た時は、リアルに再現された恐竜たちを見て「これでもういつ死んでも良い」と思ったものですが、続編が出るたびにその感動は薄れていきました。
「暴れるのが恐竜」ってだけの、単なる動物パニック映画になってしまったのはガッカリでしたが、それでも最先端の映像技術で復元された恐竜たちにはそれなりに感動できました。

映画というのはあくまで娯楽作品でありフィクションなので「ジュラシック・パーク」に登場する恐竜たちも、話を面白くするために制作者のデフォルメが随所に施されています。
毎回レギュラーとして登場するベロキラプトルは大人より背が高く見えますが、実際には背丈が1mもない小型の肉食恐竜でした。
ティラノサウルスが時速50kmでジープを追いかける姿も、ほとんどの学者が「まずあり得ない」と結論づけています。
まあ、それが映画というものだし、もしかしたら育ちの良いベロキラプトルや俊足のティラノサウルスだっていたかも知れないので(笑)こういうのは作ったモン勝ちですよねっ。
私もなんだかんだ文句を言いつつ、ボックスのDVDを持ってたりする訳です(笑)。


現在ジュラシック・パーク・シリーズは3作まで製作されてるんですが、間もなくジュラシック・パーク4の撮影が開始されるという情報を聞きました。
'Jurassic Park 4' to Feature Gun-Toting Dinosaurs? - Cinematical
Jurassic Park 4 to Feature Dinosaurs with Guns? | /Film
(両方英文)

・・・なんか、どちらのライターさんもちょっぴり怒り気味なのが気になりますが(笑)。
特に「/Film」は「あんな良い映画が、こんなくだらない脚本で台無しにされる」とかなりの酷評っぷりです。
これによると、今年後半にもハワイのカウアイ島で撮影開始され、公開予定は2008年末か2009年末になるようです。

どうやら、アメリカ政府が恐竜を訓練して武器を運ばせたり、戦闘に使う、といった話になりそうです、なんだそりゃ。
ブラキオザウルスが武器を運び、ティラノサウルスが前線で戦うんでしょうか、ひでえなこれは確かに。
「恐竜」+「兵器」。
・・・・わ、私が脚本作ったんじゃないですからねっ!!!

シネマトゥデイでもスティーヴン・スピルバーグ監督、来年に『ジュラシック・パーク』続編撮影
という記事がありますが、本当にスピルバーグが監督するのかなあ。
3はジョー・ジョンストンが監督になってるので、もしかしたら4も別な監督になるかもしれませんね。

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2007.05.29

恐竜だって泳いじゃうよ

恐竜は泳ぐことができたのか。
これは長年、古生物学者にとって論議の的であり、大きな謎でもありました。

ネス湖のネッシーも、屈斜路湖のクッシーも、猪苗代湖のイッシーも、海や湖を生活圏とするプレシオザウルスの仲間なのでとても上手に泳げますが、残念ながら彼らは恐竜ではなく、現生爬虫類の仲間なのです。

犬も象も鳥も泳ぐことができるから、恐竜だって泳いだのではないか。
だから泳げる派の意見が多かったものの、決定的な証拠を見いだすまでには至りませんでした。

そんな中、ついに大発見がありました。

スペインのCameros盆地は白亜紀(およそ1億2500万年前)には湖だったのですが、そこで恐竜が泳いだ跡が見つかったそうです。

Tracks suggest dinos could swim:BBC NEWS
Definitive Evidence Found of a Swimming Dinosaur:The Geological Society of America
(いずれも英文)


約15mにわたって、長さ約50cmのS字状にカーブした細い爪痕があり、これは恐竜が泳ぎながら水底をひっかいたことを示しているそうです。
そして、どうやらこれらは二足歩行する肉食恐竜の足跡らしいです。

それにしてもこんな曲線だけで、どうして「恐竜が泳いだ跡」って分かったんでしょう?


この化石には爪痕と一緒に波の跡(リップルマーク)も保存されているので、水底で付けられた跡だということが分かります。
そして一定の間隔で右、左と順番に跡が付いていました。
単に歩いただけならJackWolfskinのロゴのように足の裏が指までくっきり残るけど、これはまさにひっかき傷。
つまり、この線は2~3本の指でひっかいた跡であり、体が水に浮いた状態で2本の足で交互に地面を蹴って進んでいた証拠だという訳です。
そしてこれは、水鳥を含む現代の二足歩行動物とそっくりな泳ぎ方なのだそうです。
更にリップルマークと爪痕の向きから、水深3mほどの場所を流れに逆らうように泳いでいたのが分かるそうです(すげえ!そんなことまで分かるんだ!!)。
Cameros盆地には他にも無数の足跡が残っていて、ほとんどはJackWolfskinスタイルでペッタリ足跡が付いてるんですが、今回のようにひっかいたような跡が見つかったのは初めてだそうです。

そしてこれが化石に残された跡から研究グループが描いた恐竜の泳ぐ姿の想像図。

うわ!これアロサウルスじゃないかい???
ちょっと研究員さんの願望入り過ぎな気もしますが(笑)、いや、アリでしょう!私も見たいもの(笑)。

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2007.05.20

国立科学博物館のカプセルミュージアム

前回紹介した「SHINOblog: 国立科学博物館」で、カプセルミュージアムを売っていました。
例によってガシャポンです。
全部で9種類のアイテムがあるんですが、そのうち7種類をゲットしてきましたよ。
8回やって7種類なんで、今回はけっこう引きが強かったかな(笑)。
「かはく」で展示されてる現物を再現したミニチュアです。

フタバスズキリュウ復元骨格
1968年、福島県いわき市の双葉層群で発見された首長竜の模式標本です。
発見した人の名(鈴木さん)と発掘された地層名(双葉層)から「双葉鈴木竜」と名付けられました。
付近から大量のサメの歯が発見され、その一部は骨に刺さっていたことから、このフタバスズキリュウはサメに襲われたか、あるいは死体にサメが群がったものと考えられています。
国立科学博物館のシンボル的存在ともなっていて、2006年にフタバサウルス・スズキイという正式学名がつけられました。

異常巻きアンモナイト・ニッポニテス
普通、巻き貝は幾何学的な螺旋の輪を描くものですが、このアンモナイトは蛇花火みたいなおかしな形に絡まり合っています。
だけど決して奇形ではなく、とても規則的な巻き方なのだそうです。
当然ながら軟体部分は化石として残りにくいので、中のイカみたいのはオウム貝などを参考に想像されたものだそうです。

ヤンバルテナガコガネ
1983年に発見されてから、カブトムシを抜いて日本最大の甲虫になりました。
体長は5~6センチもあります。
国の天然記念物に指定されいますが、密漁や原生林の伐採により絶滅の危機に瀕しているそうです。

トキ
鴇(トキ)色と言われるオレンジがかったピンク色の尾羽を持ち、ニッポニアニッポン(Nipponia nippon)の名で知られるコウノトリの仲間ですが、この名に反して日本ではキンを最後に絶滅してしまいました。
中国ではなんとか繁殖に成功していますが、それでもレッドリスト(絶滅危惧種データ)で最高ランクの「絶滅 Extinct (EX)」に指定されています。

秋田犬ハチ
ご存じ「忠犬ハチ公」。
剥製となって「かはく」に展示されています。
「亡くなった主人を毎日渋谷駅に迎えに行っていた」という美談はあまりに有名ですね。
「本当は駅前の屋台で焼き鳥をもらえるのが目当てだったのでは」という説もありますが、良犬って飼い主にとても忠実だし、毎日の行動もバッチリ決まってたりするんで、やっぱり「忠犬」で良いような気がします。

縄文人と縄文犬
本物?の蝋人形模型が展示されてるんですが、あまりにリアルで怖いんですよ(汗)。
学芸員の誰かの型とったんじゃないかってくらい毛穴までリアル・・・。
で、いつも思うんだけど、古代人ってどうして、時代が遡るほど裸なんでしょう?
体毛がほとんどないのに全裸、っておかしくないか?
いくらなんでも寒いし、裸で藪の中とか歩いたら傷だらけになっちゃうって。
服を着るようになってから体毛がなくなった、と考えられる気もするんですが。
モロ見えのもあるもんだから(汗)見学に来た子供たちがウケまくり。

国立科学博物館 日本館
一番ほしかったのがこれ。

ネオ・ルネッサンス様式を基調とした重厚な建築で、欧米の博物館を参考にした日本初の本格的科学博物館です。
上から見ると、飛行機の形をしてるのが良く分かりますね。
GoogleMapsも分かりやすいです。

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2007.05.19

国立科学博物館

「踊る阿呆を、観る阿呆。」のとんがりやまさんがワシントンのスミソニアン博物館群に行ってらしたのがよほどうらやましかったんですね(笑)。
悔しいので(笑)週末に東京上野の国立科学博物館(かはく)に行ってきました。
「かはく」は1931(昭和6)年に建てられた本館(設計:文部省営繕部)と、2003(平成15)年にできた新館(設計:芦原建築設計研究所)があります。
・・・えっ!新館は芦原義信先生の設計???
うわー、この先生、私が行ってた学校の校舎もたくさん設計してるんですが、かはく新館の建設中にお亡くなりになったんですね・・・。
新館の完成が少し遅くなったのはそのせいなのかな?
丹下健三に内井昭蔵・・・、昭和建築界の良識がどんどんいなくなるなあ・・・。
残るはヤンキーな彼と政治好きな彼か・・・。

上から見ると飛行機の形をした、当時としてはとても斬新なデザインの日本館は、今年4月17日に約1年間かけた改修が終わってリニューアルオープンしました。
本館は「日本館」、新館は「地球館」と改められ、それぞれのテーマに沿った展示が行われるそうです。

煉瓦造りの重厚な外観ですね。

真っ白なドームにステンドグラスの明かり取り、照明器具がオシャレです。

地球館の地下2階には、恐竜がいっぱい(またかよ、とか言わないでね 笑)

愛称をレイモンドというトリケラトプスの半身骨格標本。

ティラノサウルスも、トリケラトプスもとても人気のある有名な恐竜たちですが、実はどっちも完全な骨格が見つかったのはごく最近のこと。
この化石は地表に出ていた左半身が長年の浸食によってなくなっていますが、それでもここまで完璧な骨格はとても珍しく、現時点では「世界で一番良い標本」と言われているそうです。
しかも、レプリカではなく本物らしいですよ。

ステゴザウルス(奥)とエウロプロケファルス(手前)

アンキロサウルスかと思ったらエウロなんたらかんたら、って知らない恐竜でした(笑)。
鉄壁の防御を尽くした、肉食恐竜にとってはあまりありがたくない恐竜たち。
お互い、頑丈な鎧で身を包み、いざとなれば太いトゲを持った強靱な尾で敵をぶん殴ります。
まともにくらったら大型恐竜も致命傷を負ったことでしょう。

ティラノサウルスの全身骨格標本

うわっ!さっすが国立かはく!群馬県立自然史博物館なんか(笑)に負けちゃいられません!
これはSHINOblog: 恐竜博2005行ってきたよで来日したスーと比べると少し小さいので、もしかしたら亜成体(思春期?)なのかも知れません。
ティラノサウルスなんて、私が子供だったころは、ゴジラみたいな緑色のフィギュアでしか見たことなかったけど、最近は大サービスですねえ。
今はレプリカの全身骨格なら数千万で買えるそうなんで、私も1個買おうかしら(笑)。

「かはく」では展示されている恐竜たちをサイトで見ることができますよ。
国立科学博物館 - バーチャルミュージアム恐竜

ちなみに、日本で最も有名な首長竜、フタバスズキリュウ(双葉鈴木竜)は別格扱いで日本館に展示されています。

これは学術的には恐竜ではなく、現生爬虫類に近い種なのです。
景山民雄の「遠い海から来たCOO」とか「ドラえもんのび太の恐竜」シリーズにも登場する美しい動物ですね。

さて、次回はまたまたやりました、大人買い(笑)したガシャポンの紹介です。

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2007.05.12

生命の百科事典

インターネットは即時性のある情報や、世の中の傾向を知るにはとても良いツールですが、正確さ・緻密さの信頼性においては多少怪しいものがあります。
一つの事例について正確な情報を得るには、やっぱり高価な書籍を買うしかないんでしょうか。


地球上の既知の動植物全180万種を網羅する生物図鑑『Encyclopedia of Life』が、総予算1億ドルのプロジェクトで作成されるそうです。

Encyclopedia of Life(英語版、まだデモサイトしかありませんが)

この図鑑は、誰でも無料で閲覧できて、誰でも目撃情報などを投稿できるそうです。
アメリカの2つの巨大財団(マッカーサー財団、スローン財団)の援助によって、スミソニアン協会、英国自然史博物館、ハーバード大学など世界中のブレインが参加し、その図鑑の規模は世界のどの博物館よりボリュームのあるものになるだろうと言われています。

現在はまだデモページしかできていませんが、これから10年をかけて、種説明、写真、マップ、ビデオ、音、アマチュアによる目撃例などを各種について掲載していくそうです。
この図鑑が完成したら、紙にしておよそ3億ページにもなるということです。
実際、180万種もの動植物を全て網羅することはとても大変ですが、Googleが使っているような新しいサーチ・エンジンテクノロジーがこの巨大プロジェクトを可能にした訳ですね。

デモに使われてる稲のページ

主に動物、植物、菌類が取り上げられるほか、追って微生物や絶滅種もカバーされるということです。
現在、地球にはおよそ800万の種が存在すると言われており、人間が発見したのはその4分の1だけということになりますね。
もちろん、新しい種が発見されれば、それらは随時追加されていきます。


レッドリスト(絶滅危惧種データブック)2004には、約1万6000種の絶滅危惧種が記載されています。
しかし、既知の全180万種のうち、科学的データがあるのはわずか6万種ほどでしかなく、実際にはもっと多くの種が絶滅に瀕していることでしょう。
そして、現在もその数は着実に増えています。
(参考:「戦え絶滅動物&日本の絶滅危惧種」
この生物図鑑は環境汚染・地球温暖化など、生物に対する脅威を図示した地図を作るのにも役立つかも知れませんね。

これはまさにインタラクティブな動物園・博物館であり、学生からプロの科学者、自然保護を計画する政府、そして主婦でも(笑)「無料でアクセスできる」ことを最終目標としています。
プロジェクト開始当初は、英語のみの記述になりますが、将来は各国の言語に翻訳されるので、日本語ページもできるかも知れませんねっ。

ちなみに、恐竜など太古に絶滅した種も追加されるそうですよ。
「もし恐竜を含まないなら、子供たちにも(SHINOblogの中の人にも)楽しんでもらえないだろう」と、主催者は言ってます。

うーん、こんなもの(笑)ができたら、朝から晩まで見入ってしまいそうです。

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2007.05.05

悲しき自然史博物館

毎回、帰省のときはETC割引を利用するために、早朝3時に自宅を出ています。
その時間に東京を出ると岩手には9時前に到着するんですが、今回の目的地仙台には朝8時前に着いちゃいました。
朝マックなんかしちゃってから、割と早い時間から開いていた博物館に寄ることにしました。

宮城県庁にほど近い自然史博物館は、小規模ながら、東北地方の自然史をメインに古生物の変遷を展示しているということです。
恐竜大好きしのぶさんとしては、これははずせないでしょう、ってことで、さっそく入ってみたんですが。

どうやらこの博物館、昭和51年に一新して以来、展示物の更新をしてないようです。
こんな懐かしいもの(笑)を見つけてしまいました。
シャキーンと直立したアロサウルスの骨格標本です。

右下にいるのはヤザワくん?

今はね、恐竜はこんな風に立たないの。
この姿勢が今のトレンドなのよ。

(写真は2005年恐竜博のティラノサウルス)
んでも、昔はみんなこういう立ち方してましたよね。

そしてもうひとつ。
恐竜の系統樹というタイトルのパネル。

まあ、いろいろツッコミどころはあるんですが、とりあえずタイラノザウルスってのはティラノサウルスのことみたいです。
あ、でもこれはTyrannosaurusをローマ字読みしただけで決して間違ってる訳じゃないんですよ。
イグアノドンも、トラコドンも、みーんな二本足ですっくと立ってますね~。
そして、今は存在しない恐竜ブロンドザウルス(現アパトサウルス)も元気にしてます。

いえいえ、この展示物が悪いと言ってる訳じゃありません(いや、充分言ってるような・・・)。
古生物学って日々変化してるものだから、常に最新情報を採用するのは難しいでしょうしね。
ただ、ブロントザウルスはもうやめた方が良いんじゃないかなあ。
この展示物を監修した人たちはどこに行っちゃったんだろう?

ということを、博物館の受付の人に言おうかと思ったんですが、学芸員ぽい雰囲気ではなかったのでやめておきました。

オマケ:それでも美しい仙台の街路樹

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2007.04.13

ティラノサウルスはチキン野郎だった

Nationalgeographic Newsによると、ティラノサウルスの化石からニワトリに良く似たコラーゲンが発見されたそうです。
Ancient T. Rex Genes Decoded(英文)

ノースカロライナ州立大学のシュバイツァー氏がモンタナで発見したT-REXの骨から繊維状の組織を取り出し、解析したところ、断片的なコラーゲンが見つかりました。
コラーゲンは真皮、腱、骨などを構成するタンパク質のひとつで、恐竜化石からは初めてのタンパク質の発見です。
タンパク質は100万年くらいは残る可能性がありますが、6800万年以上も残るのはごくまれなことなんだそうです。
アミノ酸配列を解析した結果、このタンパク質は現在のニワトリにそっくりだったそうです。

骨格の類似によって恐竜と鳥が近縁関係だったという説はほぼ確定していますが、今回の発見により、細胞レベルでも立証されたことになります。
他にも、マストドン他数種の化石からタンパク質分析に成功しており、そのうち3種からニワトリとの共通点を、1種からトカゲとの共通点を発見したそうです。

・・・・やっぱり恐竜は完全に絶滅してなかったんですね。
原文ではチキンチキンと連発してるとこがちょっぴり寂しいですが(笑)。
映画で良く見かけるT-REXの大地をゆるがすような咆哮は、もしかしたら本当は「コケコッコー!」だったのかなと思うと、もっと悲しくなりますが、さすがにあの巨大な顔ならもうちょっと野太い声を出してくれたことでしょう。

先日Cafe Roomのフランカーさんが群馬県富岡市の県立自然史博物館に行ってきたそうで、コメント内で「T-REXはスカベンジャー(腐肉食者)かプレデター(捕食者)か」で盛り上がった矢先のこんなニュース。
実際のところ、彼は拾い食いをしてたのか、狩りをしていたのか、私の持論はまた別の機会に(笑)。

コイツがチキン野郎だったとは・・・。

うわあ!yahoo!ニュースにもなってたそうです。
情報さんきゅっ!
ティラノとニワトリは「血族」=6800万年前の骨から証拠-米研究班


Nikon | Universcale 極小世界から宇宙の果てまで(音が出ます)
fm(フェムトメートル)は1mの-13乗の単位。
1000億光年は1mの26乗の単位。
これらの「大きさ」を表す単位をアニメーションで比較できるサイトです。
オープニング画面をクリックすると、まずは1000億光年から始まりますよ。
ここからどんどん単位が小さくなっていき、最後には・・・。
下の数字のスケールをクリックすればその単位の場所に飛んでいきます。
たまに画面に現れる影絵をクリックすると、写真と説明文を見ることができます。
こういうのって手塚治虫の「火の鳥」にこういうストーリーありましたよね。
主人公が火の鳥によって極大から極小まで見せられて頭が混乱してしまう、とか。

Nikonのfeelニコンはすごいです。
写真の話はもちろん、星の情報も充実してます。

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2007.02.22

変な名前の恐竜たち

日本魚類学会がかわいそうな名前の魚たちを改称するそうですが、古代生物にも変な名前がたくさんあるんですよ。
ただ、古生物って発掘直後に名を付けられても、後の調査で既に別名がついてる生物だったり、複数の生物の骨だったことが判明したりして、後で改名されることが多いんですよね。
いくつかは、名前が変わってるのもありますが、それにしても笑える名前を付けるもんです。
古生物学者って、ユーモアがあるというかセンスがないというか(笑)。


ARCTICALYMENE VICIOUSI, A. ROTTENI, A. JONESI, A. COOKI, A. MATLOCKI
アークティカルメイン(?)・ビシャシ・ロッテニ・ジョーンジ・クッキ・マトロッキ
三葉虫の一種で、命名した人は、せっクス・ピストルズの熱烈なファンだったんでしょう。
シド・ヴィシャス(Sid Vicious)、ジョニー・ロットン(Johnny Rotten)、スティーヴ・ジョーンズ(Steve Jones)、ポール・クック(Paul Cook)、グレン・マトロック(Glen Matlock)、メンバー全員の名前を無理矢理くっつけてます(笑)。

AVALANCHURUS LENNONI、A.STARRI、A.SIMONI、A.GARFUNKELI
アバランクルス(?)・レノーニ・スターリ・サイモニ・ガーファンクレニ
上の三葉虫はピストルズだけだったけど、この三葉虫は2つのバンド。
ビートルズのジョン・レノン(John Lennon)、リンゴ・スター(Ringo Starr)、そしてサイモン&ガーファンクル(Paul Simon and Art Garfunkel)、ですね。

ARTHURDACTYLUS CONAN-DOYLENSIS
アルトゥルダクティルス・コナン・ドイレンシス
白亜紀のプテラノドンに似た翼竜だそうですが、名前がモロ。
アーサー・コナン・ドイルのSF小説『失われた世界』にちなんで付けられた名前のようです。

BAMBIRAPTOR FEINBERGI
バンビラプトル
わずか2kgほどの小型のドロマエオサウルス類。
「でずにー」のバンビのように小さく華奢な姿から、この名前が付けられたそうです、うーん、かわいい~。
Wikimediaに著作権フリーの画像がありました。
Bambiraptor
恐竜イラストレーター白石峰雄さんのバンビザウルスはこちら

ELVISAURUS
エルビサウルス
顔を見れば一目瞭然(笑)。
この頭のトサカがエルビス・プレスリーの髪型のように見えるんでしょうね。
現在はクリオフォサウルス(Cryolophosaurus)と改名されています。
けっこうデカくて体長は8m、アロサウルスの仲間なのでコテコテの肉食恐竜です。
Elvisaurus

GASOSAURUS
ガソザウルス
ジュラ紀に生息した体長2mほどの肉食恐竜。
意味はそのまんま「ガス会社の恐竜」(笑)。
ガス会社が工事してたら出てきちゃった(笑)んだそうで、こんな直球な名前になっちゃいました。
恐竜イラストレーターの白石峰雄さんのイラスト

GOJIRASAURUS
ゴジラザウルス
ゴジラの原型になった恐竜だそうですが。
恐竜イラストレーターの川崎悟司さんが描いたゴジラサウルスを見ると、ゴジラよりずっとスマートですね。

JURASSOSAURUS NEDEGOAPEFERIMA
ジュラッソサウルス・ネデゴアペフェルキモルム
1993年にウイグル自治区で発見された植物食恐竜。
スティーブン・スピルバーグが発掘団体に研究資金を寄贈したため、こんな名前になったそうです。
現在はよく似たテンチサウルス(Tianchisaurus)に統合されています。

ちなみに後半の意味不明な名前は サム・ニール Neill,Sam(アラン・グラント役)、ローラ・ダーンDern,Laura(エリー・サトラー役)、ジェフ・ゴールドブラム Goldblum,Jeff(イアン・マルカム役)、“サー”リチャード・アッテンボロー“Sir”Attenborough,Richard (ジョン・ハモンド役)、ボブ・ペックPeck,Bob (監視員マルドゥーン役)、マーティン・フェレーロFerrero,Martin (ジェナーロ弁護士役)、アリアナ・リチャーズRichards,Ariana (レックス役)、ジョセフ・マゼロMazzello,Joseph (ティム役)を繋げただけ(笑)。

Utahraptor spielbergi
ユタラプトル・スピルバージ
ジュラシック・パークが公開された頃に発見されたため、スピルバーグの名がつけられたそうです。
現在の正式記載は、Utahraptor ostrommaysorum。
川崎悟司さんが描いたユタラプトル



石原知事に挑戦状!黒川紀章氏「五輪中止」掲げ都知事選出馬|SANSPO.COM
あいたたたたた・・・。
なんかもう、青島幸夫が立候補して以来のあいたたた・・・・。
丹下先生も草葉の陰で泣いてらっしゃいますよホント。


●個人的な話なんですが、マジで携帯をベッカム様のM702iSにしちゃおうか悩み中。
今更感ありありなんですが、やっぱどうしても気になっちゃって。
掲示板とか見ると、あり得ないくらい機能が少ないし、バグなんかもあるみたいなんですが、みんな愛してる様子が良く分かるんですよね。
スバル車とか乗ってると、こういう気持ち良く分かるんだなあ。
マイナーゆえの使い勝手の悪さを「愛らしさ」に転嫁して、ユーザー同士で傷をなめ合う、みたいな(笑)。
うーん、悩むなあ。どうしたらいいと思う??

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2007.02.08

大量の恐竜の卵たち

インドで100個以上もの恐竜の卵が発見されたそうです。
Over 100 fossilised eggs of dinosaur found in MP(英文)

インドールの南西約95マイルにあるKukshi地方で、3人のアマチュア調査家によって見つかりました。
Kukshi地方はこのあたり(GoogleMaps)ですが、まあ見事に原野が広がってる場所ですね。
このあたりは元々、恐竜の化石がたくさん発掘される場所なんですが、こんなにまとまった数の卵が発見されたのはとても珍しいんだそうですよ。

この卵は、白亜紀(1億4400万~6600万年前)に生息していた竜脚類のものらしく、卵のそばには竜脚類の足跡も見つかっているそうです。
もしかしたらお母さんの足跡かも知れませんね。
卵の大きさから想像すると、親は体長約40~90フィート(12~27m)って言うから、ブラキオザウルスくらいの大きさかな。
一度にこんだけ大量に生むってことは、生存率厳しかったのかなあ。

おっと、National Geographicにも記事が載ってました。
Photo in the News: Over 100 Dinosaur Eggs Found in India(英文)

National Geographic.Privacy Policy

わあ、いっぱいあるよ~~!直径20cmくらいはありそうですね。
何人分のオムレツが作れるんだろう?
んでも、ダチョウの卵だって20cmくらいあるんですよね。
この卵から生まれた恐竜が20mを超す巨大な動物になると思うと、ものすごい成長するんだなあ。


5000年もの間、抱き合ったままの骸骨カップルの化石が発見される|ABC(アメリカン・バカコメディ)振興会
「永遠の抱擁」、5000年前の男女か=イタリア発掘調査|asahi.com
母親が子供を抱いた状態の化石はわりとよくあるそうですが、カップルというのは今まで発見されたことがないそうです。
二人ともまだ若い人だったようで、おそらく男女のカップルだろうということです(頼むから男性同士じゃありませんように・・・)。
今後は、埋葬された年代や彼らの年齢などを詳しく調査するとのこと。
なんだかちょっと不思議な化石ですね。


合体しちゃったスホーイ(Su-27P)|Airliners.net(英文)
なんだこりゃ、どうなっちゃってんの???
「It's not the Photoshop」ってことで、コラではないみたいだけど。
ロシア空軍の航空ショーで披露された技だそうですが、ナマで見たらいろんな意味で泣きそう。
他にもいろんなワザの画像がありますよ。
いつも思うけど、ロシアっていろんなもののカラーリングがとってもオシャレね。

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2007.01.03

リアルすぎる恐竜

ジュラシック・パーク以来、いや、それ以上のショック。
しかし、これはCGでもVFXでもありません。


1月にオーストラリアで「Walking With Dinosaurs - The Live Experience」というイベントが開催されるそうです。
イギリスのBBC放送がシリーズで放映していた「驚異の恐竜王国/WALKING WITH DINOSAURS」が主催してるのかな?
展示内容はオーストラリアで発掘された恐竜がメインになるようです。
その程度ならわざわざここで書くような話じゃないんです(笑)。

Walking With Dinosaurs - The Live Experience公式サイトで発見した動画があまりに驚愕だったので、みなさんにも見てもらいたいと思いまして。

動画はYouTubeにアップしてるようなので、引っ張ってきました。
何度も言いますが、これはCGでもVFXでもありません。

WORKSHOP FOOTAGE:恐竜の製作過程(3:52)
骨格から筋肉、動力などが付けられだんだん肉付けされていく過程が分かります。

TOROSAUR VS. UTAHRAPTOR:完成した恐竜(3:43)

4足歩行してるのはトロサウルス、トリケラトプスの親戚っぽいですね。
2足歩行している恐竜はウタラプトルという肉食恐竜だそうです。
こんなデカイのがどうやって動くのかとっても不思議だったんですが、カラクリが分かってもやっぱり不思議です。
こ、こういうの何て言うの?アニマトロニクス?
なんてスムーズで優雅な動きなんでしょう?リアル過ぎてむしろキモイです。
これ子供が見たら泣くよ。

みるからに獰猛そうな恐竜が人間になでられて、ゴロゴロなついてる姿ってのも妙ですが(笑)これなら喰われる心配はないですね。

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2006.11.01

オーケン石と砂漠のバラ

こないだ上野の国立科学博物館に行ってきました。
2004年に新館がオープンすると同時に本館の改修工事をしてたんですが、私たちが行ったときは本館もほぼ仕上げの段階に入ってました。

今は「ミイラと古代エジプト展 Mummy:the inside story」をやってるんですが、私たちの目的はこっちじゃなくて「化け物の文化誌展」の方。
日本における、「妖怪」や「もののけ」を科学の視点で見てみようという目論見の展示です。
常設展示料金(大人500円)だけで見学できるせいか、内容的にはそれほど濃いものじゃなかったけど、河童のミイラとか人魚のミイラなんかも置いてありましたよ。
ここは科学博物館ですから、「この人魚はネコの頭と鳥の体を貼り付けたもの」と身もフタもない解析をしちゃってますが(笑)、黙って見せられたら絶対「人魚だ!」って信じちゃうと思います。

で、国立科学博物館に行ったら必ず寄るのが館内のミュージアムショップ。
私って化石とか鉱物とかけっこう好きなんですよ(汗)。
以前も「テレビ石とゴニアタイト」「珪化木とオウムガイ」を紹介しましたが、今回ゲットしたのはこれ。

オーケン石(Okenite)
オーケンと言っても大槻ケンヂじゃないよ。
フワフワと綿みたいな感じですがこれでも立派な石です。
刃状結晶が放射状に固まった珪酸塩鉱物、だそうです。
実際に触ってみても綿毛のような感触だそうですが、私はまだ触っていません、なんとなくアスベストみたいなんだもん(笑)。
大きさは3センチほどで840円でした(ケースの大きさが3.5センチ四方くらいです)

砂漠のバラ(Sand-Rose)
Desert Roseとも言います。
とても有名な石ですね。
砂漠で採れる石で、石膏で構成されています。
オアシスが干上がる際に、水に溶けていた硫酸カルシウム(CaSO4)がこんな芸術的な結晶体を作り出すのだそうです。
直径2センチほどで315円。
大きいのは直径1mくらいになるそうですが、そこまで行くとちょっとキモイですね(笑)。

他にも変な(笑)ものを買ったんですが、それはまた後ほど。

オマケ:買わなかったんですがこんなのを発見
これは植物の化石ではなく、「堆積岩中に酸化マンガンがしみ込み美しいシダ状(シノブグサ)の模様となったもの」 だそうです。

さて、この石の名前は・・・・。

しのぶ石だって!!!
税込み2625円だそうです(ちょっぴり複雑な気分・・・)。

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2006.07.16

世界の巨大恐竜博2006

昨日の恐竜博の記事はモブログ投稿での生中継だったので、画質もイマイチでした。
もちろんデジカメでも撮影してきたので、いくつか紹介しちゃいます。

■スーパーサウルス
Supersaurus
クリックすると大きな画像で見られますよ(1000×393ピクセル)。
どうしても1枚の写真に収まりきれなかったので、3枚の写真を貼り合わせてみました。
継ぎ目、分からないでしょ。
ちょっとは大きさが実感できるかな?
・・・どうでもいいけど、スーパーサウルスって名前、ものすごくダサくないか???

■トリケラトプス

これ、けっこう人気ある恐竜ですよね~。
この標本はトリケラトプスの中でもかなり大きい個体のようで、アフリカ象くらいの大きさがありました。
け、けっこう怖い(笑)。

■トリケラトプス(左)とティラノザウルス(右)

このティラノザウルスは2001年に発見されたメスの個体で、まだ完全な大人にはなってなかったようですが、それでも迫力があります。
この並べ方って、ちょっとどうなのかな(笑)。
どう見ても「あーらティラノさんの奥さん」「まあ、トリケラさんの奥さん、ごきげんよう~」というホノボノな雰囲気・・・には見えませんですね・・・はい。

■ケラトサウルス(左)とタニコラグレウス(右)

両方とも肉食恐竜なのですが、エサを巡ってなのか、縄張りを巡ってなのか争っている様子が再現されています。
「ぴょーーん!」「やめてよぅ!」

■おまけ


「恐竜の火山弁当」
恐竜の形のナゲットと恐竜の卵(ウズラの卵似)が乗っています。

「草食恐竜の草だんご」
原材料はシダ植物・・・じゃないよね(笑)。

「恐竜のたまご型はちみつプリン」
けっこううまそう~。

「恐竜博で遊んできました。」
ミルクパイみたいです。
モリー三兄弟のイラストがかわいい。

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2006.07.15

ツーショット

ツーショット
ティラノザウルスとトリケラトプス

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スーパーサウルス

スーパーサウルス
携帯だとこれが精一杯

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ディプロドクス

ディプロドクス

一番大きいスーパーサウルスは携帯カメラじゃ入り切れませんよ

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